留学内容
日本のグローバル化に欠かせないコミュニケーション能力や主体性、チャレンジ精神はすべての人が教育を通じて身につける力とされたはずなのに、どれもが個性とみなされ、その獲得が個人にゆだねられていると感じた。そこで、「主体性・多様性・協働性」を伸ばす教育方法、評価方法とは何か?をテーマに、フィンランドの小学校で1か月間インターンシップに参加した。小学校の授業を観覧したり、授業補助をしたりしながら、フィンランド教育のあり方を観察した。結果、異なる価値感による異なる教育を目の当たりにし、そのような教育が受け入れられるための社会の意識改革が必要と感じた。また、その実現に近づく進路選択をしようと思うことにつながった。