留学大図鑑 留学大図鑑

しょご

出身・在学高校:
崇徳高等学校
出身・在学校:
順天堂大学
出身・在学学部学科:
在籍企業・組織:


最終更新日:2024年09月26日 初回執筆日:2024年09月26日

誰もが適切な医療を受けられる世界へ

留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)
留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • パーペチュアルヘルプ大学
  • フィリピン
留学期間:
1ヶ月
総費用:
300,000円 ・ 奨学金あり
  • トビタテ!留学JAPAN「日本代表/新・日本代表プログラム」 270,000円

語学力:

言語 留学前 留学後
英語 授業や会議の内容が理解でき、必要な発言ができるレベル 授業や会議の内容が理解でき、必要な発言ができるレベル

留学内容

初めは、COVID9におけるにワクチン接種接種率低下の問題にワクチン接種と感染症疾患の罹患率からワク
チン接種率向上を目指すという留学目標をもって渡航したのですが、現地では医療データの収集方法や仕組
みが異なっていることからデータが残っていないところが多く存在していたり、ワクチンを無償で受けるこ
とができてもそこまで行く交通費を工面することができない人が多くいるという状況を知ったので公衆衛生
学の視点からUHC実現に向けた持続可能な保健医療システムを構築及び医療の差の根本の原因である貧困
を改善する手がかりをつかむという留学目標に変更しました。

留学の動機

将来、公衆衛生学通じて国際的に活躍していくために、大学1年生という時期に医療機関でプロジェクトを行わせていただき、今後国際的に活躍していくために自分自身がどのように人々の健康に関わっていくべきなのか考えたかったからです。私は、フィリピンの医療機関での経験を通じて、保健医療システム構築の分野で人々の健康に携わりたいと考えるようになりました。

成果

医療格差を引き起こす、大きな原因のひとつである貧困問題に対してアプローチをするビジネスプランを考え、中国キャンパスベンチャーグランプリで審査員特別賞を受賞しました。現在は実装に向けて準備を進めています。医療の観点では、保健医療システムがどのように導入され稼働しているのかという流れを見ることができたので勉強になりました。また、自分自身が将来行いたいことも明確化させることができました。

ついた力

知識力

留学にいく前と行った後では、知識という部分で大きな差がありました。留学を通じて、課題に関する根抵の理由から今後起こりそうな課題まで幅広く学ぶことができました。
また、自分自身で知識をもっとつけたいと感じたのも大きな変化だと考えています。

今後の展望

留学で得たアイデアや知識への探求心を胸に、自分自身で考えたプランを行っていきます。
そして、それらの力を携え、公衆衛生学の専門家として国際的に活躍していきます。

留学スケジュール

2023年
8月~
2023年
9月

フィリピン(マニラ)

パーペチュアルヘルプ大学で交換留学を行った。前半はパーペチュアルヘルプ病院の視察を中心にしながら地域医療に関する授業に参加をさせてもらったり、大学の内で行われていたフィリピン赤十字の研修にも参加をした。その後後半は学外で、スラム・貧困地域聞き取り調査、医療系NGOヒアリング、大学病院・地方診療所への聞きこみ、病院経営に携わっている方へ聞き取りを行った。

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

赤十字研修の際に撮ったもらった写真です
費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

スペシャルエピソード

この国のことが、とても好きになった瞬間

大学の講義が終わった後に毎回通っている場所なのですが、毎回絶景が見ることができます。
そのため、毎回勉強の疲れが取れてこの国のことが好きになりました。

大学から見える夕日

現地の人に信用してもらうには

  • 語学力 : その他の言語

私はフィリピンに行く前に現地語であるタガログ語を勉強していたため、スラムの方々ともスムーズに交流をすることができました。現地に行く前に英語だけではなく現地語を勉強しておくのをお勧めします。

街に取材に行っている様子

これから留学へ行く人へのメッセージ

留学は人生において非常に大きな経験となります。
ぜひその大きな一歩を踏み出してください!!