スウェーデン(ボックストーブ)
①茅葺きを観察
私の住んでいた地域の茅葺き屋根を見て回った。スウェーデンの文化的な古風の茅葺き屋根を観察することができた。日本との大きな違いは大きさだった。日本に比べるととても大きく、長方形だった。日本の茅葺き古民家は形で表すと正方形で屋根が4面であるのに対し、スウェーデンの歴史的な茅葺き屋根は長方形で2面だった。気候や歴史、人々の歴史が建物に現れていて興味を持った。大きさや、屋根の面が違うということは建て方や葺き方も異なるのではないかと考察した。
②博物館へ行く
スウェーデンの歴史が学べる博物館へ行った。そこでは絵画、歴史や生物、乗り物など様々な展示があったが、建築の歴史が学べる展示では昔の建築の模型として茅葺きがあった。スウェーデンでは茅葺きは近代的な建築ができることが認知され、茅葺き=古いというイメージはないのかと考えていたが、近代的な茅葺きの展示がないことから日本と同じように茅葺きは古いというイメージがまだ定着しているのではないかと考えた。スウェーデンでは昔から長方形の形をした家が主流で最近建てたばかりの家は縦長であまり幅を取らないが、古くからある家は長方形だと書いてあった。また、2階建てではなく、地下があり、今のその文化が根付いているらしい。確かにマザーの家は長方形ではなかったが地下があって最初はとても驚いた。また、確かに長方形で大きい家はたくさんあり、地域にある茅葺きも大体が長方形で納得できた。
③茅葺き職人にインタビュー
日本の茅葺き協会の方に紹介してもらった茅葺き職人にインタビューを行った。インタビューを行った場所は茅葺き屋根の建物しかなく、地域によって全然認知率や普及率が異なるのだと学んだ。日本でいる時に聞いたスウェーデンの茅葺きは人工物、自然の物だけを使って建築しているのか聞いてみると本当だった。なぜそのようなことができているかというと1000年前から行っている建て方を使っているから人工物を一切使わないらしい。だが屋根は燃えないように工夫をし、最新の葺き方をしていた。(それも人工物はつかっていない)またもう一つ驚いたのは日本で茅葺き職人になるには茅葺き職人に弟子入りし、学ばないといけないがスウェーデンは茅葺き職人を育てる学校があると聞いた。日本の認知率の違いや茅葺き職人の数の違いは茅葺き職人の教育方法なのではないかと考えた。