最終更新日：2024年02月19日 初回執筆日：2024年02月19日
語学力：
| 言語 | 留学前 | 留学後 | |
|---|---|---|---|
| ドイツ語 | 挨拶など基本的な会話ができるレベル | → | 生活に困らない程度の日常会話ができるレベル |
私はドイツ国内のいくつかの都市で行われているSoziale Stadt、日本語で社会都市、という地域再生プログラムについて調べるため、レーゲンスブルクに留学しました。現地では、プログラムマネージャーの方にインタビューしたり、プログラムの一環で行われている子供たちのためのアクティビティや再建された建物を見学したりしました。これらの探究活動を通して、私が調べて想像していたのとは違う、このプログラムの一面を知ることができました。探究活動だけでなく、週末などは友達とたくさんお出かけして、ドイツを満喫することができました。
私の母校の小学校はなんと３年間で１００人も生徒数が減少していました。どうすれば廃校を免れるだろうとインターネットで少子高齢化に取り組む地域について調べていたときに社会都市プログラムを知りました。もともとコロナの休校期間を利用してドイツ語を勉強していたこともあり、ドイツでこのプログラムを探究することを決めました。
インタビューを通して衝撃なことを知りました。それは、社会都市プログラムの対象地域は行われる前まではとてつもなく治安が悪いエリアで、昔は歩けたものじゃなかったということです。このプログラムはそのような治安の悪さを改善するというのが第一の目的でその点で私が想定していたものとは違っていました。一方で豊富に用意された子供向けのアクティビティからは私の住む地域に応用できそうなアイデアを得ることが出来ました。
トビこむ力
５週間という決して長くはない期間だからこそ、ゆっくりすごしていたらもったいない、と思いできるだけいろんなアクティビティに参加したり、いろんなところに出かけたり、いろんな人と交流することを心掛けました。
今回留学に行ったことで、やっぱり私はドイツが好きだし、自分に合っているのではないかな、と感じました。今後はなんらかの形でドイツをもう一度訪れて、今回の留学で出会った人達に再会したいです。また、社会都市プログラムから学んだことをまとめて自分の住むまちに還元できる方法を探っていきます。
2023年
7月～
2023年
8月
ドイツのバイエルン州にあるレーゲンスブルクという街に滞在していました。午前中は語学学校に通い、午後は探究活動としてインタビューなどをしていました。週末は寮の友達と遠足に行ったり、少し離れた町に旅行に行ったりしました。夜にはカードゲーム大会をしたり、友達が焼いてくれたケーキを食べたりしました。ひとつひとつの事が新鮮で、とても楽しかったです。
|
学費：納入総額 - 円 |
|
住居費：月額 - 円 |
|
生活費：月額 - 円 |
|
学費：納入総額 - 円 |
|
住居費：月額 - 円 |
|
生活費：月額 - 円 |
vitaというイギリスから来た女の子には本当に感謝しています。というのも、私が割り当てられていた寮の部屋のシャワーが壊れていて水しか出ないということを相談したら、彼女の部屋のシャワーを毎晩貸してくれたからです。それだけでなく、事務所の人に部屋代を割引するように伝えてくれました。彼女に相談するまでの約１週間、冷たい水で修行のようにシャワーを浴びていた私にとって本当に恩人です。他にも、英語があまり話せなくてみんなの話についていけない私を気遣ってくれたり、いろんなところに誘ってくれたり、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
また、私は他の子たちよりも年下だったこともあり、みんなが私を気遣い、かわいがってくれたおかげで、本当に素敵な夏休みを過ごすことができました。
空港に着いたとき、まずSIMカードを取り換えなければいけない、と思ってとにかく急いで取り替えました。しかし、取り換える手順が間違っていたため、インターネットにつながらず焦ってしまいました。空港から語学学校まで乗り合いタクシーに乗る予定で、急がないと乗り遅れてしまうという焦りもあって、混乱して泣きそうでした。とりあえず、空港のWi-Fiを利用して、母に電話し、落ち着いて説明書を見ながらもう一度SIMカードの取り換えをすると、うまくいきました。私は、SIMカードを差し替えるだけで現地のインターネットにつながることが出来ると思っていたのですが、そうではなかったようで、事前に説明書をしっかり読んでイメトレをしておけばよかったなと思いました。また、万が一トラブルが起きても、パニックにならず落ち着いて対応することが大切だと実感しました。
ドイツへの留学ガイドを見る
