留学内容
私は自分の精神力を強くするため、そして多くの人に笑顔を届けたいという想いから、2週間トーゴと3週間ガーナという、未知の大陸アフリカでボランティアをしました。初めての地で不安があったため、高校生スペシャルコースという、世界中から集まる高校生とともに過ごし、ボランティア活動を行うプログラムに参加しました。トーゴは公用語がフランス語ということもあり、日本人の参加者どころか、アジア人の参加者は私1人だけでした。ガーナは公用語が英語であったためか、何人もの日本人がいました。私は今回、自主活動としてトーゴにて手形アートを行いました。これは孤児院の子どもとボランティアスタッフ、ボランティア仲間の高校生で行うもので、1歳から大人までの52人で、1つの大きな紙に木を描くという活動です。色とりどりな色で1本の木を描くことで、ボランティア仲間同士でコミュニケーションをとり協力しあうことで、より密度の濃いボランティア活動ができると考えました。そして私たちがその土地で出会えたことの奇跡を形にするという意味を込めました。この絵の中に桜を私が描くことで、「日本」を現しました。ボランティア活動を終えて帰国した今、常に新しい視点から、「とりあえずやってみる」、やってみないとわからないという考えで、目の前にあることをポジティブに、チャレンジできるようになりました。やってみないうちからできないと思うのはもうやめました。