留学内容
留学のテーマは環境教育と博物館の2本立てにして、ヨーロッパの博物館がどのように日本の博物館と異なるのか、どのような環境教育が行われているのかといったことを学んできた。具体的には、ヨーロッパを14カ国ほど訪れたのだが、行った国ごとに博物館を訪れ、博物館の規模や展示内容、そこでどのような教育が行われているのかということを実際に見て、感じてきた。環境教育の方は、持続可能な開発に関する授業を履修する中で、新たな知識を得たり、スウェーデン人やヨーロッパの人々の環境に対する価値観といったことをグループワーク等を通して学び、様々な課題をやっていく中で思考能力も培われたと思う。また、授業を履修するだけでなく、実践活動としては地域の博物館で2か月間ボランティアをして、現地の子と関わりながら、自分でワークショップを開いたり、スタッフの方が地元の幼稚園児や小学生に教えるのを手伝ったりした。