さくら

出身・在学高校:
愛知県立明和高校
出身・在学校:
東京大学大学院
出身・在学学部学科:
工学部社会基盤学科
在籍企業・組織:


最終更新日:2026年09月14日 初回執筆日:2026年09月14日

スポーツまちづくりを日本でも!

留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)
留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ミュンヘン工科大学
  • ドイツ
  • ミュンヘン
留学期間:
6ヶ月
総費用:
- 円 ・ 奨学金あり
  • トビタテ!留学JAPAN「日本代表/新・日本代表プログラム」 1,200,000円
  • 上田記念財団 360,000円

語学力:

言語 留学前 留学後
英語 生活に困らない程度の日常会話ができるレベル<TOEFL81点> 授業や会議の内容が理解でき、必要な発言ができるレベル

留学内容

留学全体のテーマは、ドイツのまちづくりを学び、日本で応用する方法を考える、というもの。まちづくりにはさまざまな要素があるが、都市空間がどう形成されているのか、また、都市の人のコミュニティがどう形成されているのか、という2つの側面に注目した。都市空間については、自分の研究対象である「土地管理」について、ドイツの大学では授業や研究がたくさん行われていたため、ミュンヘン工科大学に交換留学生として通い、土地管理や都市計画に関する授業を受けた。また、コミュニティ形成については、ドイツで盛んに行われている「スポーツまちづくり」に着目し、ジャーナリストの方とフィールドワークを行ったり、実際に現地のバドミントンクラブに加入して、それを体感した。結果として、都市空間やコミュニティ形成は密接に絡み合っていることや、文化や歴史的背景によって、それらが形成されるプロセスや意味が全く異なっていることを感じた。

留学の動機

留学経験のある、仲の良い先生と先輩に「理由はなんでも良いからとにかく留学に行ってこい!」と言われたのがきっかけ。初めは渋々と準備していたのですが、ドイツについて調べるうちに、自分の興味のある「土地管理」「スポーツまちづくり」を学ぶのにうってつけの場所であることがわかり、留学に行くぞ!という決意に変わった。

成果

世界が広がるとはどういうことかを知った。授業後の友だちとの会話や、バドミントンを通した交流、ヨーロッパ旅行(7カ国)などで、自分が知らなかった価値観が当たり前の世界に触れ、自分が今まで培った価値観で世界共通なものがあると知った。自分の価値観がどういう立ち位置なのかがぼんやりと分かり、本当の意味での勉強ができたと思う。

ついた力

開き直る力

わけがわからない状況に置かれることで、できないものはできないしできることはできる、私がやりたくて他の人も迷惑しないだろうからやる、というような開き直る力がついた。今まで怖いと感じていた、他の国の人と話すことや周りの人がしていないことをすることに対して怖さがなくなった。

今後の展望

もともと都市計画系の学科にいたが、自分はスポーツ、特にバドミントンを通した人材育成、まちづくりの道に進みたいと思ったため、来年からスポーツ科学の博士に分野転向し、起業することに決めた。スポーツは国境を越えるということを体感したため、日本を拠点に海外にもコミュニティを作りたい。

留学スケジュール

2025年
10月~
2026年
3月

ドイツ(ミュンヘン)

ミュンヘン工科大学に半年間交換留学生として、土地管理に関する授業を受講した。最初は先生の言っていることもわからず、ディスカッションや発表の時間が多い中で自分が発言することができず、打ちひしがれた。それでも日本の土地管理について興味を持ってくれた友人と授業後に話すことを通して、だんだんと英語力も上がり、日本について知っている、ということが強みになることがわかった。また、ドイツ在住の日本人ジャーナリストの方とフィールドワークを行い、スポーツ都市について学んだ。日本とドイツの歴史的背景の違いからスポーツ都市について深ぼったことで、日本での応用を考える上でとても参考になった。さらに、スポーツまちづくりについて体感するために、現地のバドミントンクラブに半年間参加した。スポーツは国境を越えるというのは本当にそうで、幼い頃からバドミントンをやっていたおかげで、自分にgiveできるものがあり、英語が拙い留学初期の頃でも自分の居場所として感じられるようになった。

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

バドミントンの国際試合を見に行ってウキウキの様子
費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

スペシャルエピソード

留学中に、自分を勇気づけてくれたモノ・コト

留学初期、自分の英語力が低く、友だちとしゃべっていても時間がかかってしまったり、意味が伝わらないことがあったり、何を話しているか分からないこともあり、迷惑をかけていると思っていた。自分にgiveできることもないのに、どうして仲良くしてくれているんだろうと自己嫌悪に陥ることもあった。ある日、そのことを打ち明けてみると、友だちは「私はさくらの笑顔でいつも幸せな気持ちになっているよ」と言ってくれた。日本でもいつも「よく笑ってるね」と言われていることがあったが、そのとき以上にうれしく思ったし、自分の居場所を与えてくれたように感じて安堵した。これからより一層、笑顔を大切にしようと思った。

その言葉をくれた友人とのクロアチア旅行

留学中にやってしまった、私の失敗談

寮の部屋がオートロックであることにいつまでも慣れず、お正月に外に遊びに行こうとふと思い立って家を出たら、鍵を部屋の中に置いたままであることに気づいた。お正月なので、管理人さんがおらず、業者に鍵を開けてもらうよう頼むしかなくなった。色々試してみたが本当に仕方がなくなったので業者を呼んで開けてもらった。扉の隙間に薄い板を挟んでこじ上げるというなんとも原始的な方法であったにも関わらず、150ユーロ(日本円で3万円くらい)払わされることになって、新年早々かなり凹んだ。こんな過ちは二度と繰り返すまいと、そのときの気持ちを俳句にして領収書と共に玄関に飾った。

二度とやらかすまいと決意して玄関に貼った俳句

ドイツに行くならビザはできるだけ出発前に!

  • 事前準備 : 渡航手配(VISA、保険、持ち物など)

ドイツはビザがなくても、90日間観光ビザで滞在できるが、そのあとも滞在しようとなると、ドイツで発行手続きが必要になる。手続きが煩雑だったり、とんでもなく時間がかかったりして、留学中のストレスになる、という人が多発するため、できれば学生ビザを出発前に取っておくと留学中の心配事が減ると思う。ただし、留学期間が1年の人は出発前に発行できるとかできないとか言われているので、先輩や大使館によく確認するのがいい。

留学前にやっておけばよかったこと

・現地の言葉を学んでおく!簡単な自己紹介、スーパーやレストランでの対応くらいの言葉がしゃべれるだけで、現地の人の対応が全く違うので、最初からもう少し勉強しておけばよかった
・日本の歴史や文化、政治を学んでおく!日本ではあまりないが、他の国では歴史や政治について語り合ったり、それぞれの文化を紹介し合うみたいなことがよくあるので、そういうときに何か気の利いたことが言えるとよかったなと思う

これから留学へ行く人へのメッセージ

理由はなんでもいいので、とにかく留学に行ってみてほしい