ももか

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宇都宮東高校
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最終更新日:2026年06月12日 初回執筆日:2026年06月12日

フィンランドの幸福度を教育から読み解く!

留学テーマ・分野:
短期留学(3か月以内、語学・ボランティアなど各種研修含む)
留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ユースセクションポインティ、Global Teacher Program in Finland、ヒーデンキヴィ総合学校
  • フィンランド
  • ヘルシンキ・エスポー・イーサルミ・ビエルマ
留学期間:
26日
総費用:
1,000,000円 ・ 奨学金あり
  • トビタテ!留学JAPAN「日本代表/新・日本代表プログラム」 410,000円

語学力:

言語 留学前 留学後
英語 挨拶など基本的な会話ができるレベル<英検2級> 生活に困らない程度の日常会話ができるレベル<英検2級>

留学内容

「教育が幸福度にもたらす影響を探究し、自分らしい人生を歩む秘訣を探る」というテーマで世界一幸せな国フィンランドに4週間留学しました。
小中高、職業訓練学校、図書館、ユースセンターなどを訪れ、様々な視点からフィンランドの教育の実態を調査しました。
小中高では授業の見学や、インタビュー、実際に一人での授業も行い、図書館やユースセンターではインタビューや利用者との交流を行うことができました。
空いている時間は図書館やユースセンターや博物館などの教育施設をを何ヶ所も周り探究を進めました。
アンバサダー活動として学校で折り紙・書道・日本語の授業、ユースセンターで折り紙のワークショップ、ホストファミリーに日本食を振る舞いました。

留学の動機

私の夢は誰もが笑顔で幸せに暮らせる社会をつくることです。2025年の日本の幸福度は世界で55位であり、先進国の中で低い水準となっていて、順位は近年下降傾向にあります。そんな日本の幸福度を上げるためにはどうしたら良いのか。世界一幸福度の高いフィンランドと比較すること、誰もが通り、自分を形成する義務教育に着目することがこの疑問を解く鍵になるのではないかと考え、トビタテで留学することを決めました。

成果

活動を通してフィンランドの個性を伸ばす教育、安心・リラックス出来る環境(居場所)、挑戦機会の豊富さなどが主に幸福度を上げる要因になってると感じました。
探究をする前はフィンランドの教育は大変素晴らしく日本も全面的に教育方法を取り入れるべきだと考えていたのですが実際に探究を進めていくにつれてそれぞれの国にはその国にあった教育の形があると考えるようになり日本の教育の良さにも気づくことができました。

ついた力

自分の道を開拓する力

今まで失敗が怖く迷ったら誰かに合わせるというような主体性に欠けた選択をしてきました。しかし、このトビタテ留学は他の誰とも同じでない「自分だけの留学」であり、計画から行動まで全て自分で決断しました。
また、現地ではあえて地図に頼らず、自分の行きたい方向に直感で歩く小さな挑戦を積み重ねました。
これらの体験は私にとっては大きな挑戦でしたが、主体的に行動することの楽しさと自信を得ることができました。

今後の展望

フィンランドで得た経験を活かして誰もが笑顔で幸せに暮らせる社会づくりに貢献したいと考えています。また今回の留学のように自分の好き、知りたいといった好奇心を心の中にとどめておくだけでなく行動に移して自分に素直な人にになりたいです。

留学スケジュール

2025年
8月~
2025年
8月

フィンランド(エスポー)

エスポー市のセッロ図書館の中にあるユースセクションポインティというユースセンターで探究活動を行いました。
日本ではあまり聞き馴染みが無いかもしれませんがフィンランドには若者の第3の居場所であるユースセンターが数多く存在しています。
3日間を通して主に施設を利用している若者たちの観察や交流、職員へのインタビューなどを行いました。
特に印象的だったのは、図書館を兼ねた施設で働く職員の方々の姿です。若者を対象とする職業でありながら、派手な髪色や多くのピアスなど、個人のスタイルを自由に表現している人が多く、日本では見られない光景に驚かされました。しかし、それこそが「個性の尊重」を体現していると感じ、非常に魅力的でした。
1ヶ月の留学の中で3か所のユースセンターを訪れてインタビューを行ったのですがどこも共通して若者が安心して自分らしさを表現出来る環境、自主的に挑戦できる環境作りを非常に大切にしているということが分かりました。一見すると個性的な職員の方々も、実際に話すととても温かくユーモアにあふれており、若者と同じ目線で寄り添っていました。日本にも、このように個性を認め合い、誰もが自然体でいられる温かい居場所が増えることを願っています。

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

ユースセンターの様子
ユースセンターで仲良くなった子たちと一緒作った折り紙
ユースセンターの職員の方たちと
費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

2025年
8月~
2025年
8月

フィンランド(ビエルマ・イーサルミ)

