留学内容
岩手県の銘菓「かもめの玉子」の販路開拓可能性を探ると共に、伝統工芸品を紹介することで岩手の知名度を上げることを目的に台湾で活動しました。具体的には、①現地の日本アンテナショップでかもめの玉子試食イベントを開催。②語学学校で学生向け岩手発信イベントを開催。③最大級日本物産展の視察。④語学学校での中国語学習を行いました。
最終更新日:2019年08月20日 初回執筆日:2019年08月20日
語学力:
言語 | 留学前 | 留学後 | |
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中国語 | 挨拶など基本的な会話ができるレベル | → | 生活に困らない程度の日常会話ができるレベル |
岩手県の銘菓「かもめの玉子」の販路開拓可能性を探ると共に、伝統工芸品を紹介することで岩手の知名度を上げることを目的に台湾で活動しました。具体的には、①現地の日本アンテナショップでかもめの玉子試食イベントを開催。②語学学校で学生向け岩手発信イベントを開催。③最大級日本物産展の視察。④語学学校での中国語学習を行いました。
1年次のベトナム留学の際、現地でできた友人との会話で岩手県の知名度の低さを実感し、魅力を発信する活動をしたいと思ったことと、「かもめの玉子」の見た目や味が海外でウケるのではないかと可能性を感じたことがきっかけです。
銘菓について、台湾人200人以上からアンケートを集めた結果10段階評価中7以上の評価が9割を超えるなど好評でした。また、岩手県の魅力発信については、伝統工芸品持っていき紹介をするなど工夫をした結果多くの方に関心をもってもらうことができました。
企画、実行力
銘菓の販路開拓だけでなく伝統工芸品を通した魅力発信イベントを開くなどの活動を通して、その企業に直接ヒアリングをしにいったり、現物を借りる交渉をしたりと足をつかって動くを意識もつようになりました。また、自分にできることは意外とたくさんあると気づいたことで留学後も学生団を立ち上げるなど失敗を恐れずに行動できるようになりました。
留学を通して知ったアウトバウンドが弱いという岩手県の課題を解決するために学生団体を立ち上げたので、留学で得た「何でもチャレンジ」マインドを忘れずに、少しでも成果を出せるように日々イベントの企画、運営などの活動を続けていきます。
2018年
8月~
2018年
9月
約2ヶ月間平日は毎日語学学校で中国語を学習し、休日は企画していた試食イベントや学生向け岩手発信イベントを実行しました。試食イベントでは銘菓だけでなく伝統工芸品の紹介も行いました。また、台湾最大級の日本物産展の視察をしました。これらの他に、Facebookで見つけた台湾人交流イベントに参加したり、仲良くなった台湾人の友人と旅行したりと短い期間でも多くの経験を積めるように意識して生活していました。
学費:納入総額 - 円 |
住居費:月額 - 円 |
生活費:月額 - 円 |
学費:納入総額 - 円 |
住居費:月額 - 円 |
生活費:月額 - 円 |
通っていた語学学校の生徒はほとんどがベトナム、インドネシア、韓国などの国の学生でした。日本人は自分ひとりだけで、途中から入学してきたのにも関わらずすぐにランチに誘ってくれたりと仲間に入れてくれて、みんなが日本のことが好きだと文化や人を褒めてくれました。そのとき、逆に自分は他の国をリスペクトするような心のゆとりがないことに気づきました。他にも授業中のアクティブな様子や宗教についての考え方など、全く違う価値観をもつひとたちと過ごすことで自分を客観的視し、普段日本で生活していてもできないような経験から多くのことを学ぶことができました。
海外展開をしていない企業に海外への販路開拓を目的とした留学を提案するに当たり、メールではなく直接交渉しにいくことで、それが熱意として認められ、インターンシップの受け入れが決まりました。
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