岩崎晃大

出身・在学高校:
暁星高等学校
出身・在学校:
出身・在学学部学科:
在籍企業・組織:
Questify Japan

高校トビタテ10期生のこーたです。
「北欧と南欧を巡り、若者の居場所と対話を軸にした街づくりの在り方を探る。」をテーマにバルセロナそしてヘルシンキに留学していました。
留学や課外活動に関して質問があれば、気軽にDMください!


最終更新日:2026年05月28日 初回執筆日:2026年05月28日

対話で紡ぐ若者の居場所づくり

留学テーマ・分野:
短期留学(3か月以内、語学・ボランティアなど各種研修含む)・海外インターンシップ
留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • Enforex Barcelona,B CORP SPAIN, Vaskivuoren Upper Secondary School, Kivikko Youth Centre, Gehl
  • スペイン・デンマーク・フィンランド
  • バルセロナ・ヘルシンキ・コペンハーゲン
留学期間:
26日
総費用:
- 円 ・ 奨学金あり
  • トビタテ!留学JAPAN「日本代表/新・日本代表プログラム」 510,000円

語学力:

言語 留学前 留学後
英語 ネイティブレベル<英検1級> ネイティブレベル<英検1級>

留学内容

「スペインのバルセロナ市では、どのように対話を通じてまちづくりをし、10代の居場所を作っているのか。そしてフィンランドにも学校への行き辛さを感じ、自分の居場所を求める子どもたちはいるのか?また居場所への誘導が誰が行っているのか。」

フィンランドは幸福度ランキング1位の国として知られています。幸福度が高いということは、多くの人に「居場所」が複数箇所あり、ゆっくりできる環境が整っていると考えられます。実際、幸福度は1位ということは不登校など学校に行くことを辛く、学校に通えない生徒はフィンランドではあまりいないのか?とふと疑問に思いました。日本では、精神的に苦痛なことが多くあり、また、「居場所」がなく不登校になる若者や、自己肯定感がとっても低い若者が多くいます。フィンランドの「居場所」などを見に行きどのような企図がスタッフとして運営をしているのかを研究し、日本の若者に自信や「居場所」を作りたいと考えました。そして、将来的にはフィンランドと同じようなコミュニティーを作りたいと考え、この問を設定しました。

北欧と南欧での探究活動を通じて、私は「若者の居場所」が社会の中でどのように支えられているのかを学びました。スペイン・バルセロナでは、CEFR A2レベルのスペイン語授業を受講し、言語だけでなくカタルーニャ文化や人々の価値観への理解を深めました。最終日には、日本文化を紹介するアンバサダー活動をスペイン語で行いました。また、B Corp加盟団体「BCN+B」での活動では、インクルーシビティを重視する企業のリサーチや、市民・観光客双方にとっての「居場所」をテーマにした街づくりについて学びました。現地の公園や市民センターへの訪問・インタビューも行い、対話を通じて地域コミュニティの在り方を体感しました。

フィンランドでは、高校に通学しながら探究活動を行い、学校に常駐するソーシャルワーカーやカウンセラーへのインタビューを通して、教育やいじめ問題への支援体制を学びました。また、日本とフィンランドの中高生300名以上を対象にアンケート調査を行い、「孤独感」や「自己肯定感」に関する比較分析を実施しました。さらに、Kivikko Youth Centerでは子どもたちと日常を共にし、地域のユースセンターが若者にとって安心できる居場所として機能していることを実感しました。特に、無料で利用できる撮影スタジオや機材貸出など、若者の挑戦を支える環境に強く感銘を受けました。

加えて、コペンハーゲンに本社を置くGehlを訪問し、都市設計や公共空間づくりについて意見交換を行いました。北欧型の街づくりと日本の現状を比較しながら、「誰もが安心して過ごせる居場所」を社会の中にどう生み出すかを考える貴重な機会となりました。今回の留学を通じて、対話を通して課題を発見し、人と人をつなぎながら新しい価値を生み出す力を身につけることができました。

