IROHA

出身・在学高校:
名城大学附属高等学校
出身・在学校:
出身・在学学部学科:
在籍企業・組織:


最終更新日:2026年10月07日 初回執筆日:2026年10月07日

伝統工芸品の可能性を追求する旅!

留学テーマ・分野:
短期留学(3か月以内、語学・ボランティアなど各種研修含む)・語学留学
留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • Nihon Dialog
  • ドイツ
  • デュッセルドルフ
留学期間:
2週間
総費用:
- 円 ・ 奨学金あり
  • トビタテ!留学JAPAN「日本代表/新・日本代表プログラム」 510,000円

語学力:

言語 留学前 留学後
英語 挨拶など基本的な会話ができるレベル → 生活に困らない程度の日常会話ができるレベル

留学内容

「伝統工芸品がこれからも愛され続けるために必要な条件とは何か?」
地元・愛知県の伝統工芸である「有松絞り」が日本遺産の再審査対象となったことをきっかけに、伝統工芸品の持続可能性とその条件を解明するためドイツへ渡航しました。
滞在中は語学学校で語学力を高めながら、デュッセルドルフにて現地の人々が日本文化をどのように受け止めているかを探るフィールドワークを実施。さらに比較調査として、ドイツの伝統技法を現代に活かす「FEILER」と、有松絞りをグローバル展開する「Suzusan」の店舗視察を行いました。
調査を通じ、伝統工芸品が世界で愛され続けるには「伝統技法の維持」と「現代の生活に寄り添うプロダクト展開や伝え方(現代化)」をバランスよく両立させることが不可欠であると結論付けました。

留学の動機

過去のアメリカ留学で「Made in Japan」への高評価を実感した一方、地元・有松絞りの衰退というギャップに強い危機感を抱きました。伝統を守りつつ現代生活や世界市場へ適合させるリデザインと高付加価値化のモデルを解明するため、海外視察を決意。手仕事の伝統を活かしたブランド化に長け、有松絞りを世界展開するSuzusanや日常に定着させたFEILERの事例を直接検証できるドイツを渡航先に選びました。

成果

本留学を通して、伝統工芸品は未来にも愛され続けるべき存在だと再確認しました。現地では日本の製品の品質が高く評価されていた一方、持続可能な存在であり続けるには、伝統に変化を加えて新たなニーズや顧客を開拓する「未来への動き」が必要であることもわかりました。今後は伝統の「継承」と現代に合わせた「変化」のバランスについて、探究を深めていきたいです。

ついた力

考える力

今回の留学生活を通じて、何事においても「まずは一度立ち止まって考える」というプロセスの重要性を深く実感しました。果敢に行動を起こす大切さを学ぶ一方で、闇雲に動くのではなく、一度冷静に思考を整理してから判断を下す姿勢こそが、的確な選択へとつながると気づいたからです。言語や文化の異なる異国の地において、この慎重なアプローチは自分自身を守り、確実な成果を得るための大切な財産となりました。

今後の展望

将来は、伝統産業の継承と革新を支え、その持続可能な発展を後押しできる人材になりたいと考えています。その実現に向け、大学では現代におけるプロダクトの在り方やイノベーション手法を深く学び、伝統技法を時代に合わせて捉え直すデザイン論の探究に取り組みます。さらに、留学を経て芽生えた異文化への関心を糧に、今後は世界各国の伝統や文化に触れる経験に挑戦していくつもりです。

留学スケジュール

2026年
7月~
2026年
8月

ドイツ(デュッセルドルフ)

滞在中は受け入れ機関にて英語のレッスンを受講しました。ドイツ語圏でありながらも実生活や調査の場において広く英語が通用し、スムーズに活動を進めることができました。
フィールドワークでは対象店舗を訪れ、ドイツにおける伝統工芸品の評価や受け止められ方についてヒアリング調査を実施。顧客との接点において伝統の価値をいかに伝えるかという実務上の難しさを実感するなど、実践的な知見を得る機会となりました。

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

息抜きのデザート!
費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

スペシャルエピソード

留学中にやってしまった、私の失敗談

帰国日の朝、目が覚めたらなんと出発時間。前夜にドイツ最後の食事を思い切り楽しんだせいか、気持ちよく熟睡して大寝坊をしてしまいました。普段は滅多に寝坊をしないため本当に焦りましたが、幸運にも飛行機が遅延していたおかげで無事に帰国することができました。あの目覚めた瞬間の絶望感は、今でも忘れられない思い出です。

無事に出会えた機内食!

生活力!

  • 住まい探し : 一人暮らし

一人暮らしは楽しい時間でしたが、苦労したのが「虫」の存在でした。夏の留学だったため窓を開けて過ごしたかったのですが、現地には網戸がなく、たくさんの虫が入ってきてしまったのです。これから留学する方は、日本から対策グッズを持参するか、初日に現地で購入することをおすすめします。また、近年のヨーロッパは夏でも十分暑いため、宿泊先に冷房設備があるかを事前に問い合わせておくと安心です。

虫と戦ったコーヒーショップ!

これから留学へ行く人へのメッセージ

留学先に到着してみれば、案外どうにかなるものです。大丈夫! 忘れ物があっても現地で調達できますし、代用品でいくらでも工夫できます。電車で迷ったときには親切な人が助けてくれましたし、空港で困ってもスタッフの皆さんが優しく教えてくれます。「まずは無事に帰国できれば大成功」くらいの気持ちで、あまり肩肘を張らずに楽しんできてください!