留学大図鑑 留学大図鑑

Aimi

出身・在学高校:
京都光華高等学校
出身・在学校:
出身・在学学部学科:
在籍企業・組織:

・トビタテ留学JAPAN高校生コース三期生です。
・テイクオフでドイツ、チェコに3週間留学していました。
・ご質問等ございましたら、お気軽にtwitterにDM下さい。
・都合により、少々返信が遅れる場合がございますが必ず返信させて頂きます。


最終更新日:2017年12月18日 初回執筆日:2017年12月18日

世界に広める!仏教の魅力!!

留学テーマ・分野:
短期留学(3か月以内、語学・ボランティアなど各種研修含む)・語学留学
留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • 語学学校・Sprachcafee Language Plus フランクフルト校・ドイツ語履修
  • チェコ・ドイツ
  • フランクフルト・アム・マイン、プラハ
留学期間:
3週間
総費用:
450,000円 ・ 奨学金あり
  • トビタテ!留学JAPAN「日本代表/新・日本代表プログラム」 360,000円

語学力:

言語 留学前 留学後
ドイツ語 挨拶など基本的な会話ができるレベル 授業や会議の内容が理解でき、必要な発言ができるレベル

留学内容

ドイツ語の習得の為ドイツの語学学校で1日に4レッスン、週5日習いました。
加えて、ドイツの人々の宗教観やキリスト教について知る為・日本の伝統文化の1つである和歌を紹介し、より日本に興味を持って頂く為、街や教会・河原・学校・宿泊先のユースホステルなど人が多く集まる場所で一般の方々や友達にアンケート・インタビュー・プレゼンテーションを行ないました。
また、無宗教国家の1つであるチェコの人々の宗教観を知る為・無宗教化が進む日本の若い世代に属する1人ではなく”無宗教化”という状況を客観的に外の視点から見つめる為に、ドイツと同様、プラハの街中でアンケートやインタビュー活動を行いました。

留学の動機

以前から、仏教というものの魅力を多くの人に知って頂きたいと考えていました。また、私は仏教という宗教しか知らず、もっと他の宗教についても知りたいと考えていました。
そんな時、”トビタテ留学JAPAN”を知りました。経済的に支援をして頂けることも魅力的でしたが、何よりも同じような熱い想いを持った仲間、同志達と繋がり、互いに高め合える事に1番の魅力を感じ、留学を決意しました。

成果

ドイツ語を一切話せなかった私が、ドイツ語を理解し会話できるようになりました。日常会話として使っていた英語は、ネイティブの発音に加え、生活に何の支障も無く、まるで日本語を話すかのように深く考えずとも話せ、色々な国の人達と友達になり語り合えるようになりました。
宗教についても、宗教の信仰が盛んな国とそうでない国の宗教観の違いや、新たな課題など多くの事を学ぶ事が出来ました。

ついた力

行動・度胸・語学・打たれ強さ力

一般の人に声をかける際に最初はなかなか踏み込めませんでしたが、慣れてくると人を選ばず、どんな人でも声をかけ話せるだけの行動力や度胸、そして断られてもめげない打たれ強さが身につきました。また、無知のドイツ語を理解・会話出来るようになれるだけの力、英語のスキルアップなどの語学力の向上をしました。

今後の展望

将来は、日本と世界を繋ぐ仕事、そして宗教に関わる仕事がしたいと考えています。それらを叶える為、まずは宗教を学べる大学に行き、大学でも留学をします。そして、宗教・英語・国語の教師免許を取得し、中高の先生になり、母校で働くことが私の夢です。
留学で培った様々な力を活かし、多角的に物事を考えられ、自分の人生に責任を持って生きられるような人間になります。

留学スケジュール

2017年
7月~
2017年
8月

ドイツ(フランクフルト・アム・マイン)

語学学校でのドイツ語履修:語学学校で3週間ドイツ語を履修し、理解・会話できるようになりました。無知のドイツ語に戸惑いましたが、だんだん理解できるようになり、三週間が終わる頃には授業内容の理解・会話・発言等に加え、簡単な買い物をドイツ語で済ませられるようになっていました。/宗教・和歌に関するインタビュー・アンケート・プレゼンテーション:放課後の時間を使い、1人で街中・河原・公園・学校で宗教と和歌に関するアンケートやインタビュー、プレゼンテーションをほぼ毎日行いました。人々の宗教観について知れ、日本での宗教の在り方と異なる点が分かりました。日本でも宗教というものを身近に感じて頂くことの必要性を感じました。

