留学内容
3週間、イタリアのミラノでイタリア語兼ファッションが学べる学校に通いました。午前中はクラス制でイタリア語の授業、午後は先生と一対一でファッションの勉強。ホームステイで過ごしていました。放課後にはミラノの街を歩き、美術館やアルマーニなどのハイブランドのファッション博物館、芸術的な建造物を見ました。通っていた学校には休日のアクティビティも豊富だったため、休みの日は学校でのイベントに参加することも多かったです。
最終更新日:2017年08月25日 初回執筆日:2017年08月25日
語学力:
言語 | 留学前 | 留学後 | |
---|---|---|---|
英語 | 専門的な研究や会議において、議論や調整ができるレベル<英検2級> | → | 専門的な研究や会議において、議論や調整ができるレベル<英検準1級> |
3週間、イタリアのミラノでイタリア語兼ファッションが学べる学校に通いました。午前中はクラス制でイタリア語の授業、午後は先生と一対一でファッションの勉強。ホームステイで過ごしていました。放課後にはミラノの街を歩き、美術館やアルマーニなどのハイブランドのファッション博物館、芸術的な建造物を見ました。通っていた学校には休日のアクティビティも豊富だったため、休みの日は学校でのイベントに参加することも多かったです。
私の将来の夢は国に関わらず、世界に認められるファッションデザイナーになり、着ることで外見だけでなく内面まで洗練されるような衣服を作ることです。そのために、日本だけでなく海外の美意識も学びたいと思っています。上品で色気があるイタリアのファッションに魅力を感じ、イタリアに留学すれば私のインスピレーションが刺激され、これからの発想に必ず有利に働くと思い留学を希望しました。
ファッションの勉強も授業などを受けたのはこの留学が初めてでした。授業内容はファッションの歴史から色のもつ意味、ファッション業界の職業など先生が楽しく教えてくださりました。そこから得た最も大きな成果は、デザイナーになりたいという夢に確信を持ち、より積極的に自ら調べ、行動するようになったことです。また、1人で行ったイタリアで、“英語”という言語を通して友だちができたことは心の支えになりました。
行動、対話、ファッション、柔軟に考える力
時間をできる限り有効に使う事を常に考えていたため、失敗を恐れるより先ず行動してみる力がついた。母国語の違う人とも英語で会話出来た経験からは対話力を得たと思う。三週間で学んだファッションの知識は、その後もどんどん広がり、留学前と比べると格段と増えた。何か問題が起きたり、失敗した時も慌てずに様々な角度から考え直すことができるようになった。
一番大きな目標である、3大コレクションに自分の作品を出す事を実現させるため、高校卒業後はファッションデザイン専門学校に進学し、3年間力を十分につけていきたい。また、専門学校在学中にも1年間以上の留学は必ず行きたいと考えている。ファッションの勉強はもちろん、他分野の知識にも興味をもち、自分の価値観を高めていくことも大切にしたい。
2016年
7月~
2016年
8月
スクオーラレオナルドダヴィンチミラノ校で、午前中にイタリア語の団体授業、午後に先生と一対一の個人授業を受けた。放課後は、個人的に美術館や歴史的建造物を訪ねることが多かった。学校の友達とショッピングに出かけたり、学校の休日プログラムで出かけることもあった。ホームステイで朝・夕の食事や洗濯などの補助をしてもらいながら過ごしていた。ローマに日帰りでファッションスクールのアカデミアコストゥーメエモーダを見学したりもした。試験などの目に見える成果こそなかったものの、将来の夢に確信を持ち積極的に行動するようになった。また、イタリア留学で繊維の大量消費問題に興味をもち、課題研究を行った際には、SGH甲子園という発表会で優秀賞を頂いた。
学費:納入総額 275,000 円 |
住居費:月額 94,000 円 |
生活費:月額 100,000 円 |
学費:納入総額 275,000 円 |
住居費:月額 94,000 円 |
生活費:月額 100,000 円 |
私がファッションデザイナーになるという夢に確信を持ったのは、この留学だった。前々からなりたいとは思っていたものの、留学後の今振り返ると、何となくの憧れのようなものであった気もする。留学中に見学した、ローマのファッションスクールで見た学生の作品は、プロに劣らないほど魅力的で芸術的だった。それを見たときに、自分も早くファッションの勉強を専門的に学びたいと思い、またこれから踏み入れるだろうファッションの世界に胸が高鳴った。ファッションと一口に言っても、私の興味は、デザイナーたちの感性や独創性が詰まったPrêt-à-Porterと呼ばれる服にある。Prêt-à-Porterには、着ることで自分がアートの一部になることを実現させてくれる魅力がある。今後、私が目指すのは、見た人に一目で印象を残し、着る人の内面まで特別な思いで満たす作品を、世界三大コレクションと呼ばれるファッションショーで発表することだ。
留学というと、特に高校生では語学留学が主流のように思いますが、何か興味のある分野がある人にはそのことに関する留学がおすすめです!私は、ファッションに興味はあったものの、全く勉強したことはなく、ブランドの名前さえ数個しか知りませんでした。しかし、留学したことでますますファッションに興味をもち、将来計画に大きな影響がありました。ただ、どうしても語学留学より情報は少なくなってくるので、日本でその分野の専門の人に相談すれば良い情報が得られると思います。(例:ファッションなら、ファッション専門学校の教授など)
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