大矢未来さんの海外留学体験記(留学先:オーストリア)|留学大図鑑~先輩たちの留学体験談~|トビタテ!留学JAPAN
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大矢未来

出身・在学高校:
北海道札幌北高等学校
出身・在学校:
東京藝術大学大学院
出身・在学学部学科:
音楽研究科
在籍企業・組織:


最終更新日:2019年07月08日 初回執筆日:2019年07月08日

ウィーンにてオペラを語る言葉を探す

留学テーマ・分野:
大学院生:交換・研究留学(日本の大学院に在籍しながら現地大学院内で学ぶ留学)
留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • ウィーン大学哲学文化学部演劇学科
  • オーストリア
  • ウィーン
留学期間:
12ヶ月
総費用:
- 円 ・ 奨学金あり
  • トビタテ!留学JAPAN「日本代表/新・日本代表プログラム」 1,900,000円

語学力:

言語 留学前 留学後
ドイツ語 生活に困らない程度の日常会話ができるレベル 授業や会議の内容が理解でき、必要な発言ができるレベル<C1>

留学内容

【留学テーマ】博士論文執筆のためのウィーン研究滞在
【計画】1) ドイツ語力の向上 2) ゼミへの参加 3) 演劇博物館・国立図書館での資料収集
留学中は論文の執筆にのみ集中するよりも、むしろ分析の方法を基礎から学び直し、様々な上演に訪れ、オペラに携わる様々な専門家から話を聞いて、今後の研究のために視野を広げるための活動をしました。

留学の動機

大学院進学時から長期でのヨーロッパ留学を考えていました。当初の研究テーマからウィーンを選択しました。

成果

「三度の飯よりオペラ生活」でほぼ初めて執筆したオペラ上演批評が思いがけず演劇評論雑誌『シアターアーツ』に掲載されました。数日前に見たオペラ上演について学生同士で議論したり、第一線で活躍中の演出家の講演を聞くことが出来たのも、貴重な時間でした。

ついた力

オペラ演出研究のための基礎力

この一年の留学では個人の研究はあまり進みませんでしたが、視野を広げる活動をした結果、自分の研究基礎力を強化することが出来ました。

今後の展望

ウィーン大学での博士号取得とオペラ研究の継続

留学スケジュール

2015年
2月~
2016年
1月

オーストリア(ウィーン)

ウィーン大学哲学学部演劇学科にて研究生としてオペラ演出の研究を行いました。

費用詳細

学費:納入総額

40,000 円

住居費:月額

65,000 円

生活費:月額

20,000 円

項目:定期代、保険代、研究調査費

450,000 円

演劇学科のある王宮からのお散歩。向こうにはブルク劇場
費用詳細

学費:納入総額

40,000 円

住居費:月額

65,000 円

生活費:月額

20,000 円

項目:定期代、保険代、研究調査費

450,000 円

スペシャルエピソード

留学中に、自分を勇気づけてくれたモノ・コト

舞台に立つ歌手の姿はいつも凛々しくてエネルギーに満ちていて勇気づけられます。

ウィーン国立歌劇場の立ち席から観る舞台

距離のありかた

  • 帰国後の進路 : その他(インターンシップなど)

日本にいる家族や友人、留学先で新たに知り合った人たち。留学すれば自ずと色々なものとの距離が変わっていきます。
勇気をもって歩み寄ることも、ほど良い距離感を持つことも、大切です。時には休むことも忘れずに。

これから留学へ行く人へのメッセージ

留学では、出来ればやらなければならないことより、やりたいことを優先すると、面白い発見があるかもしれません。どうか一瞬ごと楽しんでください。