留学の動機

私は帰国子女として日本特有の「空気」や見えないルールに苦しみ、「居場所」の大切さを実感しました。その経験から若者の居場所づくりに関心を持ち、幸福度世界1位のフィンランドに注目しました。現地で若者支援や教育現場を学び、対話を通じて誰もが安心して自分らしくいられる社会の在り方を探究したいと考え、トビタテに応募し、留学をしました。

成果

スペインと北欧での探究活動を通じて、「居場所」は空間ではなく、人との対話や安心感によって生まれることを学びました。現地の教育機関やユースセンターへの訪問、インタビュー調査を重ね、日本と海外の若者の価値観や幸福感の違いを分析しました。また、多様な人々と関わる中で、自ら行動し対話を通じて課題を発見・発信する力を身につけることができました。

ついた力

作り出す力

トビタテを通して、僕は「物事を作り出す力」が身についたと感じています。スペインでは、広場やバルで自然と会話が生まれ、人との対話が居場所を作っていました。一方フィンランドでは、若者が安心して過ごせる空間づくりが社会に根付いていました。これらの経験から、居場所は与えられるものではなく、人との繋がりや行動によって生み出されるものだと学びました。

今後の展望

留学を通じ、居場所は与えられるものではなく「対話と行動で自ら創るもの」だと学びました。スペインの広場で見た対話の文化と、フィンランドの若者支援の仕組みを融合させ、起業したQuestify Japanのツアーを通じ、U18世代が自ら居場所を切り拓く体験を届けたいです。また、港区のユースセンターでは、地域の中で誰もが自分らしくいられる場所を創出します。これからも挑戦と安心が共存する社会を築きます。

留学スケジュール

2026年
1月~
2026年
1月

スペイン(バルセロナ・マドリード)

Enforexでは、1週間を通じてCEFR A2レベルのスペイン語授業を受講しました。スペイン語の基礎から、文法そして日常会話の表現方法、スペインそしてカタルーニャの文化について学、スペインの国民性や文化に関する理解を深めました。そして最終日には授業の時間を使って日本文化に関わるアンバサダー活動をカタコトながらもスペイン語で行いました。
そしてBCN+Bでは、4日間の活動を通じてバルセロナ市の企業におけるインクルーシビリティーの分析、まちづくりにおける市民そして観光客の関わり方や貢献度を学びました。
1日目はこれから1週間お世話になる担当者の方と、自分の活動内容や留学理由を説明し、担当者の方からはBCN+Bの活動内容やバルセロナ市の市民そして観光客の「居場所」に関してを教えてもらいました。2日目は、BCN+Bのメール対応や職員の方々と同じようにバルセロナ市にあるB Corp加盟会社のリサーチやメール対応をしました。
3日目は自分自身で以前教えてもらって市民の「居場所」である公園やCentere Civic Sarriaを訪問しインタビューを行いました。そして最終日に担当者そしてB CORP SPAIN代表者の方に向けて、この1週間で学んだことのプレゼンテーションを行いました。

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

インターン先 BCN+Bのエレナさんと
サグラダファミリアとパエリア
バルサのスタジアムツアー
費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

2026年
1月~
2026年
2月

フィンランド(ヘルシンキ・ヴァンター)

