留学大図鑑 留学大図鑑

ア三

出身・在学高校:
仙台高等専門学校
出身・在学校:
仙台高等専門学校
出身・在学学部学科:
仙台高等専門学校
在籍企業・組織:


最終更新日:2025年03月12日 初回執筆日:2025年03月12日

コンタクトレンズの評価システムの開発

留学テーマ・分野:
海外インターンシップ
留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • Menicon Research & Development Innovation Center
  • スイス
  • ジュネーブ
留学期間:
3か月
総費用:
150円 ・ 奨学金あり
  • トビタテ!留学JAPAN「日本代表/新・日本代表プログラム」 1,000,000円

語学力:

言語 留学前 留学後
英語 挨拶など基本的な会話ができるレベル 挨拶など基本的な会話ができるレベル

留学内容

実習では眼球上にあるコンタクトレンズを自動で検出し、動きを分析するソフトウェアの開発に携わった。現在までに開発された段階ではレンズの装着者が日本人であることを想定したものであったが、本実習ではアルゴリズムを見直し、さまざまな人種にも対応できるように改良した。具体的な改善点としては画像内の色のヒストグラムを分析し、自動で最適な閾値を求めることやエッジ抽出処理に追加で処理を加え精度の向上を実現した。その過程では開発したプログラムを使って現地の方々と臨床実験を行い性能の評価と改善を繰り返し行った。これによりグローバル化の進む国際社会に対する研究者としての知見を得ることができ、実りのある海外実習となった。

留学の動機

ゼミの担当教員から機会を頂いた

成果

実習先では主に英語を使ってのコミュニケーションを行ったが、その中で自分の勉強不足を実感した。これから研究や技術職に携わるためには英語を通した情報収集能力と表現力の重要性を学んだ。

ついた力

実行力

自ら積極的コミュニケーションを取り、留学目的達成のために活動した。

今後の展望

院に進学し、自分の専門性を高める

留学スケジュール

2024年
8月~
2024年
11月

スイス(ジュネーブ)

スイスのジュネーブにあるMenicon Research & Development Innovation Centerでコンタクトレンズの装用性評価システムの開発に携わった。具体的には位置検出に関するアルゴリズムについて研究し、より正確検出できるようにした。

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

コンタクトレンズの検出過程
費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

スペシャルエピソード

留学中にやってしまった、私の失敗談

日本と留学先のキーボード配列は大抵ことなるため、留学先で専用のPCを使わせもらう場合は日本向けのキーボードを持参した方が便利。

研究にコンピューターを使う場合の注意

英語のコミュニケーション能力

  • 語学力 : 英語

実際の英語で相手とやり取りするさいには単語のアクセントや用法がお互いに違う場合が多々あります。そのため、1つの単語の発言で伝えるのではなくいろいろなバリエーションや身振り手振り、関連する用語を用いると意思疎通がしやすい。

コミュニケーションの難しさ

  • 語学力 : 英語

英語を用いた雑談にはとても苦労した。
1つの単語にこだわって伝えるのではなくそれをいろいろな用語で説明することが求められた。

留学前にやっておけばよかったこと

語学勉強
安全対策

これから留学へ行く人へのメッセージ

貴重な経験を大切にしてほしい