留学内容
国際関係が一国の経済に与える影響を分析する他、国際関係における中国の立場、中国の経済発展の現状、米中対立関係の理由と予測などを研究/ダブルディグリー学位取得。
最終更新日:2021年05月21日 初回執筆日:2021年05月21日
語学力:
言語 | 留学前 | 留学後 | |
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中国語 | 専門的な研究や会議において、議論や調整ができるレベル<HSK250> | → | ネイティブレベル<HSK266 (リスニング満点)> |
国際関係が一国の経済に与える影響を分析する他、国際関係における中国の立場、中国の経済発展の現状、米中対立関係の理由と予測などを研究/ダブルディグリー学位取得。
中国で貧困格差を目の当たりにし、経済学を学びたいと早稲田大学の政治経済学部に入学をした。大学の経済学の授業を通し、国際関係は一国の経済に大きな影響を与えていると感じ、更に専門的な知識を携えたいと思った。中国は自身が経済学を学びたいときっかけをくれた国であり、今後の国際関係や国際経済において重要な地位にいる為、中国北京大学に留学をすることにした。
中国最高峰の大学での授業を通し、国際関係における中国の立場や中国の経済発展の現状について理解が深まり、中国の立場を学ぶことで、多角的に分析できる能力を身につけたと感じている。後半はコロナの影響により授業や計画していたインターンシップもオンラインでの活動になってしまったが、現地の学生と同じ評価を受けることで学位を取得する事ができた。
自分のものにする力
今までの大学などの授業では知識をインプットする事が多く、新しく得た知識をアウトプットする機会が少なかった。北京大学での授業では正解を述べるのではなく、学生自身の意見や考えを述べる場が多くあり、学生自身も授業の休み時間で積極的に授業で与えられた課題を討論していた。与えられた知識に関して自分がどう感じたか考えるプロセスを身につけた他、多種多様な価値観を受け入れ相互理解を深め理事ができた。
留学前までは経済格差解消に携わりたいと考え、外交官を目指していたが、留学を通し自分自身で行動を起こす大切さと多くの角度から解消に貢献できるのではないかと改めて考えることができた。経済と国際関係両方に関われるという考えから外交官という選択肢にとらわれていた部分があったので、もっと自分自身にあった方法でこの問題の解決へのアプローチを行いたいと思う。
2019年
9月~
2020年
8月
国際関係学に関する専門的な知識を携える為、中国北京大学国際関係学院へ留学。北京大学の学位を取得できた他、国際関係における中国の立場や今後の展望についても研究する事ができた。実践活動では日中間で運送を行っている会社でインターンシップを行った。企業業務の全体像を掴む事ができたと同時に商品企画のマーケティング調査や会計などの業務を通し、自分自身が企業の経済のコアに入り、より企業の内面的な部分から実践活動を行う事ができた。
学費:納入総額 - 円 |
住居費:月額 - 円 |
生活費:月額 - 円 |
学費:納入総額 - 円 |
住居費:月額 - 円 |
生活費:月額 - 円 |
留学先到着4日後にストレスにより嚢胞が出来てしまい切断手術を行う事になった。4日間以上寝込むことになったのだが、ルームメイト3人にとってもお世話になった。留学行く前は4人部屋というのが(プライベートの時間がない為)嫌だと感じていたが、寝込んだ時に食事を運んできてくれたり、(エレベーターがなかったので)階段で担いでくれたりと、たくさん助けてもらった。日常生活の中でもお互いに助け合いながら生活をしてきて、みんなで励まし合いながら留学を行った。留学が終わった今でも連絡を取っており、今では3人がルームメイトで良かったと思っている。留学をしなかったら出会えなかった人達なので、それを含めて留学をして良かったと感じている。
中国語に関しては留学に行く前のHSKの試験で良い成績を出せたので大丈夫だと思い留学をしたが、実際に習った中国語と現地で使用されている中国語で違いがあり、最初はとても戸惑った。現地では書く、読む事より、より多くの人と中国語を話すことを心がけた。ランゲージパートナーなどを作って毎週会話の練習も行った。
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