留学内容
日本で取り組んでいた再生可能エネルギーの研究を更に深めるためにKTHのdESA (Division of Energy Systems Analysis)に留学することを決めました。計画段階で大まかに研究を考えていきましたが、先方の説明を聞き、論文を読み、ディスカッションをすることで自分の研究テーマと研究室で注力されているテーマを合わせたような形になりました。この時、自分の考えをしっかりと持っていたので流されずにテーマを決められたと思います。プロジェクトへの参加ではなかったので、基本的には全て自分で方針を決め、進めていき、時々自分からディスカッションをしに行くという形でした。自分の中で芯を持ちながらも柔軟に対応していくことが重要だと思います。また、実践活動としてドイツのメガソーラー、スウェーデンのバイオマス発電所、デンマークの洋上風力発電所におけるフィールドワークを計画していました。受け入れ先を探すために非常に苦労しましたが、予想以上に濃い内容になったため非常に良い経験になりました。