留学内容
熊本の農産物を高付加価値商品として海外へ広めるために、多民族国家であるからこそ多様な食文化を持つオーストラリア 食品の購買に関するマーケティング研究をしてきました。
最終更新日:2019年09月03日 初回執筆日:2019年09月03日
語学力:
言語 | 留学前 | 留学後 | |
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英語 | 授業や会議の内容が理解でき、必要な発言ができるレベル<IELTS6.0> | → | 専門的な研究や会議において、議論や調整ができるレベル<IELTS7.0> |
熊本の農産物を高付加価値商品として海外へ広めるために、多民族国家であるからこそ多様な食文化を持つオーストラリア 食品の購買に関するマーケティング研究をしてきました。
世界グローバル化が進む昨今、将来的にいつか日本の外で働いてみたいという夢を叶えるために、世界共通語である英語の運用能力を高めたかったのと日本外での働き方や生活の仕方といった価値観の違いを自分の中に落とし込みたかったのが理由です。
実際に現地でビーガンやベジタリアンの食生活を経験することで、単に健康志向が高いということではなく動物愛護観点が動機付けで結果動物食品を摂取することができないため、健康食品を好むといった生活スタイルをすることがわかった。グローバル化が進み、一人一人の食生活が多様化する中、とある商品を売り出すには全体をマーケットターゲットとするのではなく、ニッチな戦略を用いて行っていくことが大事であると学んだ。
落とし込む力
個」としての自分の在り方に気づけたことです。私が今回の留学で感じた海外は、日本とは対照的で自分で自分の人生のレールを決めるのが当たり前な印象です。やりたいことがあるならやりたいことをやって自分の人生に正直に生きていく。苦難を超え、それを叶えた時の達成感は他人には決して味わえることのない唯一無二のものとなり経験となりこれからの自分の人生を彩ってくれます。
今回の留学で培った語学力とインターンシップの経験から、楽しさに魅せられもっと深く学びたいと思えるようになったマーケティングの道で、日本の産物や旬なもの、海外に需要がありそうなものなどを外国語で発信していけるウェブマーケターの分野に進んで活きたいと思っています。
2018年
2月~
2019年
4月
シドニーのTAFE NSW Sydeny Ultimo Campusにて、Diploma of International Business cource (package cource)コースで1年間国際ビジネスコースを専攻し、マーケティングを主として、会計・マネジメント・広告等を授業で履修しビジネス知識を総体的に学ぶ。その後、現地の健康食品会社にてマーケティングマネジメントの実務活動(FacebookやinstagramなどのSNSアカウント運営、マーケティングSNSマーケティングの顧客情報の分析、物販ウェブサイトと料理教室サイトの運営・管理、販売促進キャンペンメール作成・管理、Webサイトカラーデザイン、料理教室を通じての市場調査)等のインターンシップ実践活動を行った。
学費:納入総額 1,030,000 円 |
住居費:月額 70,000 円 |
生活費:月額 60,000 円 |
学費:納入総額 1,030,000 円 |
住居費:月額 70,000 円 |
生活費:月額 60,000 円 |
2019年
5月~
2019年
6月
蜂蜜健康食品を売る会社にて広東語と英語の外国語で商品の接客販売、在庫の管理・発注等を行いました。慣れない中国語を使って商品を販売するのは大変でしたが、その時こそ日本人の和の精神で丁寧な接客を心がけたら購入してくださるお客様はたくさんいらっしゃいました。やはり言語も大事ですが、自分が心を開いて笑顔で明るく。というのが第一であると学びました。
学費:納入総額 - 円 |
住居費:月額 120,000 円 |
生活費:月額 50,000 円 |
学費:納入総額 - 円 |
住居費:月額 120,000 円 |
生活費:月額 50,000 円 |
滞在中にオーストラリアのVally of The Windsというところを訪れたのですが、火星のような異世界感がとてもすごかったです。土は赤く、過去に地殻変動で隆起して形成された地形はまさに息を呑む光景でした。その雄大な自然の中で大袈裟でもなく不思議と世界の広さと1人の人間としての小ささを実感し涙が自然と溢れたのが一番の印象です。過去も経歴も文化も価値観も全て取り去っても自分はただの一人の人間。それを雄大な自然は当たり前だけどその存在を認めてくれるんだなと感じた時には、自分の人生に一番必要なものを教えてもらった気がして嬉しかったです。
意外と日本人は読み書きができても話すのは苦手だよねと言われます。それはやはり日本の価値観で話す時に完璧を求めているから。使う単語や文法は正確じゃなければ伝わらないと私も感じていました。しかし、英語で会話が上達した今では、話まくったほうが上達は早いなと実感します。伝わる人には伝わる、伝わらない人には伝わらない。それは100%自身のせいではなくて、発音やアクセント、どこの地域の英語を相手が知って話すかによっても変わってきます。なので怖くても自分の英語を使って話しかけまくる。でも常にインプットも忘れず、そしてアウトプットも行う。これが上達の近道かなと思います。
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