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

誕生日にサプライズをしてもらった
費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

2017年
8月~
2017年
8月

チェコ(プラハ)

プラハの街で、人々の宗教観について知る為、アンケート活動やインタビュー活動を行いました。ドイツとは違い、質問をしても良いか尋ねた時点で断られることも少なくなく、心が折れたこともありましたが親切な方が真摯に質問に答えて下さり、調査出来ました。ドイツでは、宗教が身近な為、どの方も何かしらの考えを持っておられたのに対し、チェコでは宗教に対する偏見も多く日本と同一の状況下にあるのだと再認識すると同時に、偏見が多い中でどう宗教に触れて頂く機会を増やすかが大切だと思いました。

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

プラハの街でアンケート活動している様子
費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

スペシャルエピソード

ココでしか得られなかった、貴重な学び

街中を歩いていた際、修行僧の方にお会いして考えるより先に身体が動いて気付いたら声をかけていた、という出来事が有りました。自分自身すごく驚いたし、何より行動力や度胸・物怖じしなかったという点にすごく成長を感じ、自分の成長を着実に感じながら日々を過ごせ、とても貴重な体験だったと思いました。また、この時知り合ったお坊さんは、その場でLINEを交換して下さり、今でも頻繁に連絡を取り合っています。人と人とのご縁は、すこしのきっかけで結べることがあるのだとその方とのご縁をすごく感じました。

街での様子

感謝してもしきれない、お世話になった・大好きな人

初めて学校に登校した日に友達になった、アルジェリアの子と親友になり、約三週間ずっと一緒に放課後のランチやショッピングをしていました。私が、ホームシックで泣いてしまった時には抱きしめて慰めてくれ、向こうで迎えたわたしの誕生日にプレゼントやお花、メッセージでお祝いしてくれたりと、とても良くしてくれました。まるで昔から友達だったかのように仲良く、将来の夢を語り合ったりと最高の親友です。最後の日、一足先に帰るその子にサプライズプレゼントを用意した時には、泣いて喜んでくれました。二人で別れを惜しみ涙を流しつつ、再会の約束をしました。その子は、とても日本が好きで来年の夏に日本にくる予定なので、その際は私の家に泊まり、日本を案内し、私もいつかアルジェリアに行き、その子の家に泊まらせてもらいながら、アルジェリアを案内してもらう予定です。簡単に会うことが出来ず、さみしいですがchatで会話したり、インスタグラムで繋がれているのでそこで会話しています。
彼女は私の最高の親友です。

親友との写真

多文化を受け入れる。

  • 住まい探し : 学生寮

私の寮は、ユースホステルであまりルール等も細かく決められておらず、無法地帯でした。飲酒・喫煙共にしている人もいましたし、夜中2時頃に帰宅したルームメイトに起こされたことや、女子の部屋なのに起床すると床で男子が寝てたこともありました。日本ではありえない光景に驚きが大きかったですが、私はこれも多文化の1つだと捉え、部屋を替わることはありませんでしたが替えることも1つだと思います。私の場合は、ルームメイトの人柄や性格は好きだったのでイヤフォンで耳を塞いで寝ることで解決しましたが、世界には色々な文化や考え方があるのだと感じました。

留学前にやっておけばよかったこと

現地で日本から来た事を伝えると、日本についてすごく興味を持ってくれる子や、日本好きな子も多かったので、もっとお土産やお菓子を持っていけば良かったと感じました。あとは、話のネタになるようなものや遊び道具などを持っていくと更に仲良くなれると思います。

留学を勧める・勧めない理由

私は、留学はぜひともするべきだと思います。留学に行くことで、日本にいては体験できないような貴重な体験がたくさんできますし、語学力向上に加えて、人としてひとまわりもふたまわりも大きく成長する事が出来ます。言葉も文化も生活も違う異国の地で生活した体験は、必ずや自分の糧になると思います。

これから留学へ行く人へのメッセージ

留学は、楽しいことも辛いこともたくさんありますが、辛いと感じた時にマイナス思考になるのではなく、”限られた留学期間なんだから”と考えてみてください。限りある時間の中で、立ち止まってしまうなんてすごく勿体ないと思います。辛かったことも振り返れば、全てすごくいい思い出の一部になります。だから、留学期間を全力疾走するくらいの勢いで突っ走って下さい。皆さんの留学を、応援してます。