大学生・大学院生向けガイド
最終更新
芸術やグルメの国として知られるフランス。世界ランク上位の経済大国でもあり、多数のノーベル賞やフィールズ賞(すぐれた数学者に贈られる賞)受賞者を出していることでも知られている。
世界大学学術ランキング(2022)で、フランスの大学は総合3位と評価され、テーマ別ランキングにおいて数学分野では世界1位に評価されている。フィナンシャル・タイムズが公表した経営学修士トップ100では、第2位と第17位にランクイン(2023年)するなど、フランスの高等教育は世界的にも高い評価を受けている。
企業との連携が強いこともフランスの高等教育機関の特徴だ。Master professionnel(専門修士)、Licence professionnelle(専門学士)と呼ばれているコースでは、企業内でのインターンシップが必須となっている。インターンシップは、留学生にとってはまたとない経験だろう。プロの世界で実践力となる知識や技術を身につけることは、就職にも役立つだろう。
フランスは、アメリカ合衆国、イギリス、オーストラリア、ドイツ、カナダに次いで世界第6位の留学生受け入れ国だ。フランスに留学するにあたって心配なのは語学だが、英語で授業を行うプログラムも多い。また、教育機関の多くでは国が学費の2/3 程を負担していることもフランスの魅力だ。奨学金プログラムも充実している。
外国人留学生も住宅補助を受けることができ、無料で社会保険に加入できる。また、娯楽費や交通費の学割もある。年間964時間内であれば事前の行政許可なしでアルバイトも可能だ。外国人留学生にやさしく、高度な教育を受けられることがフランス留学の最大の魅力といえる。
世界大学学術ランキング(2022)で、フランスの大学は総合3位と評価され、テーマ別ランキングにおいて数学分野では世界1位に評価されている。フィナンシャル・タイムズが公表した経営学修士トップ100では、第2位と第17位にランクイン(2023年)するなど、フランスの高等教育は世界的にも高い評価を受けている。
企業との連携が強いこともフランスの高等教育機関の特徴だ。Master professionnel(専門修士)、Licence professionnelle(専門学士)と呼ばれているコースでは、企業内でのインターンシップが必須となっている。インターンシップは、留学生にとってはまたとない経験だろう。プロの世界で実践力となる知識や技術を身につけることは、就職にも役立つだろう。
フランスは、アメリカ合衆国、イギリス、オーストラリア、ドイツ、カナダに次いで世界第6位の留学生受け入れ国だ。フランスに留学するにあたって心配なのは語学だが、英語で授業を行うプログラムも多い。また、教育機関の多くでは国が学費の2/3 程を負担していることもフランスの魅力だ。奨学金プログラムも充実している。
外国人留学生も住宅補助を受けることができ、無料で社会保険に加入できる。また、娯楽費や交通費の学割もある。年間964時間内であれば事前の行政許可なしでアルバイトも可能だ。外国人留学生にやさしく、高度な教育を受けられることがフランス留学の最大の魅力といえる。

大学の入学条件
日本の高校を卒業、且つ日本の高等教育機関(大学など)による合格通知を持っていること。
必要な語学力
CECRL(言語に関する欧州共通基準)B2以上-DELF B2、DALF、もしくはTCFで相当のスコアが必要。英語で行なわれるプログラムに応募する場合は、英語力の証明が求められる。
※学士課程1年目の応募の場合、TCFの必須試験に加え、文章作成の補足試験付きのB2相当のスコアが必要。
※学士課程1年目の応募の場合、TCFの必須試験に加え、文章作成の補足試験付きのB2相当のスコアが必要。
出願時期
2024年度入学の出願時期に関しては下記の通りです。
・学士課程1年目に応募する場合:2023年10月1日~12月15日
・学士課程2・3年及び修士課程に応募する場合:2023年10月1日~2024年1月31日
・学士課程1年目に応募する場合:2023年10月1日~12月15日
・学士課程2・3年及び修士課程に応募する場合:2023年10月1日~2024年1月31日
生活費(平均)・一般的なランチの価格
パリで1,000€/月、地方都市で800€/月程度
CROUS(地域学生生活センター)の学生寮
250~650€/月程度
民間学生寮
600~1200€/月程度(パリ)
280~700€/月程度(地方)
一般的なランチの価格
学食の食事:3.30€(フランス政府奨学金受給者は1€)
ファーストフード:8€
大衆的なレストランでの食事:10~20€程度
CROUS(地域学生生活センター)の学生寮
250~650€/月程度
民間学生寮
600~1200€/月程度(パリ)
280~700€/月程度(地方)
一般的なランチの価格
学食の食事:3.30€(フランス政府奨学金受給者は1€)
ファーストフード:8€
大衆的なレストランでの食事:10~20€程度
滞在先事情
CROUSが管理する学生寮の部屋数は決して多くなく、特にパリでは入寮が難しい。政府系の奨学金受給者、交換プログラムの留学生に優先的に割り当てられている。グランゼコールには独自の寮を持っている機関が多い。大都市には民間管理の学生寮が存在し部屋不足を補っている。全般的には民間の賃貸住宅に住んでいる学生が多い。ホームステイは、短期間(3カ月未満)の語学留学や交換プログラムを除くと少なめ。
渡航前に必要なもの
パスポートの申請や残存期間の確認、ビザ(必要に応じて)、航空券、外貨・クレジットカード等
※就学のためフランスでの滞在期間が3カ月を超える場合は、渡仏前に学生ビザを取得することが必要。現地でビザの申請・取得・変更は一切できないので要注意。学生ビザの申請をする前に、Etudes en France オンラインシステムの手続きを完了する必要がある。ビザ申請の必要書類などについては、「在日フランス大使館ホームページ長期滞在学生ビザに関するページ」参照のこと。
※在日フランス大使館のサイトに別ウィンドウで開きます。
※就学のためフランスでの滞在期間が3カ月を超える場合は、渡仏前に学生ビザを取得することが必要。現地でビザの申請・取得・変更は一切できないので要注意。学生ビザの申請をする前に、Etudes en France オンラインシステムの手続きを完了する必要がある。ビザ申請の必要書類などについては、「在日フランス大使館ホームページ長期滞在学生ビザに関するページ」参照のこと。
※在日フランス大使館のサイトに別ウィンドウで開きます。
必要書類
学期制度
学年度は9月スタート。2学期制で、入学時期は9月(大学附属語学学校の場合は後期からも)。
年間登録料
欧州連合加盟国以外の国籍の学生については、国の負担が学費の2/3となり、学生の払う学費は以下のとおり。
学士課程:2770€
修士課程:3770€
博士課程:380€
私立の教育機関、とりわけ商業系の学費は5,000~15,000€を目安とすると良い。
学士課程:2770€
修士課程:3770€
博士課程:380€
私立の教育機関、とりわけ商業系の学費は5,000~15,000€を目安とすると良い。
参考になるwebサイト
※海外留学支援サイトに別ウィンドウで開きます。
Campus France - フランス政府留学局・日本支局
※Campus France - フランス政府留学局・日本支局サイトに別ウィンドウで開きます。


