留学大図鑑 留学大図鑑

木幡理央

出身・在学高校:
昭和第一学園高等学校
出身・在学校:
出身・在学学部学科:
在籍企業・組織:

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最終更新日:2025年06月27日 初回執筆日:2025年06月27日

犬と人間の共生

留学テーマ・分野:
短期留学(3か月以内、語学・ボランティアなど各種研修含む)
留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • Langports Brisbane
  • オーストラリア
  • ブリスベン
留学期間:
3週間
総費用:
800,000円 ・ 奨学金あり
  • トビタテ!留学JAPAN「日本代表/新・日本代表プログラム」 470,000円

語学力:

言語 留学前 留学後
英語 挨拶など基本的な会話ができるレベル<英検準2級> 生活に困らない程度の日常会話ができるレベル<英検2級>

留学内容

今回の留学のおおまかなテーマは動物愛護で、その中でも犬と人間がどのように共生することができるかということを探求しました。私が留学した、オーストラリアは、動物愛護の先進国とも言われているのでオーストラリアを留学先にしました。実際に私は現地で犬猫の保護活動を行っている方にお話を聞きに行かせて頂きました。結果、その方も、何匹も何匹も助けても、まだまだ助からない命があるとおっしゃっていました。しかし、オーストラリアには大きなRSPCAという動物保護団体があり、犬猫以外にも馬や豚、うさぎ、鳥など、動物全体を保護していたり、国民もRSPCAを認知しているため、協力的なところが日本と違うなと実感しました。

留学の動機

まず、私にはこのトビタテ!留学Japanを利用して、留学した友人がいます。このことをきっかけに、この制度を知り、留学計画やテーマを明確にして留学することができる仕組みにとても惹かれ留学したいと思いました。また、私自身英語をネイティブで話せるようになりたいと小学生の頃から思っており、留学して少しでも経験を積んで行きたいと考えたので留学を決意しました。

成果

トビタテに合格して、最初の壮行会の中で繋がることができた友人にとても刺激を受けました。会社を経営していたり、様々なボランティアに参加していたり、今まで私が考えたこともなかった活動を同年代の高校生達が行っていて、価値観を広めることができました。また、留学先でも様々な出会いがあって、現地で保護活動をしている方にインタビューし、探究活動をさせて頂いたり、大好きな犬や猫について考える事ができました。

ついた力

積極的に行動する力

1人でオーストラリアに行って、初めは知り合いの日本人がおらず、分からないことがあったら現地の人に英語を使って質問するしかなかったので、人に話かけるのが苦手な私は、克服するために、自らたくさんの人に話しかけて、助けてもらいました。また、「せっかくオーストラリアに来たから!」という気持ちでオージーの生活に入って、現地でしか体験できないアクティビティや探究活動をすることができました。

今後の展望

動物愛護の点では、犬や猫を一時預かりするのは1匹からでも可能なので、少しでも救われる命が増えるよう、自分の経済力に余裕を持ち始めたら一次預かりの活動を必ずすると決めました。また、実際に英語しかない環境に飛び込んでみると、方言があったり、自分には発音や、リスニングが力不足だなと気づく事が多くありました。なので、今後大学に進学する際にその欠点を克服し、将来的には英語を使った仕事に就きたいです。

留学スケジュール

2024年
7月~
2024年
8月

オーストラリア(ブリスベン)

平日の午前中は現地のlangports brisbaneという語学学校で、reading、listening、speaking、writing、conversation、vocabularyをメインに授業を受けました。午後は現地で友達になった友人とご飯を食べに行ったり、海に行ったり街めぐりをするなどしました。
土日祝は基本的に動物愛護の探求活動をしており、実際に現地でボランティアをしている方にお話を聞きに行ったり、動物園に行き、現地の動物の情報集めを行いました。また、私の留学期間中にはEKKAという、ブリスベンの農業祭が行われており、そこでドックショーをみたり、オーストラリアではどのように動物があつかわれているのかなどを観察しました。また、基本的に毎日、ホストマザーとルームメイトと夜ご飯を一緒に食べて、その日のbadnewsとgoodnewsについて話し、コミュニケーションを深めました。

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

動物園でカンガルーと触れ合っている様子
EKKAの様子
費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

