留学大図鑑 留学大図鑑

かれん

出身・在学高校:
宮崎私立鵬翔高等学校
出身・在学校:
宮崎大学
出身・在学学部学科:
農学部応用生物科
在籍企業・組織:

海外に行ってみたい人
留学に興味がある人
海外にたくさん友人を作りたい人
海外でビジネスやってみたい人
日本語教師って何?と思っている人
台湾行きたい人!フィリピン行きたい人!

私はお話しすることが大好きです。
誰かの一歩を踏み出すお手伝いが出来たら嬉しいです。

連絡お待ちしてます!


最終更新日:2017年02月01日 初回執筆日:2017年02月01日

日本語教えるのって難しい!!

留学テーマ・分野:
海外インターンシップ
留学先(所属・専攻 / 国 / 都市):
  • 大葉大學 應用日語學系
  • 台湾・モザンビーク共和国
  • 台湾彰化県
留学期間:
3週間
総費用:
100,000円 ・ 奨学金なし

語学力:

言語 留学前 留学後
英語 生活に困らない程度の日常会話ができるレベル 生活に困らない程度の日常会話ができるレベル

留学内容

 宮崎大学との協定校である大葉大学に日本語教師アシスタントとして3週間インターンシップを行った。内容としては、1年生から4年生の授業に担当教員とともに教壇に立ち、ネイティブとして教科書の日本語の音読・日本の文化の紹介・会話の練習・生徒たちの宿題の添削など多岐に渡る活動を行った。日本文化の紹介では、日本のラジオ体操を実際に生徒たちの前で実演した。
 また、昼休みには彼らにアンケートを取り、彼らが興味を持っている日本のアイドルやドラマなどを紹介も行った。
放課後には、カラオケに行き日本の歌を一緒に歌うこともあれば、ご年配の方や夜間の時間に通っている生徒さんの日本語の学習をお手伝いした。
教科書に載っている日本語ではなく、生きた日本語を学生さんたちに聞いてもらうことでより一層日本語の勉強に力が入るお手伝いを行なった。

留学の動機

台湾は、今や日本人にとって大人気の国。私の大学にも台湾から日本語を学びに来ている学生さんがたくさん。台湾の人はどのように日本語を学んでいるのだろうか、台湾はどういった国なのだろうと以上2つの理由から行くことを決めた。

成果

一言で表すと日本語を教えることは想像よりはるかに難しかった。
彼らは、日本のアニメや漫画、音楽が大好きで日本語の勉強を始めたものがほとんどだった。
休み時間も、このドラマ知ってる?私、こんな漫画おすすめだよ!と私の知らない日本の様々な作品を教えてくれた。台湾から見た日本は、面白い文化のあふれる魅力あふれる国だった。

ついた力

やらない後悔はしない力

授業をお手伝いする前日、こんなことやったらどうかな?失敗しないかな?とやってもいないのに行動する事に踏み出せない自分がいた。でも、行動してみないとどうなるのかは分からないことであってやらない後悔よりやってみて失敗することで学びを得ることが大切だと感じた。

今後の展望

私は、「将来海外と日本の架け橋になりたい」という夢がある。
日本語教師は、その1つとして考えていて就職が決まってから資格の取得に励みたいと考えている。また、台湾と宮崎県は繋がりがあり、次は違う形の活動をしたいと考えている。

留学スケジュール

2016年
3月~
2016年
3月

台湾(台湾彰化県)

上記と同じ。

費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

50,000 円

生活費:月額

50,000 円

日本語の発音をチェックしている時。
みんながご飯をふるまってくれた時。
休日台湾各地に連れて行ってくれたとき。
費用詳細

学費:納入総額

- 円

住居費:月額

50,000 円

生活費:月額

50,000 円

スペシャルエピソード

感謝してもしきれない、お世話になった・大好きな人

私は台湾にいる間、チューターさんに感謝してもしきれないほどお世話になりました。チューターとは、いつも助けてくれる友人。私は、自分の大学で夏や冬に来る留学生をチューターとしてお世話しているのですが、今回は立場が逆でお世話してもらいました。
どこに行ってみたい?と私達の休日の空いた時間の計画を立ててくれたり、あの子が話したいって言ってるから話しかけてみてよ!など私が把握することが出来なかった生徒さんのことを気づかしてもらったりと私の日本語教師アシスタントとしての仕事のパフォーマンスが最大になるようにいつも助けてくれました。私が帰国する際には、今までの写真や動画を用いて素敵な動画も作ってくれました。きっと私達と夜別れてから寝る間も惜しんでしてくれたのだと思います。チューター無しでは、このインターンシップは成功していなかったと思います。本当に感謝しています。

チューターのみんな。

行くからには何かを得て帰ってくる!

  • 周囲の説得 : 家族

私の両親は、海外経験がありません。私が、一年生の時短期の語学留学にフィリピンに行った際の話をすると、「楽しかったのはよかったね英語も話せるようになったね、目標は達成できた?」と言われました。私はそこで「英語が話せるようになりたい」という漠然とした目標しか持っていなかった自分に気づきました。もっと具体的な目標を立てていたなら私はもっと頑張れていたのかもしれないし、行動も変わったのかもしれないと気づかされました。フィリピンから帰ってきた私は、英語はツールでありもっともっと海外に出たい、もっと世界を見たいと思うようになりました。でも行くだけじゃもったいない、行くからには絶対何かを得て帰ってこようと決めました。それから、長期休みを利用して韓国へ異文化理解の留学をしたり、ベトナムで海外ビジネスインターンシップに参加したりしました。それも、ただ行くのでは無く目標と得るものを全部得て帰ろうという志を持ちながら行いました。すると、私の行動は大きく変わりました。具体的な目標と行動もしやすくなり、ゴールが見えるから自然と頑張っている自分がいました。また、帰国してからの行動も大きく変わりイベントの企画に携わったり、専門外のことの勉強も始めました。
あのときの両親の言葉はたった一言できっと両親は忘れてしまっていると思うけれど、私にとっては人生を変えるくらい心に響いた言葉でした。両親に感謝しています。

これから留学へ行く人へのメッセージ

海外は、怖くて危険で行く意味ないって考えているあなた!世界は広くて愛があふれていて、見たことのない景色・文化・言葉・空気に触れることは新鮮でワクワクが止まらないくらい楽しい。そして、日本を出て改めて日本がどれだけ素晴らしいなのかを再確認できる。今若いうちに留学へ飛び立とう。