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韓国留学中の活動報告、事前・事後研修の活動報告など、トビタテ留学に関する内容を投稿しています。


最終更新日:2026年02月25日 初回執筆日:2026年02月25日

特徴的な韓国食文化の魅力に迫る!

留学テーマ・分野:
短期留学(3か月以内、語学・ボランティアなど各種研修含む)・語学留学
留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • EFソウル校
  • 韓国
  • ソウル
留学期間:
3週間
総費用:
- 円 ・ 奨学金あり
  • トビタテ!留学JAPAN「日本代表/新・日本代表プログラム」 330,000円

語学力:

言語 留学前 留学後
韓国語 専門的な研究や会議において、議論や調整ができるレベル<TOPIK6級> 専門的な研究や会議において、議論や調整ができるレベル

留学内容

留学全体のテーマは「韓国食文化の強みや特徴について学ぶ」でした。食文化は人や社会等の影響を受けて形づくられると考えたため、留学中は現地コミュニティと積極的に関わりを持ち、食に対する考え方や食環境等、食文化を取り巻く事柄について広く探究しました。
例えば、ホストマザーや語学学校の先生方とのコミュニケーションを通して、韓国人は相手に食事をしたかどうか尋ねることが多いことに気が付きました。そこから、韓国人は十分な栄養を摂ることは健康に繋がるという考え方を強く持ち、食事を気遣うことで相手の体調や幸せを願っていることを知りました。
さらに、家族や友人への強い愛情や助け合いの精神が韓国食文化に影響を与えていることを学びました。実際に、ホームステイ先の冷蔵庫にはホストマザーのお母様が作ったキムチや味噌が常備してあり、家族間の思いやりや団結感を感じられました。また現地の方々との食事では、大皿料理を皆で囲み、心置きなく仲間と料理をシェアすることがよくあり、お互いに食べ物を分け合う温かな精神を感じられました。
これらの体験を踏まえ、ヒアリング調査にて食事に対する考えについて質問したところ、ご飯を食べられるということは幸運なことであるという認識が強いことを改めて知ることができました。またそのような価値観は、過去に長期間食糧難を経験したことを通して韓国人に育まれた心情であり、それが現代にも受け継がれていることを新たに学びました。
その他にも、目上の人が食べ始めるまで箸を持たずに待つなど、儒教の教えに基づく食事マナーを発見し、韓国の儒教文化が韓国食文化に反映されていることを知りました。
留学前の活動ではありますが、韓国語を使用しインターネットで食の観点からソウル市について情報収集を行った結果、ソウル市では市民に向けた食支援が盛んなことを知りました。そのため、ソウル市内の企業等がソウル市民に向けて行う食支援の充実さを調査するため、食支援を行う現地の複数の企業・機関へ韓国語を使って電話とメールで連絡をとりました。その結果、ソウル市庁関連機関の一つが行うオンライン食育講座を受講する機会をいただきました。私が受けた講座は「食事と血糖値の関係性」についてであり、専門的な内容を無料で学べたことに驚きました。このセンターではこのような食育講座が月に1~2回あるだけでなく、機関のホームページ上では「学生向けの食生活」「旬の食材を活用したレシピ」など様々な種類の食関連資料が掲載されていて、非常に活発な食支援が行われていることを知りました。

以上の探究活動を通して、韓国食文化の特徴・強みは、「食を重要視する考え方、食を通して家族や仲間、目上の人を気遣う国民性、行政による活発な食支援」であると結論付けました。

留学の動機

韓国人の方々と交流する中で特徴的な韓国食文化に触れることが多く、韓国食文化の探究に興味を持ちました。例えば、毎食欠かさずキムチを食べる習慣は日本にはない独特の食文化だと思います。
一方、日本でも和食文化等の特色ある食文化が存在します。このように日韓ともに独自の食文化を持つことを踏まえ、韓国食文化の探究を通して、その特長や日本にはない強みなどを学ぶことにしました。

成果

現地コミュニティとの主体的な関わりにより、韓国人の国民性や行政の支援など韓国食文化について多様な視点から探究できました。
自分の韓国語能力や行動力を活用し、現地の人々との直接的な交流を意識したことが、学びの多い探究活動や韓国語能力の向上、現地での人脈の広がりに繋がったと思います。