スペシャルエピソード

感謝してもしきれない、お世話になった・大好きな人

未成年1人での留学ということもあり、たくさんの方々に協力して頂きました。まず、トビタテの合格に協力して下さった学校の先生方にはとても感謝しています。何度も添削や面接練習を休みの日にも関わらず、行って下さりほんとに感謝しています。そして、エージェントの方々にも感謝しています。探求活動のために現地の方と連絡をとってくださったり、現地に着いてからも連絡してくださり、たくさんのサポートをして頂きました。最後に、ホストマザーです。私が不安に思っていることや1日の振り返りなど、親身にお話を聞いてくださったり、たくさんの場所に連れていってくださいました。そして、なにより語学学校でできた友達です。日本人を初めとする、台湾、ブラジルなど様々な国の方が授業で困っている時にたくさん助けてくれました。他にも現地で知り合った方々や探求活動に協力してくださった方、両親にも感謝しています。

現地でできた友達との思い出の写真
現地で1番助けてくれたお姉さん的存在の友達❤️

この国のことが、とても好きになった瞬間

まず人の優しさです。ホストマザーがとてもとてもいい人で、困った事があったらすぐに相談できたし、一緒に解決策を考えてくださったり、毎日1日の振り返りをして、昨日できなかった今日できたことなどを話して、たくさん褒めていただいて、とても前向きになれたし、日々の成長に繋がったと思います。今でも応援のメッセージをくれて、ほんとにほんとにこの繋がりに感謝しています。また、1人でバスに乗る際に日本と違ってバスの揺れが大きく、手すりに捕まっていても転びそうになってしまう私を後ろから支えて下さる方もいて、とても親切な国だなと心が温まりました。
次に環境です。ブリスベンは都心と自然が融合していて、空気がとても綺麗で心地がとてもよかったです。私が行った7、8月はオーストラリアでは冬なのですが、昼間の気温は20℃を超えており、さっぱりとしていた気温だったのでとても過ごしやすかったです。

通学路
学校の周辺の景色
ホストマザーがドライブに連れて行ってくれた時

英語を話せなくても留学の意味はある?

  • 語学力 : 英語

私も実際留学に行くってなった時に自分の英語力で留学することはできるのか、行っても何もできずに終わってしまうのではないかと不安になる時がありました。しかし、そんな中で私は何事も経験することが大切なのではないかと思い、英語力が足りないことをポジティブに考え留学しました。私が留学した時は英検準二級しか持っておらず、学校を通してしか英語を勉強していませんでした。でも、留学に行って、自分の英語の弱点に気づくことができ、英語での会話を成立させるために英語をさらに学びたいと思えました。なので、留学は英語も大切かもしれないですが、自分を見つめ直すことができます。自分の成長にも繋がるので、留学にはとても意味があると思います。

語学学校での授業の様子
ホストマザーに風呂敷について紹介している様子

留学前にやっておけばよかったこと

現地のトレンドや日常会話で使えるネイティブ単語を事前に調べでおけばよかったなと感じました。日本で学んだ文法は重要かもしれないですが、ネイティブの方が使う英語は少し文法が違ったり、単語が省略されていたり、方言があったりなど、習っていたのと違うと思うことがあったので、それらを事前に調べておくことでコミュニケーションがスムーズにできたと思いました。

留学を勧める・勧めない理由

留学は今まで自分が知らなかった事や、文化の違いなどたくさんの新しい発見をできる機会だと思います。その中で、新しい価値観と触れ合えるのが私にとってとてもいい刺激になったので留学に行くことをおすすめします!
また、語学学校に行くことによって、同じように英語を主言語としない国の方と年齢性別関係なくコミュニケーションを取ることができ、世界中に友達を作ることができます!!

これから留学へ行く人へのメッセージ

私の場合、ホストファミリーにも、周りの環境にもとても恵まれて最高な3週間を過ごすことができました。その中でも上手く言いたいことが通じなかったり言語の壁にぶつかることはあるけど、それを通して自分の成長に繋がりました。私は何ごとも楽しむ!悔いなく!を頭に入れて活動しました。それによって、なにごとにも積極的に活動できたので、これから留学に行く人も楽しんで悔いなく活動してほしいです!!