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小杉瑛太

出身・在学高校:
芝高等学校
出身・在学校:
出身・在学学部学科:
在籍企業・組織:


最終更新日:2023年12月28日 初回執筆日:2023年12月28日

アデレードの現地高校でアート探求

留学テーマ・分野:
短期留学(3か月以内、語学・ボランティアなど各種研修含む)・専門留学(スポーツ、芸術、調理、技術等)
留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • Mount Barker High School
  • オーストラリア
  • アデレード
留学期間:
1か月
総費用:
- 円 ・ 奨学金あり
  • トビタテ!留学JAPAN「日本代表/新・日本代表プログラム」 370,000円

語学力:

言語 留学前 留学後
英語 授業や会議の内容が理解でき、必要な発言ができるレベル<英検2級> 授業や会議の内容が理解でき、必要な発言ができるレベル

留学内容

僕はオーストラリアでホームステイしながらアデレード州の現地高校に通いました。高校は公立校だったため、アート以外の科目の授業も受けました。もともとアデレード州は留学生を盛んに受け入れていて、オーストラリアや他の国の出身の人々と交流できました。僕のテーマに関することでは、まずアートの授業を受けました。アートの授業では輝度や彩度などのある程度専門的なことから、実際にテーマを決めて作品を制作するというところまで行いました。その授業で同級生の絵を見たり、絵について話すことができとても良い機会になりました。また僕自身の絵を見てもらい感想やアドバイスをもらったりもしました。
加えて、僕の留学のテーマとして”外国語でのコミュニケーション”がありました。これは将来海外で活動することも視野に入れてのことですが、ホームステイと授業を1か月受けて多少英会話のスキルが上がったと感じました。まだまだビジネスで使えるほどではありませんが、実用英語を身近に感じられました。

留学の動機

元々僕は自分の絵をインターネットやSNSに投稿しているのですが、僕のフォロワーなどに海外の方が多く、また僕も英語が好きだったことから、実際に海外に行って絵の話などを英語でしたいと思っていました。しかし、現実的に1か月ほど留学するとなると少し迷いましたが、中学3年生の秋ごろに英検2級に合格し、英語力に自信がついたため留学することを決心しました。

成果

留学を通して一番実感したことは、何かスキルや知識があると外国人とでも簡単に仲良くなれるということです。例えば僕の場合は絵でしたが、スポーツや音楽など何か人に”すごい!”といわれることがあるだけで英語力や語学力がなくとも自然と仲良くなることができました。

ついた力

その場で対応する力

オーストラリアへ留学しましたが、手放しに楽しいといえるものではありませんでした。最初のうちは余り友達ができなかったり、途中風邪をひいて活動できなくなったりして、正直かなりきつく、大変でしたがもう留学に行ってしまったからには逃げ出せれないので、その時その時で必死に解決案を考えてどうにか活動をして帰国できました。

今後の展望

ホストブラザーが映像作品を作ってたこともあり、留学後写真や映像作品にも興味が出て、絵と実写を組み割わせたアートを作りたいと思っています。絵だけではアプローチできなかった層にも写真を使うことで受け入れられやすい作品を作れると思います。

留学スケジュール

2023年
7月~
2023年
8月

オーストラリア(アデレード)

アデレードの中でも田舎のほうの学校、家にホームステイしました。学校は日本と全く違っていて最初はかなり驚きました。学校のシステムがわからず苦労しましたが、1週間ほどで慣れました。留学開始から2週間ほど経った後風邪をこじらせてしまい、合計で5~7日ほど活動できませんでした。しかし美術の授業で1枚の絵を描き切り、また絵のアドバイスなどももらえ、すべてではありませんがやりたかった活動のほとんどを終わらせられました。オーストラリアの学校は日本と違って所謂クラスのようなものがなく、授業によってクラスメイトが変わるので最初のうちは中々友達ができませんでしたが、最後には友達もでき、今でもメッセージをやり取りしています

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

南オーストラリア美術館へ行った時の写真
費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

スペシャルエピソード

留学中にやってしまった、私の失敗談

留学2週間ほどたった後で結構重めの風邪をひきました。ホストファミリーに体温計を貸してくれない?と聞いたら家の奥の方を探した後ないといわれました。どうやらアデレードでは熱が出たときにわざわざセルシウスで温度を図る必要がないようで、体感ですが38度ほど出ていた思います。というのも、僕は8月にオーストラリアへ留学したのですが、東京が連日気温30度以上を叩きだしているのにもかかわらず、アデレード州の気温は1桁台でした。通常の風邪よりもかなりきつかったため、日本から持ってきた風邪薬もすべて飲んでどうにか帰国3日前に復活しましたが、もっと防寒着を持っていけばよかったと後悔しました

どうやら風邪薬らしい

英語力と実用的な英語力

  • 語学力 : 英語

僕は定期試験や模試の英語ではかなり自信がありましたが、あまりスピーキングに自信がありませんでした。実際にオーストラリアへ行って、やはり聞き取ったりそれに反応して会話するのは難しかったですが、それ以上にあいさつやリアクションの定型文を覚えておけばよかったと思いました。現地の人を参考にリアクションなどを真似してみると少し会話が簡単に(スムーズに)感じました。

これから留学へ行く人へのメッセージ

留学において、語学力がなくてもなにか面白いスキルがあるだけで、僕は楽しめました。しかし更に英語力(僕の場合は英語力)があったらともっといろんな種類の人たちと話せて、もっと楽しいものになったと思います。
これから留学に行く人は行く地域の言語を知っていると楽しいと思います