留学内容
1箇所目は株式会社アンブルサイドランゲージシステムという、アカデミックなものをベースとした語学教室を行っている機関にて受入をしてもらった。ここでの活動内容はインターンシップへ向けた準備として、先生と対話的に、一般的な語学学習、また自分の在籍校での研究から国際学会でのポスター発表、口頭発表の練習をおこなった。また、会場はブリティッシュコロンビア大学の教室を借りておこなった。大学とは別の機関が受け入れはしているのだが、世界トップレベルの大学の雰囲気や建物を見ることができた。
2箇所目はCytapex Bioinformatics Inc.という医療情報系の会社である。ここでインターンシップを行なったが、直接的に私を受け入れてくれたのはCytapex Bioinformatics Inc.のラボであった。建物はガンに関する研究が盛んなラボのビルで、自分の研究以外の領域における多くの研究を知る機会ともなった。研修の内容はラボ内のデータ処理を早めるためのプロジェクトであった。生体情報を扱うデータ処理には時間がかかるため、ラボ内のPCの処理を共有、並列化を行い処理を速めようというものだった。メモリの共有にはAWSを用いるため、AWS関連の情報を調査し、社員の方と情報共有するのがメインとなった。