留学内容
ボルドー大学への留学を通して、日本とフランスの農業の違い、農家の考え方、消費者の考え方を学び、なぜ日本とフランスとがここまで農業で差がついているのかを学ぶ。帰国後、学んだことをもとに消費者の意識を変え、国産の消費を上げるための制度・仕組みを考えていく。日本で起業家精神を学んだが、フランスでは考え方がどう違うのかにも注目し、授業と農家に足を運ぶことで、教育と現場の二つの観点から農業を見て、日本の農業にフィードバックする。
最終更新日:2020年06月19日 初回執筆日:2020年06月19日
語学力:
言語 | 留学前 | 留学後 | |
---|---|---|---|
フランス語 | 挨拶など基本的な会話ができるレベル<フランス語検定3級> | → | 生活に困らない程度の日常会話ができるレベル<DEFL B2レベル> |
ボルドー大学への留学を通して、日本とフランスの農業の違い、農家の考え方、消費者の考え方を学び、なぜ日本とフランスとがここまで農業で差がついているのかを学ぶ。帰国後、学んだことをもとに消費者の意識を変え、国産の消費を上げるための制度・仕組みを考えていく。日本で起業家精神を学んだが、フランスでは考え方がどう違うのかにも注目し、授業と農家に足を運ぶことで、教育と現場の二つの観点から農業を見て、日本の農業にフィードバックする。
1960年代には80%近くあった日本の食料自給率(供給熱量ベース)は以後減少し続け、当時100%近かったフランスの食料自給率は年々上がり1990年には140%を超えました。この違いはなんなのか。
BIOが流行るフランスと日本との消費者意識の違いなのか、農家の違いなのか、仕組みなのか、はたまた制度なのか。この違いを探るべく1年間フランスに身を置いて研究しようと思ったのが動機です。
フランスでファームステイをしたり、フランス人に話を聞いているうちに、AMAPという仕組みを知りました。ボルドー大学でも panier (カゴという意)というAMAPと同様の仕組みがあり関心を持ちました。日本でも2011年頃から少しずつ大きくなってきた同様の仕組みであるCSAをフランス・アメリカ・日本で比較する研究を行い、卒業論文として提出しました。
とにかくYESと言って行動する力
留学生ということもあってさまざまな機会が降ってきました。「韓国人としてダンスを踊って欲しい」「スロベニアまでヒッチハイクしよう」「豚の脳みそ売ってるから天ぷらにして食べようぜ」
いずれもクレイジーといえばそうですが、ただ日本にいたときより「一回やってみよう、何か面白い事があるかも」と自分で自分の背中を押す力がついて、帰国してもさまざまな機会に飛び込めるようになりました。
大学の4年間で触れた農業や地域活性からさまざまな問題を見て、それを解決するための手段を構想してきました。ときにはきちんと評価されましたが自分の力不足で実現することは今の所できていません。
現在はエンジニアとしてITを学んでいますが、農業をITを使って面白くしていきたいと思ってます。
2014年
8月~
2015年
8月
ボルドー大学への留学を通して、日本とフランスの農業の違い、農家の考え方、消費者の考え方を学び、なぜ日本とフランスとがここまで農業で差がついているのかを学ぶ。帰国後、学んだことをもとに消費者の意識を変え、国産の消費を上げるための制度・仕組みを考えていく。日本で起業家精神を学んだが、フランスでは考え方がどう違うのかにも注目し、授業と農家に足を運ぶことで、教育と現場の二つの観点から農業を見て、日本の農業にフィードバックする。
学費:納入総額 - 円 |
住居費:月額 48,000 円 |
生活費:月額 50,000 円 |
学費:納入総額 - 円 |
住居費:月額 48,000 円 |
生活費:月額 50,000 円 |
フランスについてから寮を決めれば良いよと言われて、現地に行くまで住む場所を決めてなかった。1週間ほどホテルは取っていたが、1週間で寮を取る事もできずホテルの後ホームレスに。そんなときに救ってくれた人文学の教授(写真左女性)でなんと寮が決まるまでいて良いよとのこと!
優しさに感謝がいっぱいでした。日本語をしゃべれる友人を紹介してくれたり、先生が筑波大学に出張する事になったりと、これまで全く縁がなかった日本とのつながりが先生に取ってもたくさんできた機会になりました。
フランスが初めての海外の土地で、つたない英語でも一生懸命コミュニケーションをとってくれて、とてもとても嬉しかった。 Merci.
海外に留学していると公共のWi-Fiだけなんて言っていられません。
そこで留学する際の携帯電話事情をまとめてみました。
留学先でSIMカードを入手する
日本で海外用携帯をレンタルするよりも圧倒的に安いのが現地でSIMを買う方法です。デメリットとしては現地の言葉でしか書類・HP等がないところですが、値段は現地の生活水準に合わせてありますので高くないです。
日本で使っていた携帯電話本体に現地のSIMカードを挿入すれば使えるようになります。
SIMカードの入手方法
SIMは現地の携帯ショップでの契約の他、自動販売機で購入できる国もあります。現地のクレジットカードがないと購入できない国もあるのでよく調べる必要があります。
月額料金
月額料金は国によって異なります。
フランスの一例ですがFREEという携帯会社は唯一、自動販売機でのSIM販売を行っています。2€/月で2時間の通話・SMS無制限・500MBまでのインターネット通信というプランの他、20€/月で通話無料・20GBまでのインターネット・固定電話であれば100カ国で電話無料・SMS無制限のお得なプランもあります。筆者はこれを使ってます。
まとめ
短期滞在の人(~3か月)はキャリアの海外サポートパッケージを使ってもよいし、携帯電話のレンタルを行ってもよいと言えるでしょう。安く済ませたい場合はプリペイドSIMを購入することも考慮していいと思います。
長期滞在の人(3か月~)は現地でSIMを購入するのが最適だと思います。
留学先では電話番号がないと使えないサービスなどもありますのでよく検討してみてください。
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