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りほ

出身・在学高校:
金沢大学人間社会学域学校教育学類附属高校
出身・在学校:
出身・在学学部学科:
在籍企業・組織:

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最終更新日:2025年12月23日 初回執筆日:2025年12月23日

LGBTQを通して考える快適な社会

留学テーマ・分野:
短期留学(3か月以内、語学・ボランティアなど各種研修含む)・語学留学
留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ナビタスイングリッシュシドニー校
  • オーストラリア
  • シドニー
留学期間:
3週間
総費用:
- 円 ・ 奨学金あり
  • トビタテ!留学JAPAN「日本代表/新・日本代表プログラム」 470,000円

語学力:

言語 留学前 留学後
英語 生活に困らない程度の日常会話ができるレベル<英検2級> 授業や会議の内容が理解でき、必要な発言ができるレベル

留学内容

テーマは「誰もが生きやすい社会についてLGBTQを通して考える」。
日本とオーストラリアを「トイレ(性別の分け方等)」、「街並み(LGBTQのアートやシンボル)」、「アンケート」の3つを通して比較。そしてその比較から、なぜオーストラリアがLGBTQに寛容なのかを探った。
結果として、寛容さの違いは人々の価値観の違いにあると思った。
オーストラリアでは、店員さんが自分の代名詞が書かれている缶バッチを服に着けて提示していた。これはさりげないLGBTQ当事者への配慮である。このような小さな心遣いが素敵だなと思った。

留学の動機

昔読んだ本をきっかけにLGBTQ当事者に目を向けるようになった。彼らは性的な価値観のギャップを感じながら生きていると思う。当事者は多いわけではないが少なくもなく、マイノリティとも言い切れない。その分社会的に認知はされていたとしても容認されているようには感じられず、社会保障等も思うように受けられない。そんな人たちも含めて誰にとってもより快適な社会にするには何ができるのかを知ろうと思った。

成果

探究活動を通して、少しではあるがオーストラリアのLGBTQの寛容さと日本との違いを知れた。
当事者でないからと言って無関心になることが最もよくないことだと感じた。

ついた力

順応力

留学中、オーストラリアは珍しくずっと雨で、思うようにできないことも多かったが、生活に慣れていくことで柔軟に別のアプローチで探究活動をすることができた。

今後の展望

これからは留学での経験を踏まえて、日本でどのようなことをしていくべきか考え行きたい。
また、オーストラリアに行って、ほかの国(特にアジア地域)にも興味がわいたので近隣国の社会問題についても詳しく学んでみたいと思った。

留学スケジュール

2025年
7月~
2025年
8月

オーストラリア(シドニー)

留学では語学学校に通った。午前が授業だったので放課後は、探究活動や友達との観光を楽しめた。
ホストファミリーはとてもやさしく親切でご飯もとてもおいしかった。ホストファミリーは五人家族で私以外にも留学生がいた。
留学を通して語学力とコミュニケーション能力が上がった。ポジティブな考えができるようにもなったと思う。
探究活動は以下の通り。
アンケートについて:あまり回答が集まらなかったため根拠にはしづらい母数となってしまった。
LGBTQの博物館(QTOPIA)について:世界有数の博物館なので人もたくさんいると思いきや、人はほとんどおらず、私しかいなかった。博物館自体はとても面白くて、実際に性的マイノリティ(昔は犯罪だった)の収容所として使われていた警察署がそのまま博物館になっていると知ったときはとても怖く感じた。
街中のトイレ:基本日本と変わる部分はなかったがトイレの種類は多かった。多目的トイレが設置されておらず男女トイレのみの場所もあれば、様々な種類のトイレがあるところもあった。例えば、美術館では、ジェンダーレストイレがあった。
LGBTQのシンボルが多いエリア:訪れた瞬間に目の前にレインボーカラーが広がっていてとても感動した。LGBTQ等は関係なくとも街の風景としてとてもきれいだと思った。

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

語学学校の友達と行った場所
LGBTQのシンボルが入ったポスト
費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

スペシャルエピソード

留学中にやってしまった、私の失敗談

私の失敗談はホストマザーと会話の中ですれ違いが起きてしまったことです…
雨がひどかった日、ホストマザーが駅まで車で送ってくれると言ったが、勘違いして私は徒歩で駅まで行ってしまいました。私のことを気にかけてくれてたので余計申し訳なかったです泣

オーストラリアの電車

感謝してもしきれない、お世話になった・大好きな人

私のホストマザーです!
ホストマザーは学校初日の日私がとても緊張していたので、わざわざ車で学校まで送ってくれて、別れ際にはにハグもしてくれました…!とても心優しくて、ご飯もおいしくて、子どももたくさんいるのに私の面倒まで見てくれて、感謝してもしきれないくらい本当にお世話になったし大好きです!!

ホストマザーのごはん①
ホストマザーのごはん②

とりあえず口に出す

  • 住まい探し : ホームステイ

もともとコミュニケーションが得意ではないのでホストファミリーの方たちとうまく話せるかとても不安でした。ホストマザーが今日あった出来事とか何でも話してみればいいんだよと言ってくれたので、とりあえずわからなくても話してみようとしました。そうすることで英語で会話することに対する不安が失せたように感じました。

留学前にやっておけばよかったこと

探究活動の何をどの日にするかをもっと具体的に決めておくべきだったと思う。

留学を勧める・勧めない理由

私は留学を勧めます。今は日本にいるだけでも世界のことを知れますが、私は、現地に行かないと知れないことがあるということ留学で痛感したからです。興味が少しでもあるなら挑戦してみるべきだと思います!

これから留学へ行く人へのメッセージ

留学は自分にとっていい経験になると思います!頑張ってください!