Global Teacher Program in Finlandという日本の会社が運営する教育プログラムに参加しました。
プログラムでは図書館、小中学校、高校、職業訓練学校、コミュニティカレッジなどの幅広い教育現場を訪問しました。
小学校ではフィンランドに行く前からプログラムのメンバーで準備してきた、ハチマキを巻いてソーラン節を踊るという日本文化体験の授業を行いました。現地の子供たちと一緒に身体を動かし、日本の文化を肌で感じてもらうことができました。
毎日その日見たり体験したりして気づいたことや疑問を共有し合うワークを行い、探究を深めました。大学生や先生のメンバーから、自分にはない様々な視点の意見を聞くことができたのは、本当に良い経験になりました。
また、日本の学校との違いで驚いたのが、校内の環境です。フィンランドの職員室は日本の職員室とは違って心地よいリラックススペースになっていました。さらに廊下や教室の中までソファやクッションが置かれており、生徒も先生も肩の力を抜いて過ごせる環境が整っていることで心にゆとりが生まれ、幸福度の高さに繋がっているのだと実感しました。

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

職員室の様子。あるのはソファーとコーヒーマシーンだけ!?
ハチマキをしてソーラン節をみんなで踊る授業をした時の写真
プログラムのワークで訪れた湖
費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

2025年
8月~
2025年
8月

フィンランド(ヘルシンキ)

ヒーデンキヴィ総合学校という小中一貫校の小学2年生のクラスで授業見学や先生へのインタビューを行いました。加えてアンバサダー活動として先生に時間を作ってもらい一人で折り紙、書道、日本語の授業を行いました。
1週間授業を観察する中で日本と異なると感じた点が主に3つあります。

①将来や日常生活に役立つ授業が多い。
教科書とにらめっこするだけでなく、理科での野外の植物採集や、自転車の乗り方・点検・道路標識の見方の授業、算数でお金の模型を使って計算する授業など、体験して学ぶ授業が多く、日々の生活に直結する生きた知識を学んでいました。
②個人支援が充実している。
小中学生の頃から少人数授業や補習という誰も取り残さない教育を行われていました。小学生は動きたい欲求を抑えるために手に握る玩具や揺れる椅子などが使えるようになっており、一人一人の特性に合わせて授業に集中出来る環境作りがなされていました。
③個性を伸ばす授業が充実している。
ストレングスカードという強み(創造性がある、思いやりがあるなど)が書かれたカードを月に1回グループで使い、お互いの良いところを認め合いそれぞれの個性を見出す授業が行われていました。
このように学校で役立つ知識や個性
が自然に育まれることによって自分らしくのびのびと生きることができるのだと実感しました。

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

月1回授業で使うストレングスカード
折り紙の授業をしている時の様子
学校の給食。結構シンプル。
費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

スペシャルエピソード

感謝してもしきれない、お世話になった・大好きな人

ホストファミリーには本当に感謝してもしきれないくらいとってもお世話になりました。初めての留学ということもあり行く前はすごく不安だったのですが、私のことを本当の家族のように温かく受け入れてくださりとても嬉しかったです。
空いている時間には、地元の観光地に連れて行ってもらったり一緒に散歩をしたりしました。また、滞在中に誕生日を迎えたのですが、その時には素敵なレストランでお祝いをしてもらい、一生忘れられない大切な思い出になりました。毎日の作ってくださった食事もとても美味しく、かけがえのないフィンランド生活を送ることができました。

誕生日にイタリアンのお店でお祝いしてくれました
サマーコテージにも連れていってくれました

フィンランド語

  • 語学力 : その他の言語

フィンランドの公用語はフィンランド語とスウェーデン語なので英語が通じないのではないかと留学前は不安だったのですが結論から言うと英語が話せれば困ることはありませんでした。特にヘルシンキなどの都市ではほとんどの人が流暢に英語を話せます。挨拶程度のフィンランド語しか覚えていなかったのですが全く支障をきたすことはなかったです。とはいえ、私は十分に英語が話せる訳では無いのでもっと英語を勉強しておけば自分の思っていることを表現できたのにと少し悔しさがありました。言葉で上手く伝えられないことはジェスチャーや表情などを上手く活用して伝えられるように工夫しました。フィンランドの人々はとても優しかったので私の拙い英語を一生懸命理解しようとしてくれたことが印象に残っています。

これから留学へ行く人へのメッセージ

留学に行く前はとても不安になると思います。私も準備の大変さや不安でやはり留学はやめておけば良かったなと思うくらいでしたが実際行ってみると非日常体験がとても楽しく留学して良かったと心の底から思えるようになりました。1人で見知らぬ環境で挑戦することは簡単ではありません。しかしそれを乗り越えた人だけが見える景色があると思います。自分の好奇心に従って自分なり楽しい留学にしてください!応援してます!