吉元いつは

出身・在学高校:
広島県立広島叡智学園高等学校
出身・在学校:
出身・在学学部学科:
在籍企業・組織:
広島県立広島叡智学園高等学校


最終更新日:2026年11月06日 初回執筆日:2026年11月06日

人とのつながりを生かした医療を探る

留学テーマ・分野:
短期留学(3か月以内、語学・ボランティアなど各種研修含む)・海外ボランティア
留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • セブ英語倶楽部、Cebu Provincial Hospital- Bogo City
  • フィリピン
  • セブ島、マクタン島
留学期間:
3週間
総費用:
50円 ・ 奨学金あり
  • トビタテ!留学JAPAN「日本代表/新・日本代表プログラム」 220,000円

語学力:

言語 留学前 留学後
英語 生活に困らない程度の日常会話ができるレベル<英検二級> → 生活に困らない程度の日常会話ができるレベル<英検二級>

留学内容

私の留学テーマは、「人とのつながりによるwell-beingの創出」である。人とのつながりが人々の心身の健康をどのように支えているのかを探究するため、フィリピンセブ島にあるボゴ市の僻地医療を訪問した。現地では、医療者と妊婦の関わりや出産環境に着目し、4回の出産を見学した。人々のつながりが強く、互いに支え合う環境がある一方、医療機器や医療資源が限られており、つながりや寄り添いだけでは救える命に限界があることを実感した。この経験から、人とのつながりを生かして人々の健康を支えるためには、確かな専門知識と技術が不可欠であると学び、看護学・助産学を体系的に学びたいという思いが強まった。

留学の動機

母のうつ病を経験し、人の心身の健康が周囲の人々にも影響することを実感した。また、カンボジアの赤十字ユース交流事業を通じ、人とのつながりが人々の心を支える力を学んだ。これらの経験から、人とのつながりによるwell-beingの創出に関心を持ち、特に妊娠・出産期の母親を支える助産師を志すようになった。そこで、フィリピンの僻地医療を訪問し、出産環境や医療者と人々の関わりを学ぶため、留学を決意した。

成果

フィリピンの僻地医療を訪問し、4回の出産を見学した。現地では、人々のつながりや寄り添いが精神的な支えとなる一方、医療資源の不足により身体的なケアには限界があることを実感した。この経験から、人々のwell-beingを支えるには、精神的なケアと身体的なケアのどちらも欠かすことができず、両者を両立させることが重要だと学んだ。人とのつながりを大切にしながら、専門的な知識と技術を備えた助産師を目指す思いが

ついた力

多角的に物事を捉える力力

異なる文化や価値観を理解し、多角的に物事を捉える力が身についた。フィリピンの僻地医療を訪問し、人々のつながりが出産を支える姿や、限られた医療資源の中での出産が現地では日常であることを学んだ。自分にとっての当たり前を基準に判断せず、現地の人々の価値観や生活背景を理解した上で、医療のあり方を考える視点を得た。

今後の展望

今回の留学を通して、精神的なケアと身体的なケアのどちらも欠かすことなく、人々のwell-beingを支えることの重要性を学んだ。今後は看護学・助産学を学び、専門的な知識と技術を身につけるとともに、人とのつながりを生かして母親の心身を支えられる助産師を目指したい。また、将来的には地域や国境を越えて、一人ひとりに必要な医療を届ける方法を探究していきたい。

留学スケジュール

2026年
7月~
2026年
8月

フィリピン(セブ島・マクタン島)

フィリピンに3週間滞在し、僻地医療の現場の訪問や現地での生活を通して、人とのつながりが人々のwell-beingに与える影響を探究した。医療現場では4回の出産を見学し、リハビリ施設や救急医療についても学んだ。また、シールを用いた意識調査を実施し、人々が日常的に誰と交流し、そのつながりをどのように感じているのかを調べた。

