留学内容
日本が行う開発援助や投資を裨益者のニーズや意見を反映した「住民たちに寄り添う」ものにするにはどうすればいいかを探り、またそのために自分が将来どのようなポジションで関わるべきか考えるために、スイスのジュネーヴで理論を勉強し、西アフリカのトーゴのNGOで実践しに行きました。
【ジュネーヴ大学(Université de Genève) Global Studies Institute 】
10ヶ月間(2セメスター)派遣留学生として在籍し、フランス語力や英語力の向上に努めながら、国際政治、開発経済学、開発社会学、アフリカ現代政治などの授業を履修していました。また途上国開発やアフリカに関するシンポジウムに参加していました。
【Hälsa International Togo】
トーゴの首都ロメでストリートチルドレンへの教育や基礎医療の提供、社会再統合を行っているNGOで2ヶ月半インターンしていました。プロジェクト企画チームに配属され、子供たちの里親の経済的自立・生活環境の改善をマイクロファイナンスを使って支援するプロジェクトを立案しました。手が空いた時に、子供たちに向けた社会再統合のための啓発や衛生観念の授業を行っていました。