おるり

出身・在学高校:
クラーク記念国際高等学校
出身・在学校:
出身・在学学部学科:
在籍企業・組織:


最終更新日:2026年04月27日 初回執筆日:2026年04月27日

スウェーデンの休息と生産性の関係を探る

留学テーマ・分野:
短期留学(3か月以内、語学・ボランティアなど各種研修含む)・専門留学(スポーツ、芸術、調理、技術等)
留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • AASA OHLSSON DESIGN & ARKITEKTUR AB
  • スウェーデン
  • ウメオ・ストックホルム
留学期間:
25日間
総費用:
- 円 ・ 奨学金あり
  • トビタテ!留学JAPAN「日本代表/新・日本代表プログラム」 420,000円

語学力:

言語 留学前 留学後
英語 挨拶など基本的な会話ができるレベル<英検3級> 生活に困らない程度の日常会話ができるレベル

留学内容

「スウェーデンの人はどうのように休息を日本人よりも多く取り、高い生産性を上げているのか?」と「そこに北欧デザインがどのように影響しているのか?」を探るために、スウェーデンのデザイン会社でインターンを行うと共に、一般家庭にホームステイをした。ホストファミリーの中で伝統的なクリスマスや新年、日常生活にあるフィーカや家族や友人との活動を体験し、また、ウメオの中心部で街頭インタビューを行い、余暇の過ごし方やフィーカ(家や街、学校や職場で皆でお茶やお菓子と会話を楽しむ文化)について、労働についてどう思うかを、さまざまな年齢層の人に聞いた。ストックホルムとウメオで、博物館や美術館、クリスマスマーケットやカフェ、リサイクルショップなどを訪ね、それぞれの街の伝統や文化、余暇の楽しみ方と身近にある北欧デザインを学んだ。ウメオ大学デザイン学部を訪問し、学生がどのようにデザインを学んでいるかも知ることができた。年末のベーカリーでの実習も行い、フィーカを支えるお菓子やパンを作る現場を体験した。

留学の動機

日本人は休息が足りない。日本人の睡眠時間は短く、私自身電車で眠っている人を見るのは日常的であり、日本人は充実した休息を取っているとは言えないと感じていた。私は、休息を充実させることで疲れを取り、日々を充実させた先に労働生産性をも上げられるのではないかと考え、昔スウェーデンの児童書などで描かれているフィーカをはじめとするスウェーデンの文化(生活スタイル)から、休息を充実させるヒントを得ようと考えた。

成果

街頭インタビューでは、スウェーデンの人は仕事はお金を得るためにいいこと、大切なのは家族や友人とほぼ全員が答えていた。フィーカは老若男女皆が好きなものとしており、人と交流して楽しむ文化として生活の中に当たり前にある事が分かった。
休息を当たり前のこととする生活と、仕事をしっかり切り替えることや、フレキシブルタイプの勤務や在宅勤務を活用することなどが生産性を高くしていると考えられる。

ついた力

自分からさまざまなことに挑戦する力

初めての海外、初めてのスウェーデンで、慣れない言語や初対面の人がいる中で街頭インタビューやベーカリー実習、生活の中でも、凍った湖でのスケートや、クリスマスツリーをノコギリで切り出し、デコレーションを行う等の様々な活動を通し、留学前は慣れない物事に消極的になりがちな私だったが、留学を通し自分から挑戦する力がついた。

今後の展望

今回のトビタテでは主に家の中や日常生活の中でとる休息を主に探求した。
今後は、家の外で行う休日の過ごし方にも注目し、興味がある演劇やエンターテイメントが人々の休息にどのように影響を与えているかを研究していきたい。日本や海外の生活の中に生きる文化的活動の効果を考えていきたい。

留学スケジュール

2025年
12月~
2026年
1月

スウェーデン(ストックホルム・ウメオ)

受け入れ先の方の案内で、訪問研修。
ストックホルムでは、ガムラスタン(旧市街地)やクリエイターの若者が多く住むソーホー地区、地下鉄駅(世界一長い美術館として知られる)、ストックホルム中央駅、カルチャーハウスなどを見学し、市民の日常にあるデザインや美術を実感した。また、ミレスゴーデンでは、彫刻と北欧デザイン(イスや棚、テーブル、照明等)を学んだ。ウメオでは、美術ミュージアム、ヴェステルボッテンミュージアム、PMUリサイクルショップなどを見学し、北部スウェーデンの文化や歴史を背景とする美術を学んだ。ウメオ大学デザイン学部を見学し先生によるガイドツアーや説明を受けた。

デザイン会社でのインターン
ウメオの歴史的建造物を守る活動のミーティングに参加したり、事務作業を行なった。また、代表的な製品であるスモーコンピサールについて説明を受けた。市内のベーカリーで1日実習を行ない、フィーカで愛されているお菓子やパン作りを体験して、焼く前のパンを冷凍する工夫なども知った。

探求活動
ウメオの市内で労働と休息について街頭インタビューを行なった。フィーカや休息は当たり前のものとして生活に根付いていること、スウェーデンの人は人生において家族や友人を大切に考えており、仕事はお金を得るためのものとシンプルに捉えていることが分かった。また、日本のフリースペースとzoomで繋ぎ、ホストファミリーの家からスウェーデンの暮らしやフィーカ文化、生活にあるデザインについて紹介した。多くの子どもや若者がスウェーデンや留学、トビタテに興味を持ってくれた。

ホームステイ
ホストファミリーとクリスマス、年末年始を過ごし、スウェーデンの伝統を実感した。多くの親族が集まり、フィーカやご馳走を楽しんだ。また、クリスマスツリーを自分で森に行ってノコギリで切り出したり、マイナス14度の中、凍った湖に作られたスケートリンクでスケートをして、外でスープランチを楽しんだり、凍った川沿いに何キロも親族みんなで歩いたりした。規則やルールに縛られずに、それぞれのやり方で自然の中で楽しめることに気づいた。ホストファミリーは、家の中の古い部分も大切にしながら、自分らしく心地よく暮らしており、古い物の良さを大切にしながら暮らすのもいいなと思った。クリスマス前に発熱をしてしまい、数日寝込んでしまったことは、残念だった。

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

クリスマスツリーを海辺まで切りに行きました!
アンバサダー活動で1月1日に作ったおせち
凍った湖でスケートしました
費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

スペシャルエピソード

感謝してもしきれない、お世話になった・大好きな人

受け入れ先のデザイン会社代表であり、ホストファミリーでもあったオーサ。
人のために考えて行動し、強くたくましい女性。自分のやりたい事を仕事にしているところや家族を大切に思っているところ、仕事と家のことのメリハリがしっかりしているところなど、とても素敵で憧れます。

帰国前に撮った写真

体調不良は寝て治す

  • 生活 : 病院

クリスマス前に高熱を出し、風邪症状が続いて寝込んだが、スウェーデンでは風邪では病院には行かずに寝て治すことが一般的だった。そのため、日本から持参した風邪薬がとても役に立った。一通りの薬は使い慣れたものを揃えていくことがお勧め。

これから留学へ行く人へのメッセージ

色々なことに積極的に参加しましょう!知らない文化などに最初は戸惑うかもしれませんが、だからこそ、ここまできた自分に誇りを持ち、信じ、挑戦して下さい。きっと新しい自分に出会えます!もし失敗の結果に終わったとしても帰国後、それは立派な自分の経験となり人生の糧になります。ここまできた自分に誇りを持ち、世界に飛び立って下さい!