留学内容
現地では研究室とインターン先にて薬理作用を持つ化合物の合成をテーマに取り組んでいました。学部の授業で学んだ知識が利用できる場面もありましたが、最先端の研究室で求められる知識や実験スキルはとても高く、ついていくのに毎日必死でした。しかしながら、研究室にはPh.D(博士課程)の先輩が多く在籍しており、学部生であった自分に対しても優しくサポートしてくださったおかげで、一つずつ求められるスキルを身につけていくことができたと思います。世界最先端での研究ができる日々はとても新鮮で刺激的でした。
最終更新日:2018年03月13日 初回執筆日:2018年03月13日
語学力:
言語 | 留学前 | 留学後 | |
---|---|---|---|
英語 | 生活に困らない程度の日常会話ができるレベル | → | 専門的な研究や会議において、議論や調整ができるレベル |
現地では研究室とインターン先にて薬理作用を持つ化合物の合成をテーマに取り組んでいました。学部の授業で学んだ知識が利用できる場面もありましたが、最先端の研究室で求められる知識や実験スキルはとても高く、ついていくのに毎日必死でした。しかしながら、研究室にはPh.D(博士課程)の先輩が多く在籍しており、学部生であった自分に対しても優しくサポートしてくださったおかげで、一つずつ求められるスキルを身につけていくことができたと思います。世界最先端での研究ができる日々はとても新鮮で刺激的でした。
自身の専門分野である化学、有機化学の専門性を高め、世界の製薬研究の現状を知ることで幅広い視野を持った研究者になるため。
・交換留学先(ETHZurich)での合成研究にて目標化合物の合成に成功
・インターン先企業(Spirochem)でのR&D部門にてターゲット化合物の設計、合成に従事
・富山県ふるさと大使として、スイス/バーゼルでのBasel Life Science Weekにて活動
一歩踏み出す力
留学前
一つの物事を決めるのにも時間がかかってしまう優柔不断さ
物事に対して中途半端で楽をしようとする姿勢
留学後
自分自身に自信を持って、物事を率先的に決めるリーダーシップ
居心地がいいではなく、やりたいことをやりきる姿勢
今後は製薬*ITの領域で、顧みられない熱帯病の解決に務めます。
これまでの
(1)製薬研究の経験
(2)経営戦略のビジネス経験
(3)今後社会で身につける最先端のIT技術
を活かして、創り上げたい状態に向けて、課題解決の為の活動を行っていきます。
2015年
8月~
2016年
1月
交換留学先のErick.M.Carreira教授のもとで薬理作用を持つ化合物の合成をテーマに取り組んでいました。学部の授業で学んだ知識が利用できる場面もありましたが、最先端の研究室で求められる知識や実験スキルはとても高く、ついていくのに毎日必死でした。しかしながら、研究室にはPh.D(博士課程)の先輩が多く在籍しており、学部生であった自分に対しても優しくサポートしてくださったおかげで、一つずつ求められるスキルを身につけていくことができたと思います。
また、現地学生とともに専門分野の講義を受けたり、興味のあった生化学や経営といった異分野の授業も受講していました。
http://www.carreira.ethz.ch/the-group/people.html
学費:納入総額 - 円 |
住居費:月額 60,000 円 |
生活費:月額 120,000 円 |
学費:納入総額 - 円 |
住居費:月額 60,000 円 |
生活費:月額 120,000 円 |
2016年
2月~
2016年
6月
現地の製薬企業Spirochemにてターゲット化合物の設定および、チームメンバーとともに合成研究を行いました。アカデミアだけでなく、ビジネスライクの観点から自身の専門分野を見つめることができ、帰国後の進路選びに関しても影響を及ぼす有意義な経験をすることができました。
学費:納入総額 - 円 |
住居費:月額 60,000 円 |
生活費:月額 120,000 円 |
学費:納入総額 - 円 |
住居費:月額 60,000 円 |
生活費:月額 120,000 円 |
私が留学中に手に入れた、今でも大事にしているものは、『留学で出会った友人たち』です。
専門を極めるため、言語力を高めるために留学を決心した自分は、留学当初は人との出会いをあまり大切にしていませんでした。
留学前に出会ったトビタテ留学JAPANのみんな
留学中に出会ったETHZの友人たち、研究者の方々
帰国後もお世話になっている、大学関係者、企業、富山ふるさと大使関係者...
留学で得られた学び以上に、出会った人々と過ごした時間や経験はとてもかけがえのないものであり、今後の自分を形成する大きな欠片になっています。
多くの方が留学≒留年、休学のイメージを持っていると思います。
私自身そうでしたし、留学をすると伝えたとき、理系で研究室配属も控えていたため、『留年は避けられない』と言われていました。
そんな私が4年で卒業できたTipsを書かせていただきます。
①学校の事務、関係機関にヌケがないか確認!
事務の方々も様々な手続きがあるため、ルールは完全に把握できていないはず!
と思い、学科、学部、全学、留学生課、学務...に相談したところ、特定の条件では留年なく卒業できることが判明。
②先輩や教授に相談!
帰国後の専門分野での遅れが心配だったため、半年早期での研究室配属をお願いしたり、テスト日程をずらしてもらったりなど...
先生方や教授にポジティブな理由と熱意を伝えれば、動いてくれる可能性あり(勿論ダメだと一喝されたこともあります