留学内容
がんと密接な関係のある活性酸素種(ROS)を、ナノダイヤモンド量子センシングを用いて計測する技術を学びに行きました。具体的には、ある薬剤を細胞に投与した際、細胞内のROSがどのように変化するのかをナノダイヤモンドを用いてトラッキングしました。また生体応用を見据えた研究計画やアッセイ方法などの技術を習得しました。
最終更新日:2026年09月17日 初回執筆日:2026年09月17日
語学力:
| 言語 | 留学前 | 留学後 | |
|---|---|---|---|
| 英語 | 授業や会議の内容が理解でき、必要な発言ができるレベル<TOEIC885点> | → | 専門的な研究や会議において、議論や調整ができるレベル |
がんと密接な関係のある活性酸素種(ROS)を、ナノダイヤモンド量子センシングを用いて計測する技術を学びに行きました。具体的には、ある薬剤を細胞に投与した際、細胞内のROSがどのように変化するのかをナノダイヤモンドを用いてトラッキングしました。また生体応用を見据えた研究計画やアッセイ方法などの技術を習得しました。
自身の研究分野でパイオニア的存在の研究室に身を置くことで、自身の研究に対する向き合い方や、今後の研究生活において大切な素養(研究の組み立て方、有効な議論の進め方など)を身に着けたいと思ったからです。また、生活面では、多様な考え、価値観に触れることで自身の視野を広げることを目指しました。
課題や問題点に対しどのようにアプローチしていくのかのマインドや、効果的な議論とはどのようなものかを学ぶことができました。また、生体応用研究におけるアッセイ技術の習得やナノダイヤモンドを用いた活性酸素種計測のノウハウを習得しました。
主体力
留学当初、私は周りからあくまでゲストとして扱われており、自分でしっかり考えないまま、言われたことをただこなす毎日を過ごしており、成長している感覚がありませんでした。そこで、ゲストではなく、一人の研究者として見てもらうため、積極的に議論に参加し、主体的に取り組む姿勢を見せ続けた結果、周りからの目も変わり、自分ひとりで実験を任されるようになりました。
まずは本留学で得られた結果をもとに、共同論文を執筆することを目標としています。また、帰国後も研究を続け、受け入れ先研究室と国際共同研究を進めていくことを計画しています。
2025年
3月~
2026年
2月
Romana Schirhagl研究室の研究者の方々と、ナノダイヤモンドを用いた生体内ROS計測技術の応用研究を行いました。
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学費:納入総額 - 円 |
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住居費:月額 1,200,000 円 |
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生活費:月額 800,000 円 |
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学費:納入総額 - 円 |
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住居費:月額 1,200,000 円 |
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生活費:月額 800,000 円 |
日本でも2024年ごろに話題となったアザラシ幼稚園が、私の住んでいたフローニンゲン州にあり、そこを訪れた際の出来事です。ここは負傷したり衰弱した野生のアザラシを保護する施設なのですが、治療の末、助かる見込みのない、苦痛を取り除くことができないアザラシには安楽死という選択がなされます。印象的だったのは、施設がその様子を隠すのではなく、一般の来館者に公開していたことです。日本では、死や安楽死を来館者の目に触れないよう配慮する施設が比較的多く、その背景には、見る人への心理的負担を避けようとする考え方があるように思います。それに対してオランダのこの施設では、都合の悪い現実も含めて公開し、来館者自身に考える機会を与えることが重視されていました。
私の場合、研究留学を希望していたため、自分の研究テーマと関連する海外の研究室を受け入れ先として探しました。まず、興味のある分野の論文を読み、自分が学びたい技術や研究テーマに取り組んでいる研究者を調べました。大学や研究室の知名度だけで選ぶのではなく、「その研究室で何を学びたいのか」「自分の研究とどのようにつながるのか」を具体的に説明できるかどうかが重要だと思います。また、初めてメールでやり取りする場合は、どの研究室にも送れるような一般的な文章ではなく、相手の研究のどの部分に関心を持ったのかを具体的に書くことで、熱量を伝えられると思います。