Vaskivuoren Upper Secondary School では、一週間フィンランドの高校生とともに学校に登校しました。学校で行われている各授業を受講し、探求活動に関わる活動を行いました。探求活動面では、フィンランドの学校全てにいらっしゃる、ソーシャルワーカー、カウンセラーそして看護師の先生方にいじめや教育に関する質問そしてインタビューを行いました。インタビューを通じてフィンランドの高等教育における問題点やとても優れている点などを見つけ出すことができ、ユースセンター設立に関してとても有力な情報を得ることができました。そして、トビタテに応募した際に約束した生徒300名以上にgoogleフォームを通いたインタビューをおこなった。そのインタビューの中では、自分が孤独を感じているか、そして自分に自信があるかなんど一歩踏み入れた質問をすることができ、日本の中高生そしてフィンランドの中高生を比較することができました。
そして、Kivikko Youth centerでは、常駐されているソーシャルワーカーの方と一緒に子どもたちの面倒を見ました。Kivikkoでは4日間しか活動できなかったが、探求活動として行いたかったことは全てできたと思っています。フィンランドのユースセンターでは、小学生そして中高生の利用時間が分かれており、子どもたちの交換時間で1時間間に休憩時間が設定されていました。まず1日目は、小学生の面倒を見た後、担当のSamさんと共に周辺にあるユースセンターに訪問しました。全て徒歩圏内に位置していました。一つは住宅街、一つはショッピングモールのようなものの中というとても子どもたちにとってアクセスがとても良いと思いました。ショッピングモール内にあるユースセンターは撮影スタジオが設置されていました。撮影スタジオではSony製のカメラが撮り備えられており、中高生が気軽に学校のプロジェクトで動画撮影もしくは写真撮影時に貸し出しとして使えるようになっていました。実際に訪問中インタビューした中学生の女子は学校にて自分自身の写真展覧会を行うためのプロジェクトを立ち上げ、ユースセンター貸し出しのカメラを活用し写真撮影を行いその写真を印刷していました。それも全て無料でユースセンターが提供していて感動しました。2日目はKivikkoにてお仕事をしました。15時から21時までずっと子供達の面倒を見ていたので疲れたのですが、子どもたちが心を打ち明けてくれていて嬉しかったです。3日目は同じタイミングでドイツの方からインターンをしに来ていた学生たちとSamさんと共にフィンランドの公立そして、私立学校を訪問し子供達の様子や学校生活を見学しに行くとともにKivikkoユースセンターの広報のお手伝いをしました。最終日には日本の文化のアンバサダー活動を行いました。
小学生向けにはビンゴ大会を、そして中高生向けには日本の有名な音楽を流しディスコパーティーのようなものを行いました。日本の文化を知ってもらうと共に、日本の食文化、生活、学校生活を学んでもらえてそして触れてもらえて嬉しかったです。

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

高校で行ったアンバサダー活動の様子
ヘルシンキ大聖堂にて
ホストマザーに日本食を試してもらいました!
費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

2026年
1月~
2026年
2月

マレーシア・カタール・エストニア・デンマーク・フランス(ドーハ・パリ・タリン・コペンハーゲン・クアラルンプール)

Ghelにはヘルシンキ留学中にコペンハーゲンに日帰りで訪問しました。Ghel本社に到着するとGehlの会社そして理念の紹介を担当者の方、そして社長からしてもらいました。
そして、北欧と比べながら日本における居場所づくりの活動に関して対談会を行いました。博報堂とのつながりのおかげでこの訪問が実現したので、日本国内そして博報堂に還元できるようなお話もしました。のち、Ghel側が緊急ミーティングが入ってしまい、お昼ご飯を一緒に食べる予定だったのですが、キャンセルされてしまったので。その代わりに午後はスマートフォンの地図機能を使わずに一人でコペンハーゲンを観光するというチャレンジが課され実際にGhelが行ったまちづくりを訪問し、短い時間でしたがコペンハーゲンの観光もしました。

その他都市(ドーハ・パリ・タリン・コペンハーゲン・クアラルンプール)は、飛行機の乗り換え等で訪問しました。

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

パリ・エッフェル塔
訪問先のGehl ソフィアさんと
クアラルンプール・KLCC
費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

- 円

生活費:月額

- 円

スペシャルエピソード

感謝してもしきれない、お世話になった・大好きな人

ホストマザーのOutiちゃん

フィンランド滞在中にホストしてくださった、ホストマザーです。初日から暖かく無j変え入れてくれ、そして滞在2週間中毎日フィンランド料理を出してくれたり、誕生日を祝ってくれたりもしました。
今でも、仲良く連絡を定期的に取っており、また会える日を楽しみにしています。

毎日出してくれていたフィンランド料理
誕生日の朝。夜にファミリーでケーキも食べたり祝ってくれました
節分を一緒にお祝いしました!

