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ありさ

出身・在学高校:
東京学芸大学附属国際中等教育学校
出身・在学校:
出身・在学学部学科:
在籍企業・組織:


最終更新日:2025年10月14日 初回執筆日:2025年10月14日

オーストラリアで学ぶ保護動物譲渡の在り方

留学テーマ・分野:
短期留学(3か月以内、語学・ボランティアなど各種研修含む)・語学留学
留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • RSPCA WA
  • オーストラリア
  • パース
留学期間:
17日間
総費用:
550,000円 ・ 奨学金あり
  • トビタテ!留学JAPAN「日本代表/新・日本代表プログラム」 500,000円

語学力:

言語 留学前 留学後
英語 授業や会議の内容が理解でき、必要な発言ができるレベル<英検準1級> 授業や会議の内容が理解でき、必要な発言ができるレベル<英検1級>

留学内容

動物保護や譲渡について学ぶために、主に3つの活動を行いました。
まず、RSPCA WAというアニマルシェルターを訪問しました。多くの家族連れが来場しており、熱心にスタッフの方と会話をしている様子を目にして、オーストラリアの人々にとってアニマルシェルターが身近な存在であること、譲渡に対する意識が高いことを理解しました。
また、オーストラリア人の語学学校の先生に、動物保護・愛護・譲渡についてのインタビューを行いました。オーストラリアの方だからこその考えや気づきを伺うことができ、とても良い学びとなりました。
そして、スーパーマーケットのペットフード売り場や、ショッピングモールのペット用品売り場を見学しました。日本に比べて種類がとても豊富で、ペットを飼う家庭が多いからこその需要の高さを実感しました。

留学の動機

私は以前から動物保護や殺処分問題について興味がありました。調べてみると、日本ではペットを飼いたい人が多いのに対し、「譲渡」という形でペットを迎える人はごく僅かだということがわかりました。そこで、譲渡を活発化させることで、「殺処分される動物がいる」という問題を解決できないかと考え、譲渡活動が活発であるオーストラリアに留学したいと考えるようになりました。

成果

アニマルシェルターでは、犬におやつをあげることができたり、猫を紹介するポスターが特に子どもを惹きつけるような文章になっていたりと、来場者が動物・譲渡に興味を持ちやすくなるような工夫がされていることに気づき、日本とは大きく異なる点だと感じました。また、語学学校の先生へインタビューでは、高い動物愛護意識を持たれていることを学び、日本でも殺処分の実情を広めることが大切だと思いました。

ついた力

行動力

留学前は、自分から積極的に挑戦することを躊躇ってしまうことがありました。
しかし、留学中には、より良い留学生活となるように、積極的にインタビュー活動などを行ったり、現地でできた友達と、「せっかく来たんだから」と色々な場所に出かけたりと、さまざまな楽しい思い出を作ることができました。この経験を活かし、今後もさまざまなことに臆せずチャレンジしていきたいです。

今後の展望

私は、学校の「総合的な探究の時間」の中で、譲渡についての子供向けリーフレットを作成中です。そのため今後は、そのリーフレットにオーストラリアで学んだ内容を含め、よりオリジナリティのあるものに改善していきたいです。また、再度留学した際によりコミュニケーションを取ることができるよう、英語力をもっと高めていきたいです。

留学スケジュール

2025年
3月~
2025年
3月

オーストラリア(パース)

月〜木曜日の週4日は、Milner International College of Englishに通っていました。午後3時頃まで授業があったため、終わった後には友達と街を散策したり、学校のアクティビティに参加してバスケットボールをしに行ったりしていました。パース駅周辺はとても栄えていたため、毎日飽きることなく楽しむことができました。
語学学校へは、ホームステイ先から電車で20分ほどかかりました。10分おきくらいに電車が来ていたり、車内が静かだったりと、東京での様子と似ていると感じました。
ホームステイ先はタイ人のご家庭だったため、食事の栄養バランスがよく、野菜不足になることなどはありませんでした。私の他にも留学生を2人受け入れており、私たちを連れてさまざまな場所へ連れて行ってもらいました。

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

毎日使っていた電車
語学学校の近くの日本食レストラン
パース駅周辺
費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

スペシャルエピソード

ココでしか得られなかった、貴重な学び

留学中に、語学学校の友達と一緒にCaversham Wildlife Parkを訪れました。オーストラリアの固有の動物である、コアラやカンガルーが多く飼育されており、特にカンガルーへの餌やりは楽しかったです!また、タスマニアンデビルやウォンバット、オーストラリア固有の犬などの今まで見たことがなかった動物も間近でみることができ、とても良い思い出となりました。

ガンガルーに餌をあげることができました!
見えにくいけどコアラがいます
草を食べているヤギ

受入機関との連絡の取り方

  • 帰国後の進路 : その他(インターンシップなど)

訪問したい施設いくつかに連絡したのですが、未成年だったこともあり、快いお返事をいただくことがなかなかできませんでした。また、メールが返ってこない場合も多く、なかなか受入機関が見つからず困っていました。そこで、渡航先にオフィスがあるエージェントの方から受入希望先に連絡をしていただくことで、スムーズに受入許可をいただくことができました。自分で連絡を取り合えることが一番ですが、難しい場合は、エージェントを頼ってみることをお勧めしたいです。エージェントにお願いをしたい場合は、トビタテ留学JAPANについて説明し、事情を理解していただいてから契約をする方が安心だと思います。

これから留学へ行く人へのメッセージ

一人で海外に行き、生活をすることに不安を感じている人も多いと思います。しかし、心配しすぎる必要はありません!ホストファミリー、語学学校の先生、現地のエージェントなどの信頼できる人を頼って、忘れられないたくさんの楽しい思い出をたくさん作ってください!応援しています!