留学内容
北京大学国際関係学部にダブルディグリー留学をすることで、法学学士学位の取得を目指しました。
最終更新日:2017年06月09日 初回執筆日:2017年06月09日
語学力:
言語 | 留学前 | 留学後 | |
---|---|---|---|
中国語 | 授業や会議の内容が理解でき、必要な発言ができるレベル<HSK6級> | → | 専門的な研究や会議において、議論や調整ができるレベル<HSK6級> |
北京大学国際関係学部にダブルディグリー留学をすることで、法学学士学位の取得を目指しました。
大学一年生で履修した国際法の導入ゼミで国際政治や国際法に大変興味を持ち、それらを中心に扱う学部において法学学士学位を取得できるという北京大学ダブルディグリー留学は、法学部生の自分にとって非常に魅力的でした。また、高校一年生で中国語を学び始めて以降、中国語圏には一定の関心を持っており、それも北京大学留学を決断する大きな動機であったと感じています。
北京大学が定める所定の要件を満たしたことで、早稲田大学卒業時に北京大学より法学学士学位を得ることができるようになりました。北京大学留学では、国際政治や国際法など多くの知識を吸収しただけでなく、これからの中国を牽引する中国トップ大学のエリート学生と共に切磋琢磨したことで、また中国の伝統・文化・歴史などに基づく中国的な考え方に触れたことで、自身の考えをより多角的なものにできたと実感しております。
アカデミックな思考力、発信力、傾聴力
韓国THAADの是非に関する討論が行われた際、優秀な中国人学生や当事国である韓国や北朝鮮からの学生に気後れしていると、教授が「日本人なりの素直な意見が聞きたい」と発言の後押しをしてくれました。以降、日本が当事国ではないからと意見を控えることをせず、積極的に自分が提供できる観点や理解を探し、自分なりの貢献ができるようになったと感じています。
大学を卒業して社会人として生活していくにあたり、留学で得た知識や考え方をあらゆる場面で活かしていきたいと思っています。活動範囲や視野を日本と中国に絞らず、留学で改めて気付いた日本の良さを世界に発信し、また世界の良さを日本に取り入れることで、どんな職業や方法であれ、これからのグローバル社会で貢献していくことができたらと思います。
2015年
9月~
2016年
7月
北京大学国際関係学部にダブルディグリー留学をすることで、法学学士学位の取得を目指しました。
学費:納入総額 - 円 |
住居費:月額 - 円 |
生活費:月額 - 円 |
学費:納入総額 - 円 |
住居費:月額 - 円 |
生活費:月額 - 円 |
北東アジアの核安全保障に関する講義では、日本・中国・韓国・アメリカ・ロシア・北朝鮮など各国からの学生と意見交換をすることができ、まさに学生版「六者会合」でした。国際色豊か且つ誰もが積極的で優秀な環境の中、中国トップ大学での学びに苦労することもありましたが、クラスメートと切磋琢磨することで大きく成長できたと実感しています。
韓国THAADの是非に関する討論が行われた際、優秀な中国人学生や当事国である韓国や北朝鮮からの学生に気後れしていると、教授が「日本人なりの素直な意見が聞きたい」と発言の後押しをしてくれました。以降、日本が当事国ではないからと意見を控えることをせず、積極的に自分が提供できる観点や理解を探し、自分なりの貢献ができるようになったと感じています。
中国への留学ガイドを見る