この国のことが、とても好きになった瞬間

元々小学校の親友がスペイン人だったということもあり、スペインが大好きだったのですが、バルセロナに滞在した1週間で、人の情熱さそして優しさなどに魅力をとっても感じ、スペインがより大好きになりました。例えば、一人で多く行動していたので、道にいるスペイン人に写真を取ってもらったり、道案内をしてもらったり。バルなどレストランで話しかけてもらって仲良くなったりと。本当にスペインが大好きになりました。サッカーも大好きなのでまた、スペインに早く帰りたいです。

とってもらった写真
イベリア航空機内にて
取ってもらった写真

飛行機がおっこちそうに!?!?!

帰国する際にヘルシンキから、ドーハを経由しクアラルンプールに行ってから東京にいき帰国するルートを取ったのですが、クアラルンプールから成田の便で事件は発生しました。着陸直前で、爆発音のようなものがし、そして急に傾き急遽着陸がキャンセルされ、上空でいっぱいくるくるしました。到着してからわかったことなのですが、着陸に必要なタイヤそして、片方のエンジンが止まってしまっていたそうです。怖かったです。

上空でくるくるしている様子
機内マップの写真

日本人じゃない!?!?

  • 事前準備 : 渡航手配(VISA、保険、持ち物など)

バルセロナ行きの飛行機のオンラインチェックインをしているときに、システムから国籍を疑われてしまい、チェックインができないという事件が発生しました。カタール航空便として予約していたので、それも関係しているのかなー?とかと思っていたのですが、カタール航空に連絡したところ、関係ないという。そのため、4時間前にJALの空港カウンターにいき対応してもらいました。その対応にも時間がかかったので、皆さんも留学に行く際は、時間に余裕を持って空港にいきましょう!

JALオンラインチェックインで国籍を疑われている様子
JALチェックインカウンターにて

スペイン語しか話せないホストマザーvs英語と日本語しか話せない留学生

  • 語学力 : その他の言語

スペイン・バルセロナ留学中に滞在していたホームステイ先のホストマザーはスペイン語しか話すことができず、それに対して僕自身日本語もしくは英語しか話せないというどうやってコミュニケーションを取ればいいのでしょうかという問題が発生しました。これもスペイン留学の一つのいい思い出です。
僕たちはコミュニケーションツールとして、滞在した1週間ずっとGoogle Translatorを使い会話をしました。例えば、バルセロナの街に出るときも、僕たちの片手には携帯があったり、夜ご飯を一緒に食べる時だって翻訳機を使ってコミュニケーションを取りました。それでもなんとかというか自然にとても仲良くなり、日本に帰国した今でさえ、翻訳機を使いながらにはなりますが連絡を毎日のように取り合っています。

ホストマザーとともに観光をしている様子
ホストマザーとの連絡

フィンランド

  • 周囲の説得 : 恋人・友人

一週間フィンランドの高校に実際に通ったことなのですが、フィンランド人はとても内面的なので友人を作るのが大変でした。初日は一人で寂しかったのですが、日本人の持っている出川イングリッシュではなく、出川フィンランド語で頑張り、心を開いてもらい、多くの人と仲良くなることができました。フィンランドの現地校に行く人たちは、友達作るの頑張ってね!

Vaskivuoren Lukio
友人と共に1
友人と共に2

これから留学へ行く人へのメッセージ

留学は、ただ海外へ行くことではなく、自分の「当たり前」を広げる経験だと思います。新しい価値観や人と出会い、ときには悩みながらも、一歩ずつ自分自身と向き合う時間になります。不安もあると思いますが、その経験の一つひとつが、きっとこれからの自分の力になります。ぜひ、自分らしく挑戦を楽しんできてください!