長田 津都未

出身・在学高校:
北海道室蘭栄高等学校
出身・在学校:
長岡造形大学大学院
出身・在学学部学科:
造形研究科
在籍企業・組織:


最終更新日:2026年09月09日 初回執筆日:2026年09月09日

環境国ドイツの手法を室蘭工場地帯に還元!

留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)
留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • トリアー応用科学大学 建築学科
  • ドイツ
留学期間:
11ヶ月
総費用:
2,700,000円 ・ 奨学金あり
  • トビタテ!留学JAPAN「日本代表/新・日本代表プログラム」 2,110,000円

語学力:

言語 留学前 留学後
英語 挨拶など基本的な会話ができるレベル 授業や会議の内容が理解でき、必要な発言ができるレベル

留学内容

環境先進国であるドイツの手法を学び、室蘭工場地帯の自然再生と産業遺跡の活用へ応用するというテーマで留学を行なった。
建築演習を通して、素材から環境を意識したものを使うことであったり、現地の先生に話を聞くことで、ただ緑を入れるのではなく、そこに生態系が生まれるような将来を見据えた自然環境を考えることを学んだ。
ドイツのエムシャーパークへも調査を行なった。維持管理の他に、廃工場をスケートリンクやクリスマスマーケットの空間として賑わいを見せていたことが印象的であった。
現在はドイツで学んだことを室蘭にどう応用できるのかについて修士論文をまとめている。

留学の動機

帰省をした際、室蘭工場地帯の一部が停止され、綺麗な工場夜景の光が減ってしまったことが悲しかった。そこで、工場再生について調べてみると、日本と海外での再活用の違いが興味深かった。日本では、工場をそのまま工場としてどう見せるかが多いが、海外では工場を別の用途に書き換えることが多く、実際に行き学んでみたいと思った。

成果

ドイツの環境に対する意識を、エムシャーパークや街並みのフィールドワークだけではなく、設計演習を通すことで、より小さなスケールや身近なスケールで環境への配慮を捉えることができた。また、身の回りにあるものを使いながら小屋の再解釈をするワークショップでは、日本とドイツでの考え方の違いにも触れることができた。授業や日常生活の中、他国、他文化と関わることで、今までにない視点をもつことができた。

ついた力

行動力

教授に積極的にコミュニケーションをとりにいったり、会いたい人に会うために国境を渡ったりなど、行動に起こすことで、自分の知識や思考を深める力にもつながることを経験することができた。

今後の展望

今後は、建築設計を通して、日本と海外をつなぐことができるような道に進みたい。
今回の留学は初めての海外でもあり、最初は遠く感じていた海外が、今ではとても近い存在になった。また、日本と海外を比べて、海外の大胆さや発想のするどさのようなものは建築空間にも表れていると感じた。それと同時に日本ならではの侘び寂びがもつ良さなどにも気づけた。日本と海外の良さを補いながら生まれる建築を設計していきたいと思う。

留学スケジュール

2025年
9月~
2026年
7月

ドイツ(トリアー)

交換留学先であるトリアー応用科学に所属し、調査を進めながら現地の授業に参加をした。建築設計演習の他に、環境デザインを学ぶ授業やいくつかのワークショップにも参加をした。特に身の回りのもので小屋を再構築するワークショップは、ドイツの効率的な考え方に、日本ならではの勿体無い精神からくる細かな材料の応用の仕方が組み合わさり、他文化ならではの作品になったと感じている。出来上がった作品は、トリアー応用科学大学のキャンパスで飾られ、多くの人にも見てもらえるきっかけをもらうことができた。
留学期間は寮(個室ありのシェアハウス)で生活を送った。キッチンや共有スペースでおしゃべりをする時間でより仲を深められた。そのおかげもあり、10カ国ほども友達と旅行に行くことができ、忙しい日々だったが充実した期間にすることができた。

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

ワークショップの作品
トリアーの街
寮のキッチンでのパーティー
費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

スペシャルエピソード

感謝してもしきれない、お世話になった・大好きな人

10カ国に旅行に行く中で、海外に在住し、海外で活躍する日本の方々にもお会いした。ロンドンでは現地で自分の設計事務所を建てている方、トルコでは教育施設を設立した方、ドイツでは画家として活躍している方や星を持つシェフとして活躍している方にお会いした。みなさん共通していて、パワフルであったことが印象的であった。また自分自身がパワフルだけではなく、その人の周りに人が集まってくるように、外にもそのエネルギーを発信していることが、海外で今もなお活躍している理由だなと感じた。

デンマークのエコヴィレッジ

笑顔+積極的な心!

  • 語学力 : 英語

英語が苦手なこともあり、留学前はコミュニケーションを取れるのか不安だった。しかし、海外で出会うみんなは本当に優しく、なんとか伝えようと頑張る私の英語を諦めずに聞いてくれた。英語が伝わるのか不安な気持ちのまま話すのではなく、笑顔でコミュニケーションを取りたいという気持ちが相手に伝わることで、お互いの気持ちが通じるのかなと思った。また、もっと話したいという気持ちがより英語の勉強のやる気にもつながった。最初に出会った時の笑顔が、今に残るたくさんの思い出を作ってくれたと思う。

これから留学へ行く人へのメッセージ

留学に行く前は不安かもしれないけど、留学中は、海外で感じる新鮮さや驚き、挫折などで、心が動くタイミングが沢山あります!日本ではできない経験をすることで、自分の思考や視点がより個性あるものになると思います!応援しています!