留学内容
ガーナのキッチンを調べて、どのような環境で食事作り、普段の生活を送っているのかを調べました。実際にガーナの人はほとんど家の外で食事作りをしていて、たくさんの人が栄養不足、食あたりによる体調不良を起こしていました。(実は自分も食あたりを起こして入院してました…。)医療・衛生環境ボランティアで知ったガーナの衛生環境の実態はとても衝撃なものでした。調査に行った小さな村の成人男性の体重はなんと、38kg…。衛生環境の他にも栄養のある食事の大切さに気づかされました。
ガーナを含めたなかなか行くことが難しそうな国への留学を考えている人の助けになりたいと思ってます!Instagramで質問してくだされば、可能な限りお答えします!
最終更新日:2024年04月10日 初回執筆日:2024年04月10日
語学力:
言語 | 留学前 | 留学後 | |
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英語 | 生活に困らない程度の日常会話ができるレベル | → | 授業や会議の内容が理解でき、必要な発言ができるレベル |
ガーナのキッチンを調べて、どのような環境で食事作り、普段の生活を送っているのかを調べました。実際にガーナの人はほとんど家の外で食事作りをしていて、たくさんの人が栄養不足、食あたりによる体調不良を起こしていました。(実は自分も食あたりを起こして入院してました…。)医療・衛生環境ボランティアで知ったガーナの衛生環境の実態はとても衝撃なものでした。調査に行った小さな村の成人男性の体重はなんと、38kg…。衛生環境の他にも栄養のある食事の大切さに気づかされました。
最初は、アフリカに行ってみたい!というとても小さな動機でした。日本ではアフリカのニュースは少なく、あまり自分たちと関わりが少ない存在だと思っていました。でも、アフリカについて調べているうちに、私の知らないことがたくさんあって、ますますアフリカに行って、自分でその実態を知りたい!と強く思いました。トビタテ!という私にとってピッタリのプログラムがあり、これだ!と思って応募しました。
留学を通して、日本はやはり恵まれている国だと気づかされました。ガーナでは外での調理が当たり前。バケツでシャワーを浴びるのが当たり前。日本ではなかなか考えられないような生活を送っていました。その国の文化や慣習は否定しませんが、衛生環境が悪いせいで多くの人が大変な思いをしていました。それを今回の留学で気づくことができました。
変化する環境にすぐに慣れる力
日本とは全く違った環境で、いろんな人と出会って別れてを1か月の中でたくさん経験しましたそのなかですぐにその環境に慣れる力がついたと思います。
ガーナで学んだことを活かして、衛生環境の大切さと、他の発展途上国のキッチン、食事事情を調べてより良い環境で食事提供ができるような取り組みをしていきたいと思っています。
2023年
7月~
2023年
8月
最初の1、2週間目はガーナのシャイオツドク地区病院で医療ボランティアをしました。病院の中ではキッチン、EMERGENCYにボランティアとして参加していました。キッチンでは病院の食堂で提供される食事を作るお手伝いや、提供するお手伝いをしました。野菜を切ったり、ミートパイを作ったりする作業が多かったです。途中で病院のスタッフさんにお話を聞く機会がありました。EMERGENCYでは患者さんの基礎情報(心拍数、血圧、SPO2)などを測るお手伝いをしました。また、緊急で運ばれてくる患者さんを運ぶお手伝いをしたり、点滴のお手伝いをしました。病院での勤務は大体朝10時から、夕方3時頃まででした。行き帰りはほかのボランティアの方々と大型のバンで移動してました。(ぼこぼこな道で片道40分ほどかかったので少し大変でした…。)
3、4週間目は地域のクリニックで衛生ボランティアとして過ごしていました。移動はタクシーで全部ひとりでした。なれない土地で相乗りタクシーはとても緊張しましたが、みなさん優しい人ばかりでした。クリニックでの主な活動は小児科のお手伝いでした。赤ちゃんの健康診断・予防接種などのお手伝いをしました。週に3回ほど近くの教会に行ったり、ティーンエージャーの妊婦さんの家に訪問して、出産・育児の教育のお手伝いをしました。
すべての週で一度アウトリーチに行きました。アウトリーチではなかなか病院が遠くて行けない人の集落のような場所に行って、健康診断をしました。
私は4週間ほかのボランティアの方とホームステイをしていました。ボランティアは日本だけではなく、イギリス・アイルランド・カナダから来た高校生も一緒でした。みんなでお菓子をシェアしたり、文化交流など楽しい時間を過ごしました。ホームステイ先ではバケツで水を浴びて生活していました。
学費:納入総額 - 円 |
住居費:月額 - 円 |
生活費:月額 - 円 |
学費:納入総額 - 円 |
住居費:月額 - 円 |
生活費:月額 - 円 |
私は3、4週間目のほとんどがひとりでボランティアでした。英語が伝わんなくても通訳して伝えてくれる人もいないし、自分が話を理解していないとお手伝いもできなくて正直、とても大変でした。でも、クリニックの人たちは全員優しくて、たくさん話かけてくれたり、たくさんいろんな話をしてくれました。最初は大変だったけど最後は本当に楽しくて、ずっとここにいたいな、と思っていました。本当に大好きなみなさんです!
よし!海外なんだからフレンドリーにハッピーに毎日過ごそう!と日本に出発するまでは思っていました。いざガーナに行ってみたら、日本人がめずらしかったのかいろんな人が声をかけてくれました。私にとってはとてもありがたいことだったのですが、時々しつこいな、と思う方も…。海外では優しくすぎたりフレンドリー過ぎたら少し危険な国もあると思います。海外だからと言って誰にでも優しく・明るくなるのは気を付けた方がいいかもしれません。(でもたくさんいい人もいるのでたくさん自分からしゃべりかけることでより充実した日々が送れるかもしれません!)