留学内容
私は「後発開発途上国で新しい命を守るには」というテーマでタンザニアに4週間留学しました。平日の午前中は3時間ほど現地の病院を視察しました。私は主に産科を視察することが多かったです。他には内科や歯科、ラボや薬局なども見ました。午後からはタンザニアで流行している感染症についてのプレゼンテーションを行なったり、ワークショップを受けたりしました。ワークショップではオレンジを使って注射の練習をしたり、鶏肉で縫合を学んだりしました。現地の幼稚園を訪れて衛生教育を行った時は子どもたちにすごく癒されました。週に1回ほど、ドクターと一緒にバスで3~5時間ほどかけてマサイ村を訪問しました。そこでは小学校や幼稚園を借りてアウトリーチを行いました。血圧を測ったり、薬を処方したりとかなり実践的なことができて良い経験になりました。アウトリーチは毎回ほぼ1日かけて300人近くの患者さんの対応をしていたので帰った時はくたくたでした。
休日は同じプログラムのメンバーとタンザニアの自然を満喫していました。