留学内容
カンボジア・プノンペンで交通渋滞を改善するために実施されていたJICA業務である「プノンペン総合交通管理計画及び交通管制センター運営維持管理の能力改善プロジェクト」を担う日本の開発コンサルタント会社でインターンシップを行った。
インターンシップでは、プロジェクトのカウンターパートである政府機関や現地企業等の関係者との会議や、信号機の現地調査に同行した。
また、プロジェクトに関わるデータの整理や、資料づくりも行った。さらに、プロジェクトの関連施設を見学しプロジェクトに関する理解を深めたり、プノンペンのバス利用について調査を行っている留学生との交流も行ったりした。
インターンシップ期間中は、経験豊富な開発コンサルタントの方々と接する機会が多く、これまでの経験や開発コンサルタントを志す上でのアドバイス等を聞くことが出来た。
高専の夏期休暇を利用した約1ヶ月間という短い留学期間であったが、開発コンサルタントの仕事の理解が深まり、自分の将来像、そのためにすべきことが明確になった。