留学内容
私は、災害に立ち向かう「グローバルな安全管理者」になりたいという思いから、災害医療の先進地であるカナダに留学した。英語から約10年間離れていたこともあり、まずは基本的な英語力を身に付けるため、VGC INTERNATIONAL COLLEGEという語学学校に通った。そこでは、基本英語からビジネス英語、医療英語、IELTS対策などの学習を行った。しかし、災害に関しての講義がなかったため、自ら災害医療に関するプレゼンテーションを講師としてやらしてほしいとお願いし学生や先生を対象に実施することができた。その後、赤十字インターンシップを受け現地の病院のシステムや医療器具の取り扱い、受付業務を行い基本的な医療知識を習得する。また、赤十字のインターンシップと同時期にVancouver市の災害医療コースを何度も受講し日本とカナダの災害医療の違いについて学びを深めた。現地では多くの人と関わることができ、文化や気候、教育の違いなどから世界を対象にどう「災害医療」の広めていくべきかを深く考えることができた。