留学内容

私はネパールで環境保護ボランティアに参加しました。
環境保護ボランティアとしては、チトワン国立公園やその周辺に生息する生物の観察・カウントを行いました。しかし、私達高校生にできることは決して多いとは言えず、ボランティアリーダーの方から伝えられる動物の名前と数のメモを必死に取るだけに留まりました。自然環境の現状や、現在の環境保護などについて学ぶことができました。また、現地の中学生に対して環境保護に関するプレゼンテーションも行いました。現地の中学生のリアクションから、環境保護に関する意識も推測することができました。

留学の動機

私が留学を志した理由は２つあります。
１つ目は私が所属している部活の先輩がトビタテ８期生であったことです。その体験談を聞くことで留学に興味を持つことができました。
2つ目は中３のころに語学研修でフィリピンを訪れた経験です。この経験は私にとって視野を広げることについて大きな意味を持っており、実際に物事を体験することの重要さを学ぶことができました。
主にこの２つの理由から私は留学を志しました。

成果

チトワン国立公園での環境保護ボランティアを通じてネパールの自然環境について検証をすることができました。特に中継地点や週末の観光で訪れた都市部では、国立公園のある農村部とその比較をすることでなぜ環境破壊が行われているか、人の流れや行動を考慮した上で検証をすることができました。

ついた力

受け取る力

私はネパールの自然環境の破壊について、留学をすることで得た様々な情報を基に検証をすることができました。それには情報収集をする力が必要不可欠であり、自然と身の周りのことを観察するようになったり、そこから類推をしたりするようになりました。

今後の展望

留学やその後の検証をすることで発展途上国の環境保護について深めることができました。今後はこれを日本に発展させるなど、様々な問題へと派生することで様々な環境問題について知識を深め、その保護を実現したいです。