留学内容
イタリアでは、食が単なる農産物や観光資源ではなく、地域の歴史や文化、産業、人々のつながりと結びつきながら地域の価値を形成している点に着目し、イタリア中を移動しながらインターンを主に活動しました。
留学中は、まずフィレンツェを拠点にイタリア語を学んだ。2ヶ月目よりトスカーナ州のアグリツーリズモで働きながら参与観察を行った。オーナーには経営面・法整備及び近年の観光者動向について聞き込み調査を行った。
ピエモンテ州トリノに移動し、日本酒ソムリエとして現地飲食店での活動及び展示会への参加をし、日本酒のテロワール(風土)に重点を置き、提供を行う。
さらに、イタリア各地の食やワインの生産地域を訪問し、生産者や地域の関係者から話を聞くことで、地域に根付いた農産物がどのようにブランド化され、観光や地域経済につながっているのかを実際に見る機会を得た。特に、原産地呼称やGI(地理的表示)などの制度が、地域の生産者、文化、土地との結びつきをどのように支えているのかに関心を持つようになった。ワインの地域認証制度のガバナンスの調査ではトスカーナのワイナリ-と現地Consorzioのインタビューを行う。
サルデーニャ島の人口2000人の村で約2か月半、Albergo Diffusoでインターンシップを行った。宿泊施設の運営を経験するだけでなく、地域の食文化や農産物、伝統産業、観光資源について住民や地域の事業者と交流しながら学んだ。また、日本人観光客の受け入れを促進するための情報発信や滞在プログラムの企画にも取り組み、地域資源を観光と結びつける実践を経験した。







