留学内容
半導体分野で国際的なリーダーになることをテーマに留学しました。半導体ファブのリーディング企業の研究開発部門にて数ヶ月間インターンシップ生として参加し、その後、大学院の研究室にて数ヶ月間研究させて頂きました。留学前の目的としては、世界トップ企業(研究室)を体感し自身の足りない部分を知る、日本の企業(研究室)との違いや働き方等を肌で感じる、言語面だけでなく文化や考え方の違いを理解すること、としました。結果、自身の視野の広がりや、多くの刺激をいただきました。
最終更新日:2025年10月14日 初回執筆日:2025年10月14日
語学力:
言語 | 留学前 | 留学後 | |
---|---|---|---|
英語 | 授業や会議の内容が理解でき、必要な発言ができるレベル<TOEIC795, IELTS AO5.5> | → | 専門的な研究や会議において、議論や調整ができるレベル<IELTS OA6.5> |
半導体分野で国際的なリーダーになることをテーマに留学しました。半導体ファブのリーディング企業の研究開発部門にて数ヶ月間インターンシップ生として参加し、その後、大学院の研究室にて数ヶ月間研究させて頂きました。留学前の目的としては、世界トップ企業(研究室)を体感し自身の足りない部分を知る、日本の企業(研究室)との違いや働き方等を肌で感じる、言語面だけでなく文化や考え方の違いを理解すること、としました。結果、自身の視野の広がりや、多くの刺激をいただきました。
修士課程在学時に留学を経験し、これが自身の価値観に大きく影響しました。修士課程修了後、日本の企業で数年働いたのちに、自身の成長や専門分野を深く勉強したいという気持ちと共に博士課程に進学しました。海外での活躍を夢見る部分もあり、留学をしたいという思いからトビタテに応募しました。
大学卒業まで海外に行ったこともなく、興味もありませんでした。留学を通して他言語を勉強する意欲も増し、もっと他の人と交流したいと思うようになりました。個人差もあるかも知れませんが、留学を通して多くの刺激や自身の視野の広がりを経て、自分の価値観の変化や新たな目標ができると思います。その留学期間だけではなく、留学期間を終えた後も人生に影響を与えるモノであったと思います。
受容力
外国人になる経験から自身がマイノリティーになることで、他者への寛容さや受容力が身に付いたように思います。世界的に排他的な雰囲気が広がる今だからこそ、多くの人にこのような経験をしてみて欲しいなと思います。
半導体という自身の専門を軸に、国際的に活躍する人物になりたいと思っています。海外の生活の中で、多くの優しさに触れました。国籍や文化、考え方など、様々な違いを互いに尊重する世界になってほしいとも思いました。自身にできることは何かを常に考えながら、まずは博士課程修了を目指したいと思います。
2024年
8月~
2024年
10月
半導体リーディング企業のインターンシップに数ヶ月間参加した。バディー(指導担当)を中心に指導頂き、プロジェクトの一部を任せて頂いたり、発表を行ったりした。発表の仕方一つにしても、マネージャーへの時間効率等を意識した報告を要求され、学びになった。休日は積極的に様々な場所に足を運び、文化を理解することを試みた。
学費:納入総額 - 円 |
住居費:月額 - 円 |
生活費:月額 - 円 |
学費:納入総額 - 円 |
住居費:月額 - 円 |
生活費:月額 - 円 |
2024年
10月~
2025年
7月
大学院の研究室に所属し、研究を行った。周りの外国人は日本人自分一人という環境で、研究に取り組んだ。論文掲載のための追加実験を行うなどして、留学中にアクセプトされ掲載された。基本的には研究漬けの毎日ではあったが、海外留学プログラムということもあり、意識して積極的に中国語や英語などの言語の勉強も行い、休日には現地の研究室メンバーとの交流なども行った。
学費:納入総額 - 円 |
住居費:月額 - 円 |
生活費:月額 - 円 |
学費:納入総額 - 円 |
住居費:月額 - 円 |
生活費:月額 - 円 |
留学滞在先二日目、買い出し等のため外出し、帰宅間際に財布がないことに気づきました。帰路のバスで財布を使ったところまでは覚えていたものの、どのようにしてなくしたかも分からず。クレジットカードや現金などの大事なモノもいれていたのでとにかく焦りました。バスの座席に置き忘れたのか、降車後に道に落としたのかも分からず、とりあえず来た道を戻り探すモノの見つからずでした。結局、交番へ紛失届けを出してその日は帰宅しました。次の日、できることはやって見ようと、前日に乗ったバス停まで行き、同じバスに乗り、運転手に落とし物がなかったのかを尋ねてみるもみつからず。終点でおり、そこに来る次のバスを待ち、そのバスの運転手に落とし物がなかったかを尋ねることを繰り返してみるも、自身のつたない中国語を頼りの部分もあって、状況説明にも一苦労、また相手が何を言っているのかも所々分からない状況でした。数人の運転手に聞くも手がかりなく、諦めて帰ろうとしたその時、以前に尋ねた運転手が来て、なぜか私一人をバスに乗せ、どこかに連れて行くという謎状況に。とりあえず、黙ってバスに乗っていると、紛失届けを出したあの交番に着きました。その後、その運転手が交番の警察官と話しており、しばらくすると、私の財布が奥から出てきました。中身はそのままの状態で、財布が戻ってきて、また運転手の優しさに感動しました。
研究室やインターン先の選択で、どのように探せば良いか迷っている人が多いように思いますが、自分の軸さえしっかりしていれば、後は行動のみだと思います。メールでコンタクトを取ってみるや、ネットを通して企業のサイトで申請する、友人や先輩に話を聞いてみる、などたくさんの行動方法はあると思います。やってみて失敗したらや返信がこなかったらどうしようなど、やる前から何かしらを理由に動けなくなるのはもったいないように思います。やりながら考えたり、合格通知をもらってから考えることもできると思います。若い内は失敗しても取り返しがつくことも多いと思いますし、その失敗から学ぶこともあると思います。自分の軸さえぶらさなければ、とりあえず行動してみることをおすすめします。
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