留学内容
建材とその加工法から導かれる建築デザインの可能性を探求するためにデンマークに留学した。そしてコンピューターや最新のテクノロジーを用いて設計するのではなく、材料そのものや材料に触れその加工等に重きを置いたデンマーク王立芸術アカデミーのSpatial Designというプログラムに参加した。そこで日本ではなかなか設計の対象にならない窓自身や瓦など建築の部分の設計を行った。
最終更新日:2019年10月29日 初回執筆日:2019年10月29日
語学力:
言語 | 留学前 | 留学後 | |
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英語 | 挨拶など基本的な会話ができるレベル | → | 授業や会議の内容が理解でき、必要な発言ができるレベル |
建材とその加工法から導かれる建築デザインの可能性を探求するためにデンマークに留学した。そしてコンピューターや最新のテクノロジーを用いて設計するのではなく、材料そのものや材料に触れその加工等に重きを置いたデンマーク王立芸術アカデミーのSpatial Designというプログラムに参加した。そこで日本ではなかなか設計の対象にならない窓自身や瓦など建築の部分の設計を行った。
同じ作るということを指しているのに設計と施行がかけ離れた日本の建築の現状に閉塞感を感じていた。自分もまた材料や施行を別物として考えていたので、自分の建築に対する認識を押し広げるために留学を決意した。また、気候とそこに紐づいた暮らしに興味があり、夏と冬で極端な気候を持つ北欧に行き先を絞っていた。
自分の作品が大学のオープンキャンパスの際に展示されたのは、所属していた環境に認められたようで嬉しかった。
素直にふるまう力
私が留学中に出会ったほとんどの人は自分が好きなものをキラキラした目で語れるひとばかりで私にとって彼らはとてもまぶしく映った。全ての動機が「しなければいけない」ではなく「したい」である彼らはいつも推進力があり、自信があった。自分もこんな風に生きたいと心の底から思った。そうなれるようにいつも自分が何を感じているのか自覚的でいたいと今は思っている。
留学前は進路が定まっていなかったが、留学を通して自分の将来を具体的に決断することが出来た。これからはその目標から逆算して進路を決めていきたい。
2018年
8月~
2019年
7月
建材とその加工法から導かれる建築デザインの可能性を探求するためにデンマークに留学した。そしてコンピューターや最新のテクノロジーを用いて設計するのではなく、材料そのものや材料に触れその加工等に重きを置いたデンマーク王立芸術アカデミーのSpatial Designというプログラムに参加した。そこで日本ではなかなか設計の対象にならない窓自身や瓦など建築の部分の設計を行った。
学費:納入総額 - 円 |
住居費:月額 - 円 |
生活費:月額 - 円 |
学費:納入総額 - 円 |
住居費:月額 - 円 |
生活費:月額 - 円 |
もともと私はビールが好きではなかったのだが、デンマークで学校終わりに友達と毎日のように飲んだビールが最高に美味かったのを覚えている。デンマーク人はビールが大好きでなにかあったらすぐビールを飲みたがり、何もなくてもビールを飲む。心地よいデンマークの夏は本当に毎日スーパーで買ったビールを外で飲んでいた。あの時間に話したことはつまらないことというよりかは将来の話や家族の話、悩み事など実は重要な話題を話していた。それまで親交がなかった人ともその時間で打ち解けることが出来た。今じゃビールが大好きだ。
毎日知らない単語やフレーズを聞いたらメモするようにしていた。そして寝る前その意味を調べて次の日にその単語やフレーズを使うようにしていた。