留学内容
私は、多様性溢れるカナダ・トロントで語学学校に通いながら、意識調査や教会でのボランティア活動を通して日本とカナダの多様性のあり方の違い、日本の司法の課題を探究しました。私はこの留学を通して、自分の将来の夢が明確化したように思います。貧富の差、価値観の相違を肌で感じたからこそ狭い視野ではなく自分が何をやりたいのか、何をすべきなのかを考える機会となりました。
最終更新日:2023年10月20日 初回執筆日:2023年10月20日
語学力:
言語 | 留学前 | 留学後 | |
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英語 | 生活に困らない程度の日常会話ができるレベル<英検2級> | → | 授業や会議の内容が理解でき、必要な発言ができるレベル<英検2級> |
私は、多様性溢れるカナダ・トロントで語学学校に通いながら、意識調査や教会でのボランティア活動を通して日本とカナダの多様性のあり方の違い、日本の司法の課題を探究しました。私はこの留学を通して、自分の将来の夢が明確化したように思います。貧富の差、価値観の相違を肌で感じたからこそ狭い視野ではなく自分が何をやりたいのか、何をすべきなのかを考える機会となりました。
私は、元々高校生になったら留学したいという莫大な夢がありました。そこから実際に行動に移そうと思えたのはトビタテのおかげです。トビタテの先輩の説明会を聞いて初めて、私は絶対にトビタテ生になって留学に行きたいという具体的な目標へと変わりました。自分の留学内容を決めるときには、自分の将来の夢でもある検察官になるための一歩としての留学、語学留学を主軸として考えました。
元々、私はカナダの方が日本よりも多様性が認められていると考え、日本に対して否定的な意見を持っていましたが、それは自分の価値観を押し付けたような考えであるとも留学後感じました。カナダは本当に多様性国家ですが、その分、治安、貧富の差など問題もありました。この留学を通して、私の今後の課題は、日本で多様性を今よりは広く認めつつも、いかに今の日本の良さを維持し続けるか、を探究することだと感じました。
やりたいことを全力でやり遂げる力
日常生活、意識調査をしているとき、ボランティアをしているとき。カナダでの全ての経験は、自分の将来の夢を叶えたいという強い想いへと変えました。カナダに実際に行って探究活動を行い、自分では知り得なかった新たな価値観、視野を獲得できました。これからも私は自分のやりたいことを全力でやり遂げて、夢を叶える大人に必ずなります!
今後は、自分の将来の夢である検察官になるために今回の留学で得られたことを生かしながら努力を重ねていきます。私は、判例を読んで判決に至る経緯を学ぶことが好きなので、自分の好き、をそのまま仕事することができたら良いなという思いが強いです。私の最終的な目標が海外の司法の利点を日本に取り入れることなので、それを達成できるように、まずは自主的に司法を学んでいきます。
2023年
7月~
2023年
8月
私は、カナダのトロントに2023年夏に1ヶ月間留学しました。日本とカナダの法律に対する意識調査、教会でのボランティアを探究活動として行いました。はじめての土地に1人で行くことは不安と好奇心でいっぱいでしたが、失敗も多かった分、楽しかった思い出もたくさんあります。最初は、外国人に対して怖い、というイメージがあり、ホストファミリーと仲良くしたり、友人を作ることすら大変でしたが、街中でアンケートをお願いしたり、様々な人と関わったことでその恐怖はいつの間にか消えていました。私は、留学を通して、多様性が広く認められているカナダの良さを感じた一方で、日本の良さも同時に感じることができました。自分の先入観で判断するのではなく、双方の立場を理解してから新たな視点で物事を捉えることが大切だと感じます。
学費:納入総額 - 円 |
住居費:月額 - 円 |
生活費:月額 - 円 |
学費:納入総額 - 円 |
住居費:月額 - 円 |
生活費:月額 - 円 |
私は留学の探究内容でボランティア、を1つとして掲げていました。そこで、現地のボランティアサイトから教会でのボランティアを見つけ申し込み、実際に参加しました。そこでの食事はフードバンクから寄付されたものであり、それを調理し、主にホームレスの方々に提供する、というのが仕事内容でした。英語が完全に話せるわけではないので、指示された内容が分からないときにも全員が優しく丁寧にやり方を教えてくれました。ボランティア中に一番印象に残ったのは、街中でよく見かける薬物やアルコール依存によってホームレスとなった方々と違い、教会でご飯を食べている人は皆、笑顔で幸せそうな顔をしていたことです。コミュニティも築かれており、一目に社会的に弱い立場に置かれている人にも様々な境遇があることを学びました。そしてそれと同時に、私は法律を通して彼らのことを守れるようになりたい!という風にも思いました。日本にはカナダと比べて少ないですが、それでもなお、生活に苦しんでいる方はもちろんいます。私の将来の最終目標は、海外の司法の利点を日本にも取り入れることです。抽象的で特に何を取り入れたい、という考えまでは至っていませんでしたが、福祉と法律という観点から社会的弱者の方々を守りたいと考えるようになりました。
カナダはボランティアが盛んな国として知られており、街の中にもたくさん募集があるとネット上では書かれていますが、実際、ボランティアを見つけ、採用されるのは思ったよりも大変でした。それも、ボランティアに参加するのは、ボランティアを課題として課されている学生か、大人で、長期的なスパンで行うものがほとんどだからです。私のような1ヶ月しか滞在しない留学生はほとんど相手にされませんでした。なので一番は、身近にいるカナダに住む人に探す方法を聞くこと、そしてボランティアサイト上で探すことです。とにかく根気強く自分に合う条件に絞ってから、アポを取ることが大切だと思います。ボランティアが盛んなのは事実なので種類は豊富です。その中からどの手段を使って探すのかが鍵です。日本でプログラムを申し込んで行くのなら関係ありませんが、現地で探して参加しようと考えている場合は、注意が必要だと思います。
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