留学内容
カナダのニューブランズウィック大学で9月から12月までの4ヶ月間、交換留学をしてきました。現地の学生に混ざって講義を受けたり他の国からの留学生と様々なイベントに参加したりすることで、英語力を身につけるとともに異文化との関わりを学んできました。また、現地でできた友人と Thanks Giving を祝ったり Remembrance Day の式典に連れていてもらったりで日本とは異なる年中行事(?)の体験もできたと感じています。特にクリスマスの豪華さは圧巻!
最終更新日:2018年11月09日 初回執筆日:2018年11月09日
語学力:
言語 | 留学前 | 留学後 | |
---|---|---|---|
英語 | 生活に困らない程度の日常会話ができるレベル | → | 授業や会議の内容が理解でき、必要な発言ができるレベル |
カナダのニューブランズウィック大学で9月から12月までの4ヶ月間、交換留学をしてきました。現地の学生に混ざって講義を受けたり他の国からの留学生と様々なイベントに参加したりすることで、英語力を身につけるとともに異文化との関わりを学んできました。また、現地でできた友人と Thanks Giving を祝ったり Remembrance Day の式典に連れていてもらったりで日本とは異なる年中行事(?)の体験もできたと感じています。特にクリスマスの豪華さは圧巻!
中学生の頃から単独で長期間留学を行うことを大学での大きな目標に定めていました。実際に大学に入ってからは、大学主催のショートプログラムに積極的に参加し、1年次の春にシンガポールへ2週間、2年次の夏にはカナダへ4週間の短期留学を体験しました。カナダへの留学を決めたのはこの時期です。また、何回か短期留学を繰り返すことで、来たる長期間の留学へ自身が持てるようになりました。
語学力や異文化理解なんかはもちろんですが、度胸がついたなと強く感じました。往路、カナダ入国の際にトラブルがありました。半分パニックになってしまい、居合わせた日本人留学生に助けてもらいました。復路、飛行機が欠航になりました。明日まで便はなく日本到着が丸一日遅れるとのこと。航空会社のスタッフさんを説得し、その日のホテルを勝ち取りました。(度胸ついたなぁ)って自分で思った経験です。
困ったときに助けを求める力
困ったとき自分から行動するのが正直苦手でした。友人になら助けを求められるのですが、知らない人のなかだと気後れしてしまっていたものです。しかし、留学先となれば話は別。周りに知り合いは0、声をあげなければ気づいてももらえません。困ったときに自分から助けを求め、知らない人にも臆せず話しかける力は、留学を通じてかなりついたかなと思います。
カナダという多くの人種、文化が共存する場で生活し、日本を外から眺めることができました。日本のいいところは、世界の文化を自分に合ったかたちで取り入れ、消化できることだと思います。カレーとかラーメンとか、本家とは別物ですよね。あと、日本のサービスって素晴らしいなと感じました。郵便とかちゃんと届きますし。そんな日本の素晴らしさを海外に逆輸出したり、普通に輸出したりして日本を世界に広めたいです。
2017年
9月~
2017年
12月
カナダのニューブランズウィック大学へ交換留学に行ってきました。現地の学生に混じって講義に出席したり、様々なイベントに参加したりしました。ニューブランズウィックは結構田舎の州らしく、モントリオールからさらに小型飛行機に乗ってやっと到着したのを覚えています。カナダでの宿泊込みで片道36時間。しばらく生活して、カナダの新潟だなって思いました。学生寮で生活してたのですが、現地学生も留学生も、男子も女子も同じ階で生活していたにのは最初驚きました。そのせいかパーティもたくさんあり、多くの友人に恵まれたと思います。留学前は人見知りする方だったのですが、カナダ人の距離感やフレンドリーさを見て人見知りする方がおかしいと気づき、以降自分から人に話しかけたり友だちを作ったりできるようになりました。
学費:納入総額 - 円 |
住居費:月額 180,000 円 |
生活費:月額 270,000 円 |
項目:飛行機代 200,000 円 |
学費:納入総額 - 円 |
住居費:月額 180,000 円 |
生活費:月額 270,000 円 |
項目:飛行機代 200,000 円 |
留学中は大学の学生寮で生活しており、食事もほとんどは大学の食堂で食べていました。4ヶ月分のミールプランを申し込んでいたのですが、これがなかなかすごかったのです。食事だけでなく、大学構内のカフェ (カナダで圧倒的支持を得ている Tim Hortons) や売店でお菓子を買うのにも使えます。手軽に買えてしまうコーヒーや軽食、考えるまでもなく余るとわかっている残金。この頃から予兆はあったのでしょう。さらに、毎食のようについてくるフレンチフライ、魔性のプーティン、ほとんど売っていないサラダやフルーツ。最初は週に1回と決めていたティム・ホートンズ通いが、いつからか毎日になりました。2人の友人と別々に会って、結果2回ティム・ホートンズへ行った日もあります。課題のために図書館に行くたび、ジュースやお菓子を買うようになりました。最初は恐る恐る食べていたフレンチフライが当たり前になりました。寮には体重計なんてありません。日本へ帰ったとき、私は5kgほど太っていました。風邪こそほとんどひかず、体調管理はばっちりだったはずです。しかし体重管理はひどいものでした。食堂が夜のわりと早いうちに閉まっていなかったら、どうなっていたことでしょう。帰国後なんとか体重は戻りましたが、しばらくはプーティンが忘れられませんでした。カナダへ留学される方、プーティンとティム・ホートンズにはどうぞお気を付けください。
ニューブランズウィック大学へ交換留学をするためには、TOEFL80点という語学要件を満たさなければいけませんでした。非常に難しいテストだということは先輩方から聞いて知っていたのですが、いまひとつ勉強に集中できず、初回の挑戦は目標には遠く及びませんでした。やっと現実を見た私は、結果を分析し伸ばせるところを見極め、今まで無意識に避けていた Speaking と Writing にも向き合うことを決心しました。 Reading と Listening は図書館の予想問題をわかるまで繰り返し、 Speaking は先生に発音を聞いていただき、 Writing はネイティブの先生や友人に確認してもらいました。一番力をいれたのは単語です。毎晩決めた範囲を発音し、書き、テストし、翌朝またテストしを繰り返して少しづつ語彙を増やしていきました。知らない単語は読めない、聞けない、使えないからとにかく語彙を増やすようにとアドバイスをいただきました。気づいたのは、毎日こつこつと進めるしかないこと、そして、 Speaking と Writing のアウトプットは誰かに評価してもらわないと伸びないということです。答えのある問題は自分ひとりでわかるまでできますが、自分で話したことや書いたことになにが足りないか自分で判断するのは難しいです。私自身、たくさんの先生や先輩、友人に助けてもらいました。2回目の挑戦で無事要件を満たしたことを大学の留学担当の方に報告できた時、それまでは事務的なメールが多かったこともあり、我が事のように喜んでくださったのが印象深かったです。TOEFLに限らず、テストである成績を修めなければならないという方は、なるべく早く1回目を受験することをおすすめします。現実を見ないとエンジンがかけられない私のような方は特にです。
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