調査では、多くの人がさまざまな人と日常的に交流し、それを肯定的に捉えていることが分かった。リハビリ施設では家族が患者に同行し、自宅での継続的なケアも家族ぐるみで支えていた。また、多世代で暮らし、人生の最期を家族で看取る文化にも触れ、家族や地域のつながりが精神的な安心感を生み出していると考えた。一方で、医療機関では病床や設備などの不足が見られた。また、出産の場面では、助産師が妊婦のお腹に乗るようにして、出産を勧めたり、母親に対する温かい声掛けなどは見られず、日本とは異なる立場関係があるようにも感じた。さらに、栄養不足や若年層の高血圧・糖尿病など、身体的な健康に関する課題も学んだ。

滞在中はホームステイをし、水シャワーを浴びたり、毎朝鶏の鳴き声で目覚めたりする生活を送った。家で鶏を捌く場面や、猫が大きなネズミを捕まえる場面にも遭遇し、日本では日常的に目にすることのない光景を経験した。こうした生活を通して、医療環境だけでなく、暮らしそのものも文化や環境によって大きく異なることを実感した。自分の当たり前を基準に判断するのではなく、その土地の生活背景や価値観を理解する姿勢が身についた。

今回の留学を通して、人とのつながりは精神的なwell-beingを支える重要な基盤である一方、専門的な医療技術や適切な栄養管理の代わりにはならないと学んだ。精神的なケアと身体的なケアのどちらも欠かすことなく人々の健康を支える必要性を実感し、人とのつながりを生かしながら専門的な知識と技術をもって母親とその家族を支える助産師を目指す思いが強まった。

費用詳細

学費:納入総額

400,000 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

項目:飛行機チケット、お土産、プログラムに含まれなかった食費など

100,000 円

生まれたばかりの赤ちゃんを抱かせてもらった時の写真
縫合の練習をしている様子
シール調査の結果
費用詳細

学費:納入総額

400,000 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

項目:飛行機チケット、お土産、プログラムに含まれなかった食費など

100,000 円

スペシャルエピソード

留学中にやってしまった、私の失敗談

私は週末にダイビングをしたのですが、ダイビングで長井時間海水にさらされたせいで、次の日に唇がものすごく荒れました。治るのに一週間ほどかかり、うまく笑えないので、メンタル的も人からの目も気になって、不安な日々が続きました。チャッピーに相談して、現地で、ヘルペスの薬を購入しましたが、日本と比べると高額でした。解熱剤など内服薬は多く持っていたのですが、皮膚に塗る薬は全く持っていっていなかったので、ダイビングなどをする人は持ってった方がいいと思います。

海はとても綺麗でダイビングはとっても楽しかったです!

自信を持つ!英語能力の頼らない探求法を選ぶ!

  • 語学力 : 英語

英語能力には自信がなかったのですが、日本人っぽい喋り方をしてしまうとより伝わらないと思ったので、自信を持って話すように気にかけていました!滞在したボゴ市は、都市部とは離れており、英語が堪能でない現地の方もいたので、自信を持って話せば、同じくらいの英語力でコミュニケーションが取れたように感じています!
また、探求方法は、シール調査という方法をとることで、英語でインタビューをしたり、答えを英語で理解する手間を省き、調べたいことを定量化することができました。
英語が苦手でも、英語能力に頼らない探求方法を選択することで、探求を有意義にすることができたと感じています!

シール調査に答えてくださっている時の写真

留学前にやっておけばよかったこと

現地のリサーチ。近くにある飲食店などを事前にリサーチしておけば、怖けずにもっと楽しめたかなと思います!

留学を勧める・勧めない理由

勧めます!留学をして、全く異なる文化や日常を持つ環境に飛び込むことで、自分でも想像していない方向に自分の価値観が変わったり、自分が持っていた価値観に気づくことができます!

これから留学へ行く人へのメッセージ

日本に住んでいて、海外に行くと、日本の方が綺麗、日本の方が安全など「日本の方が〜〜」と思うことが多いんじゃないかなと思ってます。それでも、それがその土地の日常であることを忘れずに、一瞬一瞬を楽しんで欲しいなと思います!そのようにして、柔軟な心や好奇心を忘れずに生活することで、たくさんことを得られるのではないかと思います!応援しています!!