留学内容
「海と人を繋ぎ守っていく海洋生物学者を目指し、将来私が活躍する場所に行く」というテーマで留学に行きました。平日の何日かは語学学校に通い語学力を向上させました。そして、混獲によって傷ついたウミガメをどのように保護するのかについて探求活動を行いました。地元高知県とケアンズでの保護のアプローチの違いにも着目しました。具体的な活動では、ダイビングをして野生のウミガメの様子を知ったり、ケアンズ水族館のウミガメ保護ツアーに参加したり、保護されたウミガメが集まる場所に訪れ一連のお世話の流れを学べるプログラムに参加したりしました。手足を失った亀や沈めなくなった亀などがいて、それぞれに応じた対応策が必要でした。例えば、日光浴や餌のやり方による運動不足解消、マッサージなど...。また、場所によっての違いはあまりないように感じましたが、どの場所でも、その日その日の状況を見て、丁寧に対応する意識がが重要だとわかりました。