留学内容
国際的な会計プロフェッショナルとなるため、企業活動のグローバル化に伴い作成された世界共通の会計基準である国際財務報告基準(International Financial Reporting Standards:IFRS)のもとで実務経験を積みました。IFRSにおいては、原則主義という会計処理の判断のための数値基準といった細かい規則が無く、原則のみが示され、企業はその適用を柔軟に行うことのできる会計主義が採用されています。一方、従来の日本の会計基準では具体的な処理方法が細かく規定されている規則主義が採用されているため、規則主義から原則主義への移行によって監査対象の拡大という問題が生じます。その問題へのアプローチを学びました。