やまもと

出身・在学高校:
大和高田市立高田商業高等学校
出身・在学校:
出身・在学学部学科:
在籍企業・組織:

外国の方々向けに書道の魅力を発信しています。日本語教育はもちろん、書道についてもお話できます!


最終更新日:2026年01月07日 初回執筆日:2026年01月07日

母語にとらわれない楽しい日本語教育とは?

留学テーマ・分野:
短期留学(3か月以内、語学・ボランティアなど各種研修含む)・海外ボランティア
留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • St Francis Xavier Primary School Ballina
  • オーストラリア
  • バリナ
留学期間:
4週間
総費用:
300,000円 ・ 奨学金あり
  • トビタテ!留学JAPAN「日本代表/新・日本代表プログラム」 470,000円

語学力:

言語 留学前 留学後
英語 生活に困らない程度の日常会話ができるレベル<英検 準一級> 授業や会議の内容が理解でき、必要な発言ができるレベル<英検 準一級>

留学内容

JSLと呼ばれる子どもたちがどのように日本語を楽しく学ぶことができるのかを探究しました。私は年少者日本語教育に興味があったため、日本語教育が盛んなオーストラリアに留学し、小学校でボランティアをおこないました。小学校では日本語の授業の見学をおこなったり、折り鶴の折り方をレクチャーする授業を実施したりしました。また、休日には書道のイベントを開催し、日本語学習者が苦手だと感じやすい文字言語の習得に書道がどのように関わることができるのかを探究しました。授業においては、グループワークや実際に体を動かして体の部位を覚えるといった「動き」があるレクチャーの方が児童に伝わりやすいことがわかりました。また、書道のイベントでは、文字だけではなく絵を描いている方がたくさんおられたため、書く感覚とアイコン性のある絵によって文字言語の習得を補助することができるのではないかと考えることができました。

留学の動機

地域の日本語教室で、機械的に片仮名の書き練習をするインド人の小学生に出会ったことが年少者日本語教育に興味を持ったきっかけです。前年にオーストラリアで楽しく日本語を勉強する生徒を見ていたからこそ、日本でも楽しく学べる機会を作りたいと思うようになりました。

成果

孤独に勉強することもときには必要ですが、子どもたちにとっては多少効率が悪くても、学び合い・教え合いの機会や、グループワークを設けることが重要であることが成果として知ることができました。また、校長先生がフレンドリーな方だったからこそ先生方の雰囲気も良く、教育機関のあるべき形についても考えることができました。

ついた力

明るく生きる力

英語が拙くても、常に笑顔で根気強く明るく児童や生徒に話しかけたときには答えてくれることがほとんどでした。もともと積極的に話しかけたり、コミュニケーションを取ったりする性格ではありませんでしたが、人と話すことは好きだったからこそ、笑顔で話すことで私自身も楽しくなれることを実感しました。

今後の展望

大学に進学し、言語についてより一層深く学ぶつもりです。言語の中でも、「異言語間で伝わるオノマトペ」を探ることにより、書道によって日本語を学ぶ際に、書法や文字のイメージを表象するオノマトペを使うことができるようにしていきたいと考えています。大学卒業後は教員として、外国語としての日本語と英語を教えたいです。

留学スケジュール

2025年
7月~
2025年
8月

オーストラリア(バリナ)

日本語の授業を実施している小学校で3週間ボランティアとして活動し、JSLと呼ばれる子どもたちがどのように日本語を楽しく学ぶことができるのかを探究しました。グループワークや、折り紙、書道といった日本文化の体験を通じて学ぶことで、時間はかかるものの、日本語になじみがない子どもたちにとってはより楽しい学び方であることが成果として感じられた。
また、ホストファミリーに受け入れていただき一緒に生活していました。日本食を作ったり、一緒にスイーツを食べたりする時間が幸せでした。私が日没を見たいと言った次の日には、夕日が川からきれいに見えるところへ連れて行ってくれました。

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

小学校の児童たちと撮った写真です。
開催した書道のイベントの写真です。
偶然ホストマザーもピアノが趣味で、毎日弾かせてもらいました。
費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

スペシャルエピソード

感謝してもしきれない、お世話になった・大好きな人

もともとは小学校で書道の授業を実施したいと考えていましたが、それが難しいとなった際に、前年知り合ったアーティストの方に「書道のイベントを開催したい」と連絡をすると、快く協力してくださいました。道具や材料など、準備には時間がかかりましたが、アンケートでは満足度は満点をいただくことができました。また、事前の予約も定員に達し、今まで書道を学び続けてきたことが報われ、それを外国の方々に楽しんでいただけたことが非常に嬉しかったです。それに伴い、場所を借りる際も資格を持っているからと代わりに借りてくれたり、仲間を読んでくださったアーティストさんには感謝してもしきれません。芸術は間違いなく人と人をつなぐのだと確信しました。

私が手本を書く間、参加者をサポートしてくれていました。

人脈こそ最高の財産

  • 留学先探し : ボランティア

私はもともと、日本語を教えるアシスタントを多く募集しているカナダに留学しようと考えていました。しかし、どの機関に連絡をしても返事すら返ってきませんでした。また経済的な余裕もなかったため、エージェント機関を通じた留学もあまり前向きに検討することができていませんでした。そこで、前年に交換留学に行かせてもらった際に知り合った方々に連絡をすると、私が学びたいと考えている年少者日本語教育に関係する日本語の授業を実施している小学校を紹介してくださいました。ホストファミリーも紹介してくださったため、過去に同じホストファミリーに受け入れてもらった学生の方にお話を聞き、費用はもちろん、好きなものなどを聞くこともできました。私自身も二年連続オーストラリアに行くとは思っていませんでしたが、人脈があったからこそ実現できたと心から思っています。

ホストマザーのパートナーが手料理を振舞ってくれました。
ホストファミリーと外食に行きました。
一緒にアフターヌーンティーを楽しみました。

留学前にやっておけばよかったこと

英語力を円滑にコミュニケーションを取れる程度に上げておくと、自分自身の探究に向き合いやすくなります。コミュニケーションを取れるだけで信頼してもらえる程度も変わりますし、なによりストレスがかかりにくくなると思います。耳や口を積極的に使って英語の勉強すると、仮に書いたり読んだりできなくても、留学には大いに役立ちます。

留学を勧める・勧めない理由

自分に自信がつくという点から、留学は行くべきだと思います。私自身も、留学に行って本当にやりたいことがわかり、それに進む決心をすることができました。全く知らない土地で、全く知らない人たちと過ごすのはものすごく緊張しますが、それだけ神経を張り巡らせているからこそ気づけることもたくさんありました。

これから留学へ行く人へのメッセージ

緊張しますが、とりあえず生きて帰って来れるならそれでいいと思います。行くことに意味がありますし、いろんなところに目を向けることで、見たことなかったもの、見えてこなかったものが見えてきます。貴重品の管理だけはしっかりとして、存分に楽しんできてほしいです。