留学大図鑑 留学大図鑑

mariko

出身・在学高校:
女子学院高校
出身・在学校:
東京工業大学
出身・在学学部学科:
社会理工学研究科社会工学専攻時空間デザインコース
在籍企業・組織:
東急電鉄株式会社


最終更新日:2020年06月10日 初回執筆日:2020年06月10日

日本のまちづくりに北欧の風を

留学テーマ・分野:
大学生:交換・認定留学(日本の大学に在籍しながら現地単位取得を伴う留学)
留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • スウェーデン王立工科大学 School of Architecture and Built Environment
  • スウェーデン
  • ストックホルム
留学期間:
10ヶ月
総費用:
1,800,000円 ・ 奨学金なし

語学力:

言語 留学前 留学後
英語 生活に困らない程度の日常会話ができるレベル<TOEFL88点、TOEIC 790点> 授業や会議の内容が理解でき、必要な発言ができるレベル<TOEIC865点>

留学内容

日本の大学で学んできたまちづくりの観点を活かし、スウェーデンの大学で様々な国から来ている学生と考えを共有することで、更に視野を広げ、将来的に日本のまちづくりに貢献する。具体的に履修した授業では、ストックホルムの北方にあるウプサラという学園都市を訪問し、自治体の方にお話を聞いたり現地見学をした上で、都市の課題を分析し、将来計画の提案書30ページをまとめた。。具体的には、交通計画や自然の配置、開発手順や具体的なデザインを盛り込んだ。
発表にはお話を聞かせて下さったウプサラ市の自治体の方がいらしており、実現性などについて伺うことができた。

留学の動機

日本のまちづくりに福祉的な観点、持続的な観点があったら尚良いのではと考えたことから、高福祉国として知られる北欧への留学を意識した。その中でも在籍大学の交換留学先で建築分野最人気のスウェーデン王立工科大学に留学することにした。またスウェーデンは移民を受け入れており、この大学が理系の中で最も多人種であるということから、様々な考え方の学生と出会い、自分の視野を広げられるのではないかとも考えた。

成果

スウェーデンのまちづくりの手法やその背景にある考え方について知ったり、外の世界から日本のまちづくりを見直すことができた。帰国後、日本のまちづくりに関わって行けそうな企業に就職したため、今後実践的に貢献していけたらと思う。

ついた力

自分の意見を伝える力、語学力

様々な国から来ている学生とディスカッションして1つのまちの計画を作ったりする過程で、自分の意見をはっきり伝える力、また語学力も向上した。

今後の展望

留学を通して得た知見を活かし、就職先の企業で日本のまちづくりに自分らしく関わっていきたい。

留学スケジュール

2014年
8月~
2015年
6月

スウェーデン(ストックホルム)

日本の大学で学んできたまちづくりの観点を活かし、スウェーデンの大学で様々な国から来ている学生と考えを共有することで、更に視野を広げ、将来的に日本のまちづくりに貢献する。具体的に履修した授業では、ストックホルムの北方にあるウプサラという学園都市を訪問し、自治体の方にお話を聞いたり現地見学をした上で、都市の課題を分析し、将来計画の提案書30ページをまとめた。。具体的には、交通計画や自然の配置、開発手順や具体的なデザインを盛り込んだ。
発表にはお話を聞かせて下さったウプサラ市の自治体の方がいらしており、実現性について伺うことができた。

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

60,000 円

生活費:月額

100,000 円

様々な国から集まった学生との授業で最終発表が終わった後の撮影
費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

60,000 円

生活費:月額

100,000 円

スペシャルエピソード

この国のことが、とても好きになった瞬間

1つの国に一定期間住むことで、1年を通じた気候の変化やそれに伴う人々の生活、その背景にある考え方などに触れることができ、スウェーデンがとても好きになりました。自然や建築も日本と異なる様子で、時間を見つけてたくさん回ることができたのもよかったです。

スウェーデンのクリスマスマーケット

最低限の準備と飛び込む勇気

  • 語学力 : 英語

英語力は留学をする上で必須ではありますが、留学前に完璧にするというより、基本を身につけたらあとは現地に飛び込んでみることが大切だと思います。私も学部時代に短期の海外プログラムに参加したりすることで、少しずつ長期留学に向けた実践をしていきました。現地で生活する中で英語を使う機会が自然に増え、会話力も上達するので、不安ではなく飛び込む勇気を持つことが大切です!

海外学生との共同生活

これから留学へ行く人へのメッセージ

留学してみると想像つかないことがたくさんあります。辛いことは経験になりますし、楽しいことは今後につながるきっかけになります。興味が少しでもあればトビこんでみてほしいです。