留学内容
私の留学のテーマは、「発展途上国に生きる子供たちの成長に少しでも貢献すること」でした。
そのために現地の幼稚園で約1か月間、先生のサポート役として授業をし、休み時間や放課後を使って、より多くの子供たちと触れ合うという活動を計画しました。
私が実際に子供たちと過ごせる時間はとても短く、どのくらいの影響力を子供たちに対して持っているかは分かりませんでした。しかし、幼い頃に外国人である私と触れ合うことが子供たちにとって良い刺激となるように、貧しい環境の中で生活をする子供たちにとって、少しでも学校に来ることが楽しみになるようにということを意識しながら、一つ一つの活動に取り組みました。
活動をしていく中で、最初は私に対して警戒心があった子供たちも、朝私が教室に入ると挨拶をしに駆け寄って来てくれたり、掃除や宿題を以前よりちゃんとやるようになったりと沢山の子供たちの成長を感じることが出来ました。また、昼休みに折り紙などを教える活動をしたことによって、日本はどこにあって、どんな国なのかを知りたがる子供たちも沢山いて、自分の目標を達成できたような気がしました。