留学内容
デジタルファブリケーションによって建築物の製作を試みました。デンマーク、ロスキレ大学に附属の市民工房「Fablab RUC」にインターンとして在籍しながら目標をプロジェクト化、「エネルギー消費を意識化する」をコンセプトとして、建築設備機器の制御方法や各種力学、3Dモデリング等を学び、デジタル工作機械を用いたプロトタイピングを行いました
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最終更新日:2020年12月07日 初回執筆日:2020年12月07日
語学力:
言語 | 留学前 | 留学後 | |
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英語 | 授業や会議の内容が理解でき、必要な発言ができるレベル<IELTS7.0> | → | 授業や会議の内容が理解でき、必要な発言ができるレベル |
デジタルファブリケーションによって建築物の製作を試みました。デンマーク、ロスキレ大学に附属の市民工房「Fablab RUC」にインターンとして在籍しながら目標をプロジェクト化、「エネルギー消費を意識化する」をコンセプトとして、建築設備機器の制御方法や各種力学、3Dモデリング等を学び、デジタル工作機械を用いたプロトタイピングを行いました
学士過程の集大成である卒業設計を通じて、建築物を自分の手で作ってみたいと感じ、そのための環境づくりを留学に頼ることに決めました
学び:生活の基盤を築き組織内で地歩を固めるためには物事を継続することが重要である。よって新しいことを始める際、それまでやってきたことを一度にやめてしまうのは大きなリスクになるから、両者を並行して行う、または関係させるための努力を払う。その結果、行為の連続性は保たれても、それはあくまで体面的で、本質的ではないということがある。留学は非連続の経験であり、始めざるを得ない環境に自身を投げ込む経験でもある
助けを求める力
プロジェクトを進めながら、何か分からないことがあるとき、忙しそうな誰かに話しかけるのは気が引けて結局助けを求められない、ということが多くありました。しかし、相手に迷惑をかけるのではないかと起きてもいないことに気をもみ、手をこまねいていても解決は訪れない、むしろ、助けを求めるためにこそ、積極的な努力が必要ではないかと考えました
今回、建築物実作の為の学習を始めるにあたって留学という手段を頼りましたが、今後は、日常生活の中から新しいことを始めていければと考えています
2019年
10月~
2019年
12月
【留学内容】
ロスキレ大学に附属の市民工房「Fablab RUC」にインターンとして3か月間在籍し、留学目標をプロジェクト化、「エネルギー消費を意識化する」をコンセプトとして、教職員の指導や協力を受けながら建築設備機器の制御方法や各種力学、3Dモデリング等を学び、デジタル工作機械を用いたプロトタイピングを行いました。専攻外の全く新しい分野の知識を多く学びました
【生活】
留学開始に3日ほど先行して現地に入り、民間の不動産紹介サイトで知り合った家主と交渉、コペンハーゲン近郊の住宅地にあるテラスハウスに入居しました。友人がコペンハーゲンの大学で修士課程に在籍していたので、彼を頼って他の留学生や現地学生と知り合いました
学費:納入総額 - 円 |
住居費:月額 - 円 |
生活費:月額 - 円 |
学費:納入総額 - 円 |
住居費:月額 - 円 |
生活費:月額 - 円 |
留学中に多くの友人と再会を果たしました。寄る辺のない異国の地で、身の回りのことをお世話になったり、知り合いを紹介してもらったりと、友情の素晴らしさを感じた経験でした
首都コペンハーゲンの周辺では、留学生の家探しが難しいと言われています。大学での斡旋の他、Facebookグループ「Japan Denmark Platform」や、findroommate.dkなど民間不動産情報サイトなどの利用も検討できますが、個人的な所見では、一概に信頼のおける情報源は多くありません。家探しが長期に渡る可能性も視野に入れ、また内見も可能なよう、余裕のある日程で現地入りできるとよいと思われます。
コペンハーゲン市域内の利便性は高いですが、郊外住宅地でも、長距離列車(DSB Regional trainsなど)やバス網がある程度充実しており、通学通勤に不便はそれほどありません。周辺環境や住宅設備の良さも考慮に入れ、広い視野で物件を探されることをお勧めします