ついた力

行動力

留学先では自ら探究活動に関連する情報や人・企業等を探し、コネクションを取る必要があったため、主体的に学ぶ姿勢が重要でした。例えば、私は現地の方々からの情報だけでなく専門的な知識も得たかったため、食支援を行う機関に連絡を取り、実際に食育を受ける許可を得るなどして学びを深めました。このように自ら行動範囲を広げることで、日本では得られないような知識や経験を積むことができました。

今後の展望

留学を通して、「日本国内に居住する外国人の支援」について学ぶことに興味が湧きました。実際に私自身が外国人として現地で生活し、困難や不安を体験したことで、日本で生活する外国人の方々が感じる大変さに気が付きました。またソウル市内には外国人支援機関が多く、留学中に支えになったため、行政による手厚い支援の重要性を実感しました。
今後,、日本の外国人支援の現状や課題について学ぶことに挑戦したいです。

留学スケジュール

2025年
7月~
2025年
8月

韓国(ソウル)

平日は、午前または午後に3時間程度語学学校で授業がありました。同年代のクラスメイトと韓国語の授業を受け、韓国語能力を伸ばしました。語学学校にはヨーロッパ圏を始め世界中から留学生が集まっており、お互い自国の文化や母国語を紹介し合うことが多かったため、韓国語以外でも新たに学べることが多かったです。
語学学校以外の時間は、主に韓国食文化についての探究活動を行いました。例えば、ソウル市内の市場や韓国料理店、キムチミュージアムというキムチについて学べる施設等を訪れ、韓国食文化に触れる機会を多く持ちました。また、訪問先で食関連の仕事に携わる方々に対してアンケート・ヒアリング調査をし、幅広い意見を収集するようにしました。
休日は、ホストマザーと一緒に外食や近所への散歩を楽しみました。ホストマザーからビビンバやキムチスープの作り方を教えてもらい、韓国の家庭料理について学ぶこともありました。

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

語学学校でクラスメイトへ折り鶴と日本のお菓子を配りました。
探究活動で市場のホットク屋の店長にヒアリング調査をしました。
費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

スペシャルエピソード

感謝してもしきれない、お世話になった・大好きな人

ホストマザーには、3週間とてもお世話になりました。私とホストマザーは趣味や好きなものが似ていたので、話せば話すほど新たな共通点が見つかり、コミュニケーションがとても楽しかったです。

語学学校最終日の夜、サムギョプサル屋に行きました。
ホストマザーから、ビビンバの作り方を教えてもらいました。
カラオケをきっかけにより親しくなれました。

インターンシップ交渉に挑戦する方へ

  • 留学先探し : インターンシップ

もともと留学前は、韓国食文化に関連性があるソウル市庁の関連機関へのインターンシップを希望していました。そのため、韓国語を使用してインターネットで各組織への連絡先を探し、電話やメールを通して韓国語で直接交渉を行いましたが、難しさを感じることが多かったです。
結果的に、1つの機関で職員の方へのインタビューと社内見学を行う許可を得ました。
インターンシップを行うことはできませんでしたが、インタビューだけでも重要な探究活動になりました。留学先や現地の人脈の有無などによって状況は変わりますが、インターンシップはできればいいなくらいに捉えることも大切なのかなと思います。
また、インターンシップ交渉が難航し不安を感じることもあるかもしれませんが、焦らずに現地の企業・機関を念入りに調べ、連絡することをおすすめします。私は、ソウル市庁のホームページで紹介されている企業・機関の中からインターンシップ先の候補を決め、1つずつ入念に情報収集をした上で連絡を取るようにしていました。

留学前にやっておけばよかったこと

代表的な日本文化についてあらかじめ調べ、説明できるように準備しておけば良かったです。また私は、アンバサダー活動として語学学校で折り鶴を配ったのですが、「なぜ鶴を折るのか」「折り鶴にはどんな意味が込められているのか」と質問された時にすぐには答えられず、せっかく日本文化に興味を示してくれたのに詳しく説明できませんでした。そのためアンバサダー活動で紹介する日本文化は詳しく学んでおくことをおすすめします。

これから留学へ行く人へのメッセージ

留学を通して、自らを大きく成長させることができます。私自身、今回の留学以前に2回韓国旅行をしたことがありましたが、韓国についての知識習得や現地での活動範囲の広がり等を通して、2回の旅行とは比べられない程多くの学びを吸収できました。これは、家族や知り合いがいない海外で自分の力で探究活動を行いたいという好奇心や責任感があったからだと思います。ぜひ留学でしか得られない貴重な経験を楽